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2022/04/14 (木)
サービス紹介動画|作り方のコツ、費用相場、制作事例を紹介

著者: Kaizen 編集部

スマートフォンの利用時に、「動画広告を見かける機会が増えた」と感じている方も多いのではないでしょうか。

動画広告の市場は年々拡大しており、多くの企業が注目しているプロモーション手法となっています。自社の商品やサービスの価値を届けるうえで、情報伝達力の高い動画を活用している企業が増加中です。

本記事では、サービス紹介で動画を活用すべき理由をはじめ、活用方法や制作事例をご紹介いたします。また、サービス紹介動画を制作するための手順やポイントも解説していきます。サービスの紹介動画を制作したいけど、どのように作るべきか悩んでいる方は参考にしてみてください。

動画広告におけるお役立ち資料をご覧いただけます

動画広告市場は一層の盛り上がりを見せ、もはや動画を作ればよい時代から、いかに動画で成果を出すかという時代に変化してきました。動画で成果をあげるためには、適切な設計と訴求が重要なポイントとなります。

しかし、いざ施策を打つとなると「自社にノウハウがない」「制作リソースがない」「すでに制作しているが成果が出ない」と悩まれる企業は少なくありません。

もし現在動画制作に関するお悩みを抱えていらっしゃるのであれば、これまで累計30,000本を超える動画制作で得た知見や実績をもとに、動画施策の勝ちパターンや成功事例をまとめた資料を、ぜひ参考にしてみてください。

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▼目次

1.サービス紹介に動画を活用するメリット

2.サービス紹介動画の活用方法

3.サービス紹介動画の制作事例 

4.サービス紹介動画を制作する手順

5.サービス紹介動画を制作する際のポイント

6.動画制作にかかる費用相場

7.まとめ


1.サービス紹介に動画を活用するメリット

先にも挙げましたが、近年、多くの企業が動画を利用しサービス紹介をしています。サービス紹介で動画を活用するべき理由は以下の5つです。

  • 静止画より情報伝達力が多い
  • 記憶に残りやすい
  • サービスを疑似体験できる
  • 他媒体への二次利用ができる
  • 購入後の期待値のズレを減らせる

以下で、具体的に詳細を解説していますのでご覧ください。

 

静止画より情報伝達力が多い

動画は静止画やテキストに比べて情報量が多いのが特徴です。静止画やテキストのみで表現されたものに対し、動画は5,000倍の情報伝達力があるといわれています。

動画は視覚的情報と聴覚的情報をもっており、動きをもたせることができるため、静止画では説明が必要な複雑なニュアンスも動画では視聴のみで理解をしてもらうことが可能です。

 

記憶に残りやすい

動画はテキストに比べ、2倍以上記憶に残りやすいといわれています。テキストを読んだ時の記憶の定着率は10%であるのに対し、動画を視聴した場合は20%と言われており、ユーザーの記憶に残りやすいことが特徴です。

サービスの紹介動画であれば、一度でコンバージョン(購入や問い合わせなどの目標指数)しない場合も多いので、記憶に残しておくというのも非常に重要なポイントとなるでしょう。

また、記憶への残り方は、視聴者が能動的にアクションする場合のほうが高いため、インタラクティブな動画に対する注目度も高まっています。

 

サービスを疑似体験できる

目に見えないサービスや新しいサービスは、口頭やテキストで説明されても「実際に体験するまでよく分からない」という不安感を感じてしまう顧客は少なくありません。

動画を活用することで実際に使っている様子を表現することもできますし、アニメーションやモーショングラフィックでサービス内容を表現することも可能です。

サービス内容をビジュアライズすることで、視聴者は自身がサービスを受けた時のイメージが湧いて、疑似体験したような感覚を得ることができます。

 

他媒体への二次利用ができる

サービス動画は、コーポレートサイトやサービスサイト、YouTubeチャンネル、アプリストア、動画広告、SNSなどへ活用できます。

そのため、一度動画を制作しておけば、さまざまなチャネルからサービスに興味を持って接触してきたユーザーへ均一なサービスイメージを伝えることができ、ブランディングにもつながります。

 

購入後の期待値のズレを減らすことができる

サービス紹介動画を見てもらうことで、サービスへの理解度が深まり、実際にサービスを利用する前でも、利用した際のイメージが湧きやすいです。

そのため、動画を視聴せずに購入したユーザーに比べ、視聴したユーザーのほうがサービス利用前後での期待値のズレが少なくなります。

例えば月額課金制のサービスなどであれば、継続率をKPIの指標として置いている企業も少なくないでしょう。その場合、購入前後でのサービスへの期待値のズレをできるだけ少なくしておくと、より継続率の向上も期待できます。

 

2.サービス紹介動画の活用方法

サービス紹介動画には、以下3つの種類があります。

  • サービスの認知度アップやブランディングなどプロモーションを目的とした動画
  • 直接の販売を目的とした動画
  • 申し込み後のサービスの使い方を解説する動画

上記の動画は、展示会・新商品発表会・広告・LPなどさまざまな場面で活用できます。各場面で、どのように活用されているかの詳細は以下の通りです。

 

営業・展示会

営業活動において、動画でサービス紹介することはユーザーの理解を深めることに効果的です。テキストの資料で営業マンが口頭で説明を補足する場合、営業マンによってサービス内容の伝え方が変わったり、うまく伝えられなかったりすることがあります。

しかし、サービスの概要やメリットを動画にすれば、説明内容を統一できます。伝えたい内容は動画に盛り込んでいるため、営業マンの力量に関係なくサービスの良さを伝えられる点がポイントです。

また、営業マンに対する教育にもサービス紹介動画が活用できるため、教育コストも抑えられます。

サービス紹介動画は展示会のような複数人を相手にした営業シーンでも活躍します。

展示会にて、口頭でサービス紹介をすると時間も手間もかかりますが、動画なら流すだけで短時間で大勢の人たちに見てもらえます。

 

新商品発表・プレリリース

新商品発表やプレリリースの場でも、サービス紹介動画は効果的です。日頃からさまざまな商品発表のプレゼンを見ているメディア関係者に、テキストや口頭での説明だけで大きなインパクトを与えるのは難しいでしょう。

このような高いレベルのプレゼンが求められる場では、より印象に残りやすくするため、動画を用いるのがおすすめです。メディア関係者に好印象を持ってもらえば、コンテンツとしてSNSやWebサイトでの拡散に繋がる可能性があるため、多くの人たちに商品・サービスをアピールできます。

 

広告・LP

従来、文字や画像が中心の広告・LPにもサービス紹介動画を差し込むことで、注目を集めやすくなります。その結果、ユーザーの滞在時間がアップし、サービスのことを深く知ってもらえます。

FXのトレード用のプラットフォームを提供している会社「eToro」の調査では、テキストのみのLPよりも動画を差し込んだLPの方が、CVRが32%高いという結果が出ています

ユーザーの動向が良くなる以外にも、情報量が増えてページの質が上がったり、サービスのイメージを的確に伝えられたりと、多くのメリットがあります。

LPに動画を入れるメリットや導入時のポイントを詳しく知りたい方は「動画マーケティングのメリットから見る動画LPの導入とポイント」をご覧ください。

 

3.サービス紹介動画の制作事例

サービス紹介動画を実際に制作した実績に関してご紹介していきます。

 

【BtoC】画一的な動画配信からの脱却|楽天オーネット社

業界最大級の会員を持つ結婚相手紹介サービスを運営する楽天オーネット社では、サービスへの理解・利用意向の促進・アクションをゴールとし、サービスの紹介動画を運用しています。

しかし、新規のユーザー獲得のためのリード獲得数を伸ばすということに課題感を感じていました。

もともとは網羅的なサービス内容をメディアで画一的に配信していましたが、より高い効果を目指すためにオーディエンスごとのインサイトに合わせ最適な訴求内容で配信することにしました。

オーディエンスは性別、ユーザーのサービスに対する興味関心度合いなどで分類し、計8パターン制作しました。

施策の効果としては、初月から弊社の入会単価の基準をクリアするキャンペーンを複数出すことができ、想像以上の成果をあげることができました。

また、オンラインCVからの入会率も他のSNS広告の3-4倍と驚異的な結果が出ており、非常に大きな成果を出しています。

 

楽天オーネット社は、単純にサービス紹介動画をつくるだけでなく、効果検証をでき、セグメントに合わせた最適な訴求をおこなうことで成果を伸ばしています。

これをおこなうには複数種類の動画の制作体制が必要で一度に外注するのは難しいと考えられがちですが、KAIZEN VIDEOでは短期間に複数タイプの動画の制作をおこなうことが可能です。

楽天オーネット社のように、サービス動画で成果を出すために複数種類のクリエイティブの制作を検討したいという方は、ぜひ一度お問い合わせください。

 

【BtoB】「SEO屋さん」からの脱却|ウィルゲート社

SEOを主軸としたWebマーケティングのコンサルティングと記事作成サービス「サグーワークス」を運営するウィルゲート社では、新規の案件獲得を目的に動画を活用したプロモーションをおこないました。

動画活用のきっかけは大きく2つあり、ひとつは社内で動画のノウハウを貯めて、いずれはマーケティング手法として動画領域にも展開していくため、もうひとつは「静止画よりも動画の方が、セミナーへの集客という行動を促進させる効果があるのではないか」という仮説を持っていたことです。

中でも今回の動画施策はセミナー集客をメインにしており、直接的に動画広告からサービスページへ案内するのではなく、定期的に開催しているセミナーへの集客施策として用いています。

まずは効果検証やABテストを行い、とにかくPDCAを回すべきと考えていましたが、インハウスだと短期間で量産できる体制はすぐに構築できず、動画の制作会社にただ安く大量生産を依頼しただけでは、動画の効果の検証もできません。

そこで、動画クオリティも高く、動画マーケティング的な活用手法、効果検証やABテストにかなり積極的な印象があったKAIZEN Adに依頼することにしました。結果的に通常制作に1〜2ヶ月は必要な高クオリティの動画が、たった“5営業日”という短い時間で上がってきました。

制作した動画は、主にDMとSNSでのセミナー集客で使用し、セミナーのLP内にも動画を載せています。

内容は、セミナー内容とマッチするターゲットに刺さるものにしました。セミナー中の様子を撮影した写真や動画を積極的に動画内で使用することで、セミナー参加のハードルを下げ、セミナーの内容を想起しやすくしています。

成果として、FacebookとTwitterの投稿時の再生数やリーチ、エンゲージメントが大幅に改善しました。通常投稿のエンゲージメントは、だいたい600〜800ほどですが、動画投稿の場合はエンゲージメントは2000〜3000まで伸び、通常投稿と圧倒的に違いが出ています。

 

楽天オーネット社は、サービスへの理解やアクションをゴールに設定し、動画を制作をしています。そして、ウィルゲート社は新規案件の獲得を目的にサービス紹介動画の制作を行いました。

サービス紹介ではなく商品紹介の場合は、上記の要素に加え「実際に商品を利用するときのイメージ」や「他の商品にはない強み」などを伝えることが重要です。

ECサイト事例有!商品紹介動画のメリットと動画制作のコツとは」にて、商品紹介を動画にした活用事例について解説しています。併せてご覧ください。

動画活用に関するお役立ち資料をご覧いただけます

動画広告市場は一層の盛り上がりを見せ、もはや動画を作ればよい時代から、いかに動画で成果を出すかという時代に変化してきました。動画広告で成果をあげるためにも適切な設計と、クリエイティブの勝ちパターンを見つけるPDCAサイクルが大切です。

コンバージョン改善や売上UPの実現を目指したい方へ、これまでKaizen Platformが1,000社・50,000回以上の改善支援から得た知見や実績に基づいた『動画を活用した顧客体験改善のご提案』をお届けします。

YouTube広告やTikTok広告、Facebook広告などの動画施策において、打ち手に悩んでいる、ノウハウがないとお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

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4.サービス紹介動画を制作する手順

ここからは実際にサービス紹介動画を制作する手順を紹介していきます。

 

企画と構成を作る

動画を撮影する前に、動画制作の目的やターゲットなどを明確にして構成を作りましょう。企画は、6W1Hを意識して行うとスムーズに制作できます。

6W1H
Who(誰が)
  • 会社
  • サービス考案者
  • 代表取締役
Why(なぜ)
  • サービスの申し込み数を上げたい
  • 認知度を上げたい
What(何を)
  • サービスの概要
  • メリット
  • 使ってほしい人
Whom(誰に)
  • 新規顧客
  • 既存顧客
  • 取引先
When(いつ)
  • 通勤・通学中
  • 仕事後
  • (toBの場合)営業時
Where(どこで)
  • SNSのタイムライン上
  • 公式サイト
  • 展示会
  • 店頭
How(どのように)
  • 画像
  • テキスト
  • BGM
  • アニメーション
  • 実写動画

など動画のクリエイティブの構成

6W1Hを決めることで、購入が目的なのか、認知が目的なのかなど動画の方向性が見えてきます。6W1Hを明確化したら、動画の流れや形式を考えて構成を組み立てていく作業に入りましょう。

流れは、社員がインタビューを受ける形にするのか、ショートムービーのようにするのかなどを考えて決定します。形式は、アニメーションやイラストを使うかどうかといったところを決定します。

ちなみに、絵コンテを作ると構成のイメージがしやすくなり、チームで制作する際に素早く共有できるのでおすすめです。

 

構成や絵コンテをもとに撮影する

次に、制作した構成や絵コンテをもとに撮影をしていきます。撮影の際は、彩度・光・背景・マイクの調整をしっかりと行いましょう。

編集できるからといって、手を抜いて撮影をしないようにしましょう。視聴者の心に届く動画を作るためには、クオリティの高いクリエイティブが必要です。映像は綺麗なのに音声にノイズが混じっていたり、美しい風景なのに画質が悪かったり、低クオリティの素材は視聴者の集中を妨げます。

さらに撮影する場所も気を付けましょう。インタビュー動画など、撮影したときに入る音を消さずに撮る際は、雑音が入らない静かな場所で行ってください。

 

編集で映像や音声素材を合わせる

撮影が完了したら、編集ソフトを使用して動画の編集を行います。素材をカットしたりシーンの雰囲気に合わせてBGMを合わせたりしましょう。

また、視聴者が見やすいよう画面の明るさを調整することも大切です。適度にフィルターやエフェクトを入れると、見ている人を飽きさせないので意識してみてください。

補足で説明が必要な場合はテキストやナレーションを入れます。テキストも見やすいように大きさの変更や色を付けるなどして工夫するのがポイントです。

 

5.サービス紹介動画を制作する際のポイント

サービス紹介動画を制作する際には、以下3つのポイントがあります。

  • 決裁者・消費者目線のシナリオを意識する
  • 購買のプロセスを意識する
  • 音声や効果音で目を引く演出をする

上記を意識することで、ターゲットに見てもらいやすい魅力的な動画を作れるので参考にしてみてください。

 

(toBの場合)決裁者の目線を意識する

BtoB向けの動画では「商品を使うことによってどんな価値が会社にもたらされるのか」を明確に説明する必要があります。

ターゲットは購入を検討するメンバーとなり、商品について事前の情報収集によってある程度、理解しています。

ですから、感覚的な説明ではなく、実例や表・グラフなどを用いて、論理的で信ぴょう性の高い説明をする必要があります。

また、BtoBの場合は最終的に商品が購入されるかどうかは決済権を持つ人にかかっています。動画広告を決済権を持つ人への説明に使えるようにすれば、強力な営業ツールにもなりえます。

動画広告で購買率が2倍!? その驚くべき効果については「SNS広告を媒体別・クリエイティブ別に徹底比較!動画広告は効果が2倍になる事例も?」で詳しく解説しています。参考にしてください。

 

(toCの場合)消費者目線のシナリオを意識する

サービス紹介動画は販売者の目線ではなく、消費者の目線に立ってシナリオを作ることが重要です。なぜなら、消費者にとってどんなメリットや魅力があるのかを考えなければ、訴求力のない動画になるからです。

最大のポイントはユーザーがサービス紹介動画を見たときに、サービスを利用しているイメージをもってもらえるかどうかです。

消費者に自分ごとのように捉えてもらうには、実際にサービスを利用した人の声やインタビュー動画が効果的です。利用者のリアルな声は、もっとも説得力があり、共感してもらいやすくなる要素となります。

 

購買のプロセスを意識する

サービス紹介動画を制作するときは、購買のプロセスを意識しましょう。購買プロセスとは、顧客が商品やサービスを認知してから購入・申し込みに至るまでの過程を指します。

購買プロセスは「関心」「検討」「購入」の3ステップで構成されます。

関心:インパクトのある動画で興味を持たせる

検討:サービスの特徴や利用シーンなどの動画で理解を促す

購入:サービスの詳細や利用者のインタビュー動画で購入意欲を高める

上記のように、各ステップごとに合わせた動画を制作することで、消費者の購買意欲をアップできます。

消費者の購買プロセスについて詳しく知りたい方は「AISAS(アイサス)とは?Dual AISASについても知っておこう!」の記事をご覧ください。

 

音声や効果音で目を引く演出をする

サービス紹介動画でアピールしたい点を十分に伝えるためには、できるだけ最後まで動画を見てもらうことを意識しましょう。

最後まで見てもらうために、音声や効果音を使ったり動きのある映像を入れてメリハリを付けましょう。効果音や動きの少ない動画の場合、視聴者を飽きさせてしまい途中で離脱する可能性が高まります。

公開前に自社サービスに比較的関連の薄い他部署に動画を見てもらい、退屈感を感じるシーンがないか確認を依頼するのもいいでしょう。

 

6.動画制作にかかる費用相場

動画を制作するためには、「制作費」すなわち、「人件費」と「機材費」についても理解する必要があります。

さらに、どんな動画に仕上げたいかによっても、費用感が大きく変わってきます。

<人件費>

企画構成:映像制作の企画・構成を行う。また、各ステークホルダーとの打ち合わせや、全体スケジュールの調整、撮影場所や日時の決定などをおこなう。3~15万円。ディレクション:映像制作のディレクションをおこなう。役割は企画構成と同じ。5~25万円。撮影:撮影費はカメラマンや機材の運搬・セットの準備のスタッフの人件費が含まれる。遠方での撮影の場合、ここに出張費が加算される場合もある。撮影の下見や選定を行うロケハンは、屋外での撮影をする場合に別途必要となる。8~35万円。編集:撮影の編集データをもとにシナリオに沿って動画を編集する。BGMや効果音などを挿入するかどうかで音源の費用が別途加算される場合がある。5~25万円。台本作成:台本を構成作家が作成する場合にかかる費用。5~10万円。ナレーション:ナレーターの人件費や収録スタジオの利用料。ナレーターの認知度やナレーションの長さに応じて金額が変動する。3~10万円。

[出典]動画広告の制作費相場と費用をおさえる方法!|KAIZEN PLATFORM

<機材費>

機材費は撮影に用いるカメラや照明のことを指します。撮影に360°カメラやドローンなど特殊なものを用いる場合は、より高額になります。

性能に応じて撮れる映像の質も変動するため、どのレベル感の動画を求めているのかをもとに決めるとよいでしょう。

 

<動画の種類別の制作相場>

  • Webムービー

商品・サービスの認知拡大や、販促用の動画等、幅広く活用できる「Webムービー」。

相場感は30万円〜200万円です。

アニメーションにするか、実写にするかで大きく変動します。

既存イラストを用いたアニメーション動画にすると、コストを大幅に抑えられます。

一方、実写にしたい場合は予算を多めに見積もっておくほうが良いでしょう。

 

  • インタビュー動画

自社サービスの導入事例紹介などに用いる場合が多い「インタビュー動画」。

必ずしもスタジオで撮影する必要は無く、ほとんどの場合、特別な機材も必要ありません。

5分程度で収まることが多く、そのぶん編集にかかる時間も抑えられます。

一般的な相場感としては5万円〜40万円と言われています。

 

制作費をおさえる方法については「動画広告の制作費相場と費用をおさえる方法!」で詳しく解説しています。参考にしてください。

 

7.まとめ

サービス紹介動画は、無形商材や機能や仕組みが複雑なサービスでも分かりやすくビジュアライズし、顧客に魅力を伝えることができます。

自社のサービスの認知拡大や新規顧客の獲得に課題を感じているという方は、ぜひ一度サービス紹介動画の導入や、見直しを検討してみるとよいでしょう。

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YouTubeを筆頭に動画市場が盛り上がりを見せる中、動画広告の需要はますます増えています。そこで重要となるのが、ただ動画を作るだけではなく、いかに成果へ繋がる動画を作るか、です。

しかし、いざ施策を打つとなると「自社にノウハウがない」「制作リソースがない」「すでに配信しているが成果が出ない」と悩まれる企業は少なくありません。

もしも現在動画広告の成果にお悩みを抱えていらっしゃるのであれば、Kaizen Platformの「KAIZEN AD」の活用をご検討ください。KAIZEN ADは、低コスト・短納期でクオリティーの高い動画を作り「広告の勝ちパターン」を確立できるクリエイティブサービスです。

「勝ちパターン」をベースに運用することで、無駄な動画を作ることなく効果を継続させられるようになります。

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