2021/09/07 (Tue)
【事例付き】動画でLPの訴求力を改善すればCVR120%改善も
Kaizen 編集部

著者: Kaizen 編集部

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リスティング広告などで効果的なランディングページは、閲覧したユーザーをスムーズにコンバージョンに繋げられるマーケティング戦略として知られています。

しかし、コンバージョンまでユーザーに極力ストレスを与えずに誘導するために、文章量が少なくなりがちで、伝えたい情報を伝えきれないこともよく起こります。

上記のような状況を打破すべく、最近では静止画よりも情報を多く伝えられる動画をLPに組み込んだ事例も増えてきています。

当記事では、動画LPを活用する理由やデメリット、導入時のポイントなどを紹介していきます。

▼目次

1.マーケティングに動画を用いる4つのメリット

2.動画LPを導入する3つの理由

3.動画LPを導入するデメリット

4.動画LPを導入する際のポイントを紹介

5.動画をLPに組み込んでいる事例

6.LPだけではない動画の効果的な活用方法

7.まとめ|LPにも動画を活用して効果的なマーケティングを実践しよう

1.マーケティングに動画を用いる4つのメリット

そもそもマーケティングに動画を活用することによってどのようなメリットが得られるのでしょうか?動画LPの活用を検討する前に、マーケティングに動画を導入することで得られるメリットを念頭におきましょう。
動画マーケティングには文章や静止画など他の手法にはないメリットが4つあります。

  1. ブランディングになる
  2. 訴求力が高い
  3. 拡散力がある
  4. 効果測定がしやすい

1.ブランディングになる

ブランドイメージという概念的なものを文章や静止画でうまく表現し、ターゲットユーザーへ十分に伝えることには限界があります。

しかしながら、動画を活用することで、ブランドイメージという曖昧な概念をわかりやすく表現できるため、宣伝物のブランドイメージをより強く印象付けることが可能です。

さらに動画のコンセプト・世界観を統一することで、宣伝物と動画の結びつきが強くなり印象的なブランディングを行うことができるため、より高い宣伝効果が期待できます。

 

2.訴求力が高い

動画では視覚・聴覚の2つの感覚にアプローチすることが可能なため、文章や静止画のみの場合とは異なり、情報を直感的に受け取ってもらえます。

抽象的で伝えにくいイメージなども、アニメーションを駆使することで情報を整理してうまく表現することができ、感情に訴えかけるなど強い印象を与えやすいのも動画の特徴です。

このように動画の特徴から他の手法と比べて訴求力が高いといえるため、より高い宣伝効果が期待できるのです。

 

3.拡散力がある

拡散力の高さもまた動画マーケティングの魅力の一つです。

Uservが発表した、動画とテキストコンテンツによるエンゲージメントの違いを比較した調査結果によると、SNS上で「テキストコンテンツのシェアをしたことがある」と回答した人が全体の約26%だったのに対して「動画をシェアしたことがある」と答えた人は全体の約39%でした。

この結果から、テキストよりも動画の方が高い拡散力を持つことがわかります。

また昨今では、YouTubeやTikTokなど動画を中心としたプラットフォームが急成長する中、ユーザー数を伸ばす鍵となるのが「バズ」です。SNSを介して口コミが広がり話題になることを「バズがおこる(バズる)」といいますが、動画コンテンツは上記の調査結果から読み取れるようにSNSを通してバズがおこりやすい傾向にあります。

5Gの到来で通信環境が整うこともあり、今後ますます動画視聴の需要は増えていくことでしょう。

ユーザーの傾向と通信システムの発展を踏まえると、動画は今後も人気を集めるであろう拡散力の高いコンテンツ形式と言えます。

 

4.効果測定がしやすい

動画の場合、文章や静止画などの広告媒体に比べ、効果を測定できる要素が多くあります。

例えばサイト内のコンテンツの場合、ページ滞在時間や直帰率、コンバージョン率などに加えて動画のインプレッションや再生回数、視聴維持率などの要素でも測定が可能です。

多くの測定要素があるということは、より効果的なPDCAサイクルを回すことができるのでマーケティングの改善も行いやすくなるというメリットがあります。

■動画広告が「効果の高い施策」として注目を集めているその理由を解説

動画マーケティングのメリットに加えて、導入のポイントについても併せて知りたい方は「動画広告が「効果の高い施策」として注目を集めているその理由を解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

 

2.動画LPを導入する3つの理由

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LPに動画を埋め込む具体的なメリットは以下の通りです。

  • 伝達できる情報量が増える
  • ページ滞在時間が長くなる
  • 文章による情報伝達を減らせる

基本的には、文章のみでは実現しづらいスムーズな情報伝達を行えることが起きなメリットとなっています。

詳しく見ていきましょう。

 

伝達できる情報量が増える

LPに動画を埋め込む最もシンプルなメリットが、伝達できる情報量が増えることです。

LPは明確なコンバージョンに対し、必要最低限の文章で誘導することを目的としたサイトコンテンツになります。

少ない文章でストレスを与えることなくコンバージョンに誘導する必要があることから、掲載する情報については一般的なサイト以上に吟味しなければならず、細かい情報や補足をしづらいです。

動画は文章に比べ、視覚と聴覚を使用して直感的に情報を受け取ることができるので、視聴者がストレスを感じづらいという特徴があります。

よって、動画内で情報を補完することで、LPのメリットを失うことなく情報量を増やすことができるのです。

LPのコンテンツとしての質を上げる意味でも、LPへの動画の埋め込みは有効な手段であるといえます。

 

ページ滞在時間が長くなる

2つ目の理由は、ページ滞在時間が長くなるということです。

ユーザーに動画を視聴してもらえれば、単純に動画視聴時間を増やすことができます。

また、動画内で商品やサービスについて過不足なく解説し、しっかりと興味づけができれば、動画視聴後にLPの文章が読まれる可能性が高くなり、更なるページ滞在時間の増加を望むことが可能です。

ページの滞在時間が増えれば増えるほど、ユーザーは商品やサービスへの理解度が上がります。

結果、ニーズが噛み合ったユーザーを逃すことなく、コンバージョンへと誘導できる可能性が高くなるので、より効率的なマーケティングが可能になるでしょう。

 

文章による情報伝達を減らせる

先述したように、LPは最低限の文章情報によってコンバージョンへと誘導することが目的のサイトコンテンツです。

裏を返すと、LPを活用したコンテンツマーケティングの施策が多くの企業で展開されていることを鑑みると、消費者の多くは文章を読むことにストレスを感じるということになります。

つまり、LP内の文章量を減らせれば、よりコンバージョンへ誘導できる可能性が高くなるといえます。

しかし、単純に文章量を減らしてしまうと、商品やサービスの魅力を伝えきれず、購買意欲を増進させることができません。

動画を利用すれば、多くの情報伝達を動画に任せることができるため、情報を不足させることなくLP内の文章量を減らすことができます。

ユーザーに対し、ストレスなく効率的に必要な情報を伝えることができることも、LPに動画を埋め込む大きなメリットであるといえるでしょう。

 

3.動画LPを導入するデメリットは?

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LPを動画に埋め込む際にはデメリットも存在します。

  • ページの表示速度が遅くなる
  • 情報過多になる可能性がある

詳しく見ていきましょう。

 

ページの表示速度が遅くなる

1つ目のデメリットは、ページの表示時間が遅くなることです。

WEBの稼働状況監視するサービスを提供している「Pingdom」が行った2018年の調査では、ページの読み込み時間が3秒を超えると、離脱率が激減することが分かりました。

Googleからも同様の調査結果が出ており、ページ表示時間が3秒を超えると、離脱率が58%増加することが分かっています。

動画をLPに埋め込むと、サイト自体のデータ容量が大きくなってしまうので、ページ滞在時間が増え、不必要に離脱率を増加させてしまう可能性が高いです。

以上のことから、LPに複数の動画を埋め込むのは得策とはいえません。

ページの表示時間を増やさないためにも、むやみに複数の動画を埋め込むのではなく、動画の数を1~2つに絞り、内容を吟味することが重要であるといえるでしょう。

 

情報過多になる可能性がある

動画を埋め込む際には、LP全体が情報過多になってしまう可能性も考慮しなければなりません。

例えば、文章と動画で紹介している情報が重なっていたりすると、LP内の情報の純度が低くなってしまい、必要な情報が上手く伝わらない可能性があります。

また、動画内に情報を詰め込みすぎると商品やサービスの魅力が分かりづらくなってしまい、ユーザーへの訴求力が低下してしまう可能性が高いです。

LPに動画を埋め込む際には、文章と動画で紹介する情報のバランスが重要になります。

文章で伝える情報と動画で伝える情報を仕分けし、LP全体の情報に過不足がないよう、吟味するようにしましょう。

 

4.動画LPを導入する際のポイントを紹介

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LPに動画を埋め込む理由とデメリットが分かったところで、動画LPを導入する際のポイントについて紹介します。

  • ファーストビューに動画を置く
  • 動画は簡潔かつ短時間なものにする
  • 自動再生にしない
  • 広告にならないように注意する
  • 動画の近くにCTAを設置する

詳しく見ていきましょう。

 

ファーストビューに動画を置く

1つ目のポイントは、動画を埋め込む位置についてです。

LPに動画を埋め込む際には、動画をサイトのファーストビューに埋め込むことが重要になります。サイトを開いてすぐに動画が確認できれば、動画を視聴に離脱してしまうユーザーを減らすことが可能だからです。約50~70%のユーザーがファーストビューで離脱しているデータもあります。

さらに文章よりも先に動画を視聴させることで、宣伝物への興味付けができた状態で文章を読ませることができるので、より高いコンバージョン率を期待することができます。

動画をLPに埋め込むのであれば、1つは必ずファーストビューに設置するようにしましょう。

 

動画は簡潔かつ短時間なものにする

2つ目のポイントは動画の内容と時間についてです。

動画に情報を詰め込みすぎると、再生時間が長時間になってしまい、視聴者が飽きてしまう可能性が高いです。

よって、LPに埋め込む動画は、視聴者が欲している情報を整理し、簡潔にすることが重要になってきます。

先述したように、動画と文章で伝える情報を明確に仕分けし、特に動画でないとイメージの難しい内容を、いかに整理して分かりやすく伝えられるかを考慮して動画を制作するようにしましょう。

 

自動再生にしない

LPに埋め込む動画は自動再生にしないように注意しましょう。

動画が自動再生になっていると、ユーザーが驚いて、すぐに離脱してしまう可能性が高いです。

せっかく一度はサイトを閲覧してくれた人も、離脱してしまうと戻ってくる可能性は低くなってしまいます。

ユーザーに不要な不快感を与えないためにも、背景動画などにしていない限りは動画の自動再生は避けた方が懸命でしょう。

 

広告にならないように注意する

LPに埋め込む動画は、広告になりすぎないように注意しましょう。

LPでは広告としての役割は文章が担ってくれます。

もし、動画も広告としての側面が強い内容にしてしまうと売り込み要素が強くなってしまい、ユーザーが違和感を感じてしまう可能性が高いです。

LPに埋め込む動画はあくまで商品やサービスの詳細な説明をする内容にして、売り込み要素が感じられないようにするのが良いでしょう。

 

動画の近くにCTAを設置する

CTA(Call To Action)とは、申し込みフォームや商品購入ページにリンクしたボタンや訴求文など、ユーザーのアクションを促す箇所を指します。CTAは次のアクションを促すための仕掛けになるため、動画で興味を持ったユーザーがすぐに申し込みフォームへ移行できるようにしましょう。

さらに、期間限定のキャンペーン情報などをCTAに挿入する施策も効果的です。CVR向上を狙った付加的なキャンペーンは、購入に対して前向きなユーザーにこそ刺さるからです。「今だけ」「〇月〇日まで」など期間を限定することで、ユーザーがCTAで離脱することを防ぎ、申し込みや購入へと促すことができます。

■LPOとは?CVRを最適化するランディングページの改善点と成功事例

他にもLPを最適化してCVRを改善したい担当者様は「LPOとは?CVRを最適化するランディングページの改善点と成功事例」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

 

5.動画をLPに組み込んでいる事例

以上を踏まえて、実際に動画LPを導入している企業の事例を紹介します。

 ひまわり生命

 

ひまわり生命が提供している「吸わんトク がん保険」ではLP中に動画を組み込んでいます。

ただ文章だけで見るLPよりも、動画として能動的に文章が流れてくることで、情報がユーザーに伝わりやすくなっています。

また動画上に「40秒でわかる!」と記載することで動画再生へのハードルを下げ、自然とユーザーがクリックしてしまう流れができています。

▼サイトURL

https://wwwsp.himawari-life.co.jp/lp/swantoku/002/

 

楽天証券

楽天証券

ファーストビューにインパクトのある動画を設置

『楽天証券』は従来の静止画のみのLPから、ファーストビューに動画を組み込んだLPに改善しました。

ユーザーにとって魅力と感じられる、「条件なし、誰でも運営管理手数料が0円」というポイントをインパクトのある動画で訴求し、申込完了率を120%アップさせることに成功しました。

 

6.LPだけではない動画の効果的な活用方法

動画LPをはじめとして、動画の活用方法は動画広告のみにとどまりません。せっかく動画LPを導入するのであれば、動画を様々な方法で活用し効果的なマーケティングを行うことがおすすめです。主な活用方法として以下の8つを紹介します。

  1. 動画広告
  2. 紙のチラシの動画化
  3. SNS投稿用動画
  4. サイト内埋め込み動画
  5. メール内埋め込み動画
  6. 営業資料の動画化
  7. 店頭設置、デジタルサイネージ用動画
  8. 採用広告・会社紹介動画

このように様々な素材動画化することで静止画や文章よりも大きな効果が望め、効率化も図ることができます。このような動画はそれぞれ適した秒数やサイズなど工夫する点が異なりますが、汎用的な動画を一度作っておくことでいろいろな活用方法を試すことができるのでおすすめです。

■動画を活用すべき9つの方法と制作するポイントを解説

それぞれの動画の活用方法について、実際の動画や具体的な方法については「動画を活用すべき9つの方法と制作するポイントを解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

 

7.まとめ|LPにも動画を活用して効果的なマーケティングを実践しよう

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LPに動画を導入するメリットやデメリット、導入時のポイントなどを紹介してきました。

LPに動画を埋め込むことで、情報伝達量の増加や、ページ滞在時間の増加など、様々な恩恵が得られます。

特に情報を文章と切り分けて、イメージしづらい内容を直感的に伝えられるのが大きなメリットです。

動画を制作する際には、文章で伝える情報と動画で伝える情報をきっかりと仕分けし、簡潔かつ短時間な動画を制作することが重要になります。

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