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2023/02/23 (木)
ランディングページとは?効果を出す改善ポイントや事例を解説

著者: Kaizen 編集部

UX

効果の出るランディングページとは?Kaizen Platformのノウハウを基に解説!

ランディングページとは、広告やSNSなどを経由してユーザーが訪れるページのことを指します。

商品やサービスをWebサイト上で販売促進をする企業にとって、ランディングページはコンバージョン獲得のきっかけとなる重要な役割を担います。そのため、Webマーケティング施策の中でも特に注力したい施策の一つです。

本記事では、これまで累計1,000社述べ5万件を超える改善施策を行ってきた、Kaizen Platoformのノウハウを基にランディングページの特徴から効果的なランディングページの構成など幅広い内容を紹介します。

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デジタルの顧客接点強化の必要性が増す中、Webサイトは重要な役割を持ち、サイト改善は欠かせない施策の一つです。成果をあげるためにも適切な設計と、検証と振り返りを行い改善サイクルを回すことが大切です。

コンバージョン改善や売上UPの実現を目指したい方へ、これまでKaizen Platformが1,000社・50,000回以上の施策支援から知見や実績に基づいた『サイト改善で成果を上げるノウハウガイド』をお届けします。

LPOやEFO、A/Bテストをはじめとしたサイト改善における打ち手にお悩みの方、ノウハウがないとお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

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▼目次

1. Webマーケティングにおいてランディングページが重要な理由

2. 2種類のランディングページ

3. ランディングページのメリット

4. ランディングページに集客するための流入経路

5. 成果を最大化するために押さえておきたい6つのポイント

6. ランディングページ制作でよくある失敗

7. ランディングページの改善方法

8. 代表的なランディングページ制作ツール

9. ランディングページのアウトソース依頼時に必ず知っておきたいポイント

まとめ|コンバージョンに繋がるランディングページの制作を

 

1. Webマーケティングにおいてランディングページが重要な理由

企業の売上を伸ばす上で重要な役割を担うランディングページ。ここでは、ランディングページの特徴について紹介します。

コンバージョン獲得に有効

ランディングページは、商品の購入や資料のダウンロードなどコンバージョン獲得を目的に制作されます。
よって、縦長1ページで商品の紹介などを行うシンプルなページ構成やCTAを必ず設置するなどが特徴です。これはユーザーにシンプルに情報を伝えるためであり、ユーザーの離脱を防ぎコンバージョンに繋げるために最適な構成とされています。

では、Webサイトとランディングページでは具体的にどのような違いがあるのでしょうか。

基本的には下記の3つの違いが考えられます。

  • ページ数

  • 目的

  • 流入元

Webサイトは製品の情報、店舗情報、IRなどとユーザーに少しでも多くの情報を伝えることを目的に制作されます。また、企業の最新ニュースや最新商品など、Webサイトでは常に新しい情報を発信し続けています。

Webサイトでは、ページ数が複数あることや検索エンジン(SEO)や広告、リファラルやSNSなどユーザーがサイトに訪れるための流入経路は多岐に及ぶことも特徴の一つです。

一方、前述したようにランディングページはコンバージョン獲得を目的としているため、通常1ページのみで完結します。複数商品があるときはランディングページを複数作成することもありますが、独立した内容にすることが多いです。

検索順位で上位の方には表示されることが少なく、主に広告やメルマガ経由でユーザーを流入させます。

ターゲティング広告の効果が減衰

一般的に広告やメルマガなどを経由し最初に訪問するページであるランディングページは、各種流入経路からCVを獲得するために欠かせませんが、近年さらにその重要性が増しています。

その背景に、AppleとGoogleがプライバシー強化をしたことで、ターゲティング広告の効果が減衰していることが一因として挙げられます。

この強化によって、広告を通じてランディングページに流入するユーザーの数と質が悪化し、対策をしない場合ランディングページのCV数が減少する可能性があるのです。

ターゲティング広告の効果が減少してもCVをしっかりと獲得するために、広告からサイトに訪問したユーザーのCVRを向上する必要性があります。

各社のプライバシー強化については下記の通りです。

Apple

AppleはiOS 14.5でApp Tracking Transparency(ATT)というプライバシー機能を導入しました。これは、「アプリが広告表示のために個人やそのデバイスを特定するような情報を収集すること」について、ユーザーの許可制になりました。

それにより、広告の計測・リターゲティング広告に大きな影響を与える可能性があります。

また、iOS 15からはプライベートリレーというプライバシー保護機能が提供されました。機能を有効にすると、Safariを利用したWEBサイトの閲覧履歴や接続元情報(IPアドレス)が匿名化されます。これにより、どのようなWEBサイトにいつアクセスしたのか、といったWEBブラウジングにまつわる行動を追跡できなくなります。

Google

GoogleはChromeにおける3rd party cookieを2024年後半から段階的に廃止すると発表しました。

これによりこれまでのcookieを利用した分析ができなくなり、広告のパーソナライズ化(「ユーザーの年齢、性別、行動のパターン」からの配信)が難しくなりました。

今後のAppleやGoogleの動きによってはさらにターゲティング広告の効果が減衰する可能性もあるため、広告以外で効率的にCVを獲得しなければいけません。

そのために、ユーザーが使いやすいと思えるUIデザインやクリックしたいと思えるCTAボタンを制作しランディングページLPの効果を高めるようにしましょう。

参考サイト:Google、ChromeでのサードパーティーCookie廃止開始を2024年まで延期 - ITmedia NEWS

 

2. 2種類のランディングページ

ビジネスの種類に応じて様々な種類のランディングページがありますが、大きく分けると下記の2種類に分けられます。

  • リードジェネレーションランディングページ:リード獲得を目的したランディングページ
  • クリックスルーランディングページ:商品購入など直接的なコンバージョンが目的のランディングページ

リードジェネレーションランディングページ

リードジェネレーションランディングページは、見込み顧客を獲得するために利用されるもので、主にBtoB企業に利用されています。この場合、フォームでは、ユーザーが名前や連絡先といった個人情報を入力し、電子書籍や資料など無料の情報を提供する形式が多く用いられます。

リードデータを収集することが目的であり、自社にある程度興味のあるユーザーのリストを入手するのに最適なフォーマットとなっています。

 

クリックスルーランディングページ

EコマースやSaaS系企業の利用率が高いクリックスルーランディングページは、商品購入やサブスクリプション契約など直接的なコンバージョンを目的としており、CTAのリンク先をECサイトやアプリストアなどに繋げるものが多く見られます。

リードジェネレーションランディングページとは異なり、CTAボタンを押してもらうことを意識した構成になることが多く、例えばサイトにおけるCTAボタンの個数を増やすなどの工夫がされています。

 

3. ランディングページのメリット

ランディングページの制作メリットはいくつかあり、主に下記が挙げられます。

  • コンバージョンを獲得しやすい

  • 情報を1ページに集約できる

  • ABテストを行いやすい 

コンバージョンを獲得しやすい

前述したように、ランディングページはコンバージョン獲得に特化したページのためコンバージョン率が高い傾向にあります。

実際、Omnisendの調査では、コンバージョンを獲得しやすい構成をしたランディングページの平均CVRは23%ほどと非常に高い数値を報告しています。

※引用:omnisend:「The Best Signup Forms for High Conversions (Omnisend Research

あらゆる業界、企業においても、ランディングページを工夫することでコンバージョンの獲得向上が狙えるので、ランディングページはデジタルで売上を伸ばすための必須のツールといえます。 

情報を1ページに集約できる

ランディングページはユーザーの知りたい情報を1ページにまとめられるというメリットがあります。

一般的なWebサイトでは、ユーザー自身で適切な情報を取得できるよう、あえて情報を複数ページに分割することがあります。

しかし逆を言えば、ユーザーは欲しい情報を自分たちで探す必要があり、それらが原因でWebサイトから離脱してしまうケースも珍しくありません。

一方、ランディングページではユーザーは他のページに移ることなく、下にスクロールするだけで欲しい情報を得ることができます。その結果、ユーザーは商品・サービスについての理解を深められ、結果として注文・資料請求などコンバージョンに繋がる可能性が高まります。 

ABテストを行いやすい

参照:A/Bテストで陥りがちな課題とは?成果が出た事例も紹介

ランディングページはシンプルな構成のため、「離脱ポイントがどこだったか」、「CVRがなぜ低いのか」など分析を行いやすい特徴があります。また、ランディングページは広告経由のものが多く、流入数も一定数あるためABテストを実施した際に、結果が反映される時間が早い傾向があります。

ABテストの事例については、「A/Bテスト事例集」でご紹介しています。

こちらでは、なぜA案の方が良かったかといった成功パターンの成功理由まで記載していますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。

 

※ランディングページのABテストを行い、よりCVが取れるようなサイトを最適化していくことをLPOといいます。このLPOについては、第7章「7.LPO|LPは作って終わりではない」で解説します。

 

4. ランディングページに集客するための流入経路

ユーザーをLPへ集客するための流入経路には、さまざまなパターンがあります。その中でもLP集客で代表的な3つの手法をご紹介します。

  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告
  • SNS

リスティング広告

リスティング広告は、検索したときに「広告」として表示されるページを指します。主なプラットフォームはディスプレイ広告と同じくGoogleとYahoo!です。

特定のキーワードで広告を出せるので、見込み客にアプローチしやすいのが特徴です。競合の多さによって広告がクリックされた際の単価が変わります。

ディスプレイ広告

 ディスプレイ広告とは、サイトを開いた時に表示される画像広告や動画広告のことです。バナーを利用することが多いのでバナー広告と言うこともあります。

サイト利用者全般に対してアプローチをするため、幅広い層へのアプローチが可能です。

検索トップページや提携するサイトに広告掲載できるため、オーディエンス(人)へのターゲティングだけでなく、商品カテゴリーでもターゲティングが可能です。

SNS

SNSは企業のマーケティングにおいても重要なツールとなっており、マーケティング手法も多彩です。無料で施策を実施できるなどコストが抑えられ、SNSの強みである拡散力により、多くのユーザーに対してサービスや商品購入までの導線を構築できます。

現在日本で代表的なSNSは、Twitter、Instagram、Facebook、YouTube、TikTokの5つです。自社のサービスや商品の特徴に基づいて最適なSNSを選択しましょう。

 

Twitter

Instagram

Facebook

YouTube

TikTok

月間国内ユーザー数

4500万人

3300万人

2600万人

6500万人

2,110万人

ユーザー層

10代~20代

10代~20代

30代

10代~30代

10代

以上の他にも、ランディングページ集客に活躍する集客方法は多くあります。

新規顧客を増やす集客方法については「新規顧客を増やす26の集客方法!リピートまで繋げるポイントも解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

 

5. 成果を最大化するために押さえておきたい6つのポイント

参照:LPOとは?CVR改善の5つのポイントと改善事例を解説

業界や企業によって、ランディングページの設計方法は様々です。ただし、コンバージョンを目的に制作されたランディングページには様々な共通点が見られます。

ここでは、ランディングページでコンバージョンを獲得するために、どのような構成にするべきか、6つのポイントに絞ってご紹介していきます。

 

1)ファーストビューで端的に情報を伝える

ファーストビューとはユーザーがサイトに訪れて最初に目にするページのことを指します。

ランディングページにおいてファーストビューでの離脱率は非常に高く、70%以上のユーザーが離脱すると言われています。言い換えると、多くのユーザーはサイトを訪れた瞬間にそのサイトの続きを見るかどうかを判断しているということになります。

離脱率はファーストビューを工夫することで下げることが可能であり、そのために画像を用いることをおすすめします。

1つの画像には1,000文字分の情報量があると言われており、画像を入れるだけでユーザーに視覚的に多くの情報を提供することができます。また、魅力的な画像であればユーザーがランディングページの続きに関心を持ち、離脱率の低下に繋がります。

画像は特に凝ったものを利用する必要はなく、サービスや商品の内容をシンプルに伝えるものだけでも効果的です。

例えば、Microsoftが制作したXboxのランディングページでは、ファーストビューに実際に遊べるゲームのイラストを載せることで、ゲームに興味関心を持つユーザーの気持ちを高めるようなページを作成しています。

ビジュアルで視覚的にユーザーへ訴えかけることにより、ファーストビュー以降を読み進めるユーザーへのモチベーション作りに大きく貢献している良い事例と言えます。

引用:Xbox One S | Xbox

では、ファーストビューを工夫するだけでどれくらい効果に差はあるのでしょうか。実際に弊社が行った、ファーストビュー施策とその結果についてご紹介します。

課題:ファーストビューで70%に近いユーザーが離脱

改善:ペルソナにあった訴求内容に差し替えることでCVRは107.4%向上

ユーザーとの初回接触であるファーストビュー1つを変更するだけで、CVに大きな影響を与えていることがわかります。そのため、ファーストビューでユーザーが魅力的だと思えるページ作りが必要です。

ファーストビュー改善のポイントは「ファーストビュー改善における7つのポイント」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

 

2サービスの機能とメリットを記載する

導線の中で、サービスの機能とメリットが記載されているかが重要です。

ランディングページにおいてサービスの機能について説明をされていても、メリットまで記載されていないケースを見かけることがあります。

例えば、ランディングページ作成ツールを販売するためのランディングページを作った時に「〇〇を使えば、自分でランディングページを作成できます。」と記載します。これだけでは、機能についてしか記載されておらずユーザーに商品の魅力が伝わりづらいです。

機能訴求に加えメリットを記載するならば「〇〇を使えば、デベロッパーの助けを借りずに、自分でランディングページを作成できます。」となります。

例えば、ランディングページ作成ツールのMOSHでは機能面はもちろんですが、「3分でできる」というメリットが追加されていることによりユーザーへの簡便性を訴えかけることにつながっています。

引用:ネットでサービス売るならMOSH | 無料で使える予約サイトシステム

作成に加えて「3分でできる」が入ることによりユーザーの受け取り方や印象が変わるため、メリットは必ず記載するようにしましょう。 

 

3ユーザーの不安をなくす

INBOUND 2019に登壇したMarcus Sheridan氏は、メールアドレスや個人情報などユーザーがどのように使われるか不安を抱くものの使い道を明示するだけで、コンバージョン率が最大で80%上がったと報告しました。

また、サブスクリプション型サービスでは、無料期間が終了した際に自動的にサービスの契約が終了するかを記載すると、同様にコンバージョン率が上がると言われています。

ユーザーが不安に思っていることをなくすだけでCVR向上に繋がるため、ユーザーの口コミや、実際の事例、Amazonのスコアなどよりユーザーが信頼できる情報を載せるとより効果的と言えます。 

 

4お客様の声やFAQを挿入する

「ユーザーの不安をなくす」の章でもお伝えしたように、ユーザーが商品を購入するうえで重要なポイントの一つに、申し込みへの不安が払拭できるかがあげられます。企業からの一方的な商品紹介やメリットの提示だけでは、「本当に信頼できるのか」と不安になるユーザーもいます。

そこで、第三者の意見としてお客様の声を掲載したり、疑問点を解決できるFAQを用意したりすると、ユーザーから信頼できる情報として認識され、不安を軽減できます。

お客様の声や口コミを掲載しているランディングページは多く見られますが、FAQはおろそかにされがちです。しかしFAQは、顧客が望む情報が記載されている、直感的に疑問が解消できるなど、ランディングページ上でユーザーの申し込み行動に対して効果的な働きをします。

FAQの効果については「FAQページはサイト改善で後回しになりがち。しかし、その最適化の効果は大きい」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

 

5ターゲティングに合わせたCTAを制作する

コンバージョン獲得をするためにユーザーにクリックしてもらわなければならないCTA。

CTAの文言を変更しただけで効果に大きな違いはないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、CTAによってコンバージョン率は大きく変化します。

実際にHubSpot社の調査結果では、通常のCTAとターゲットに合わせたCTAで、ランディングページをABテストしたところ、後者の方がコンバージョン率が202%高いと報告しました。

※引用:HubSpot「Personalized Calls to Action Perform 202% Better Than Basic CTAs [New Data]

※Default:1つのCTAのみで構成されたランディングページ

 Multivariate CTA:2つ以上CTAを用いABテストを行ったランディングページ

 Smart CTA:ユーザー毎にCTAを変更したランディングページ

ターゲットに合わせたCTAとは、例えばですが、サービスを利用したことがないユーザーに対しては「無料で製品を利用する」という文言を用い、既にサービスを利用しているユーザーには「製品をアップグレードする」といった内容に変更をします。

そのため、「ここをクリック」や「詳しくはこちら」といった単純な文言を使わないようにし、ターゲットに合わせたCTAを用意しましょう。

CTAの改善方法については「CTAとは?8つの改善策でユーザーの行動喚起を最大化させる方法」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

 

6動画を利用する

ランディングページ内に動画を埋め込むと、コンバージョン率が高まる傾向にあります。

eyeviewの調査によると、動画を埋め込んだランディングページは埋め込んでいないものに比べ、コンバージョン率が最大で80%高くなったと報告しています。

動画はユーザーがサイトに滞在する時間を増やし、よりコンテンツに興味を抱いてくれる最適な材料になるため、埋め込める動画があるならば積極的に利用するようにしましょう。

ここで、ファーストビューに動画を載せることでどれくらい効果が出るのかをKaizen Platformの事例を用いてご紹介します。

課題:ファーストビューでユーザーが大幅に離脱していた

改善:ファーストビューに動画を活用したことで申込完了率が 110%に増加

ランディングページに動画を載せることで、ページの内容を端的に伝えることが可能なため、もし素材があるならば積極的に活用するようにしましょう。

実際にランディングページに動画を埋め込んでいる事例などについては、「【事例付き】動画でLPの訴求力を改善すればCVR120%改善も」で紹介してますので併せてご覧ください。

 

6. ランディングページ制作でよくある失敗

ここまで紹介したように多くのメリットがあるランディングページLPですが、実際に制作してみると「期待していたよりもコンバージョンが獲得できなかった...」というケースも多く見受けられます。

 

ターゲット設定を間違えている

ランディングページのよくある失敗の一つが、ターゲット設定を間違えていることです。

例えば、40代男性に向けて広告を配信したにも関わらずランディングページのデザインが20代女性が好むようなものであれば、ユーザーはサイトに訪れてすぐに離脱するでしょう。

それらは、ターゲットを明確にすることでユーザーの離脱を防ぐことができます。

その際に活用していきたいのが、ペルソナです。ペルソナとは「企業が提供する製品・サービスにとって最も重要で象徴的な顧客モデル」を意味します。ペルソナの設定には、より特定の人物像を正確にイメージしやすいよう、名前や勤務先、職種、居住地、家族構成などを定義していきます。

詳細なプロフィールの作成により、マーケティングを行う上でもっとも重要だと考えられる顧客の課題や心理状態をイメージしやすくなり、戦略の策定や設計をスムーズに行うことができます。

ペルソナについては、「【事例付き】2社のペルソナマーケティングから進め方やメリットを解説」で紹介していますので併せてご覧ください。

 

ランディングページの目的をCV獲得のみにしている

目先のCV獲得だけを目的とし、売上から逆算したCPAやROAS(広告の費用対効果)・ROI(投資利益率)などを考えられていないケースがあります。

いくらCVが獲得できていたとしても、かけた投資に対して利益を創出できていなければ何の意味もありません。

また、ランディングページは制作しただけで終わることはなく、改善も行っていくために都度費用が発生します。ただCVを獲得して一喜一憂するのではなく、利益に繋がっているかを意識して運用を進めていきましょう。 

 

フォームが使いづらい

最後に紹介するよくある失敗の一つが、フォームが使いづらいことです。

企業側が欲しい情報だからと考え入力項目を複雑化するケースがあります。その結果、せっかく見込み客を多く集めても離脱されるケースも少なくありません。

極端な例ですが、ランディングページに5,000人のユーザーが流入し、そのうち3,000人がフォームに到達したとします。しかし、フォームの使いづらさが原因で、最終的にコンバージョンへ繋がったユーザーは10人しかいなかったという可能性もあります。

ここで、フォームを変更することでどのくらい効果があるのかを知ってもらうために、Kaizen Platformが実施したフォーム変更の事例をご紹介します

課題:1ページの長いフォームのため入力のハードルが高く、離脱率が高かった

改善:入力フォームをSTEP式にし、入力するハードルを軽減。入力完了率を136%向上

このように、フォーム変更だけでCVRが大幅に改善する事例も多数存在するため、ランディングページ制作時はユーザーが使いやすいフォームになっているかどうか、を意識して制作を進めましょう。

このようなエントリーフォーム最適化施策をEFO(EntryForm Optimisation)と言います。

EFOはランディングページのCVRを改善する上で非常に重要な施策であるため、Kaizen Platformでは、入力フォームを有するすべての企業が取り組むべき手法だと考えています。

EFOの効果については「EFOとは?コンバージョンを改善する13の施策や事例、ツールを解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

 

 

7. ランディングページの改善方法

ランディングページは制作して終わりではなく、常にPDCAを回しながらよりコンバージョンを獲得できるようLPOを行なっていく必要があります。

1)改善箇所を決める

ランディングページを改善する際によくある失敗として、なんとなくで改善箇所を決めつけてしまうケースも少なくありません。

例えば、「サイトのデザインが今風ではないからもっとイケてるものに変えよう」など、明確な理由がなくサイト改善に着手するといったものです。それでは、そもそもの改善箇所が間違っている可能性があるため、必ず分析をして課題を出すようにしましょう。

また、改善箇所を決める際は、特に離脱率の高いところにしましょう。

例えば、下記の金融系の場合、フォームから申込完了のページで多くのユーザーが離脱しています。そのため、改善箇所はフォームとなります。

このような離脱ポイントの把握や申込到達件数などの計測は、マーケティングツールを用いて行います。

マーケティングツールについては「マーケ担当者必見!成果をあげるための課題別サイト分析ツール12選!」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

 

2ページ内の課題を決める

次にページ内の課題を決める必要があります。

その際に、解析ツールを使うことでどこまでスクロールされたのか、滞在時間はどれくらいなのかどこに問題があるのか詳しく知ることができます。

例えば、ファーストビューで70%離脱、滞在時間が5秒しかないなら、ページ上部の改善が必須となります。 

 

3施策検討&実行

1つの課題には、複数の原因・打ち手が存在します。

サイトのどの部分が離脱に繋がっているか、まずは複数の仮説を立て、その後に複数の打ち手を実行するようにしましょう。

例えば、ファーストビューでの離脱率が高い場合、下記のような原因・打ち手が考えられます。

また、その仮説が正しかったかを検証するためにも、必ずABテストを行うようにしましょう。

ABテストとは、一部分だけ異なる表現のランディングページを複数用意し、どの表現が最も多くのユーザーにクリックや申し込み、資料請求、会員登録といった狙い通りのアクションをしてもらえる確率が高いかを比較する手法のことです。

ABテストによって多くのユーザーに選ばれた方の表現を本番採用することで、以降の効果は上がりやすくなります。

ABテストの手順については「A/Bテストで比較すべき4つの要素とは?実施手順や注意点も解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

 

4振り返って次のサイクルを回す

1回のABテストだけでは完全にランディングページを最適化できているわけではありません。

1つの原因に対してどのような打ち手が効果があるのか理解できたら、再度原因に戻って新たな打ち手を考えるようにしましょう。

このサイクルを繰り返すことでよりコンバージョンが獲得できるランディングページにすることができます。

LPOの事例やさらに詳しく知りたい方は「LPOとは?CVRを最適化するランディングページの改善点と成功事例」で紹介していますので併せてご覧ください。

 

 5)改善ツールの活用で効率化

ランディングページの改善は、LPOツールを活用することでより効率的に実施することができます。

LPOツールを利用することで、LPを訪問したユーザーの情報や流入経路が数値化でき、現状の課題を把握することができます。

また、流入元やセグメント別のABテストも実施することができ、効率的にLPの効果検証を行うことができます。

例えば、「Kaizen Platform」が提供する、「KAIZEN UX」は、自社Webサイトのページにタグを挿入するだけで、HTMLやCSS、PHPなどをコーディングする必要なく、Webサイト改善のための環境を活用可能。高機能テストツール、分析機能、パーソナライズ機能などが搭載されています。

レガシーシステムが、比較的まだ多く残っている金融業界などでも簡単に導入してサイト改善に寄与してくれます。

  • タグを1行追加するだけでUI変更できる

  • フォームの改善メソッドを独自に保有

  • UXに強い専門人材がサイト改善に伴走してくれる

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8. 代表的なランディングページ制作ツール

現在、数多くのランディングページ制作ツールがあり、個人でもランディングページを作ることができます。

このようなツールは「ノーコード」と呼ばれ、専門的なプログラミングスキルや知識がなくても制作可能です。

ここでは、代表的なランディングページ制作ツールについて紹介します。 

ペライチ

ペライチはオンライン決済や予約システムの機能をもち、ECサイトなどのランディングページを制作するのにおすすめのランディングページ制作ツールとなります。

ページ制作が簡単に行えるだけでなく、ページを公開したその日からすぐに、商品販売や予約の受付が可能です。

また、オンライン決済の手数料が3.5%と業界最安値となっています。

こんな人におすすめ
ネットショップを、いますぐ、かんたんにはじめたい人

価格
2459円〜/月

参考
ペライチ|無料から使える簡単ホームページ作成ツール

STUDIO

STDIOはサイト制作から公開までがスピーディで簡単というメリットがあるランディングページ制作ツールです。

デザインの自由度が高く、制作したデザインは1クリックで実際のWebサイトとして公開することができるため、コーディングやサーバーの設定も必要ありません。

また、チームメンバーを何人でも招待し編集ができ、さらにリアルタイムで同期されるため、チームで1つのサイトを作るときに非常に使いやすいです。

こんな人におすすめ
チームでランディングページを制作したい人

価格
1280円/月

参考
STUDIO | Web制作を、ノーコードで。

MOSH

25,000以上の個人やチームが利用しているMOSH。

アカウント名を決め、 基本情報を入力し、サービスページを公開するだけで完成とスマホから簡単にランディングページを制作することが可能です。

MOSHでは決済、予約機能から、ブログやSNS連携、顧客管理などユーザーとの接点が気軽に持てる機能が充実しています。

こんな人におすすめ
スマホで手軽にランディングページを制作したい人

価格
無料(決済手数料3.6%)

参考
ネットでサービス売るならMOSH | 無料で使える予約サイトシステム

 

9. ランディングページのアウトソース依頼時に必ず知っておきたいポイント

ここまで記事を読んでいただいた方の中には、果たして自社で成果の出るランディングページが制作できるか不安に感じ、外部に委託するべきかと迷う方もいらっしゃることでしょう。

しかし、いざ外部に委託することを決めたとしても多くの制作会社が存在する中で、何を基準に企業選定を進めれば良いのでしょうか。

この章では、外部に委託する際に必ず知っておきたいポイントについてご紹介します。 

制作費用

ランディングページを外注する時の費用は制作会社によってまちまちであり、大抵は数万円から数十万円の価格となっています。価格によって、作成にかけられる期間やデザイン、ランディングページ完成後のサポートといった幅広い分野に違いが生じます。目安程度に価格帯ごとで、どのような依頼ができるのかを紹介します。

数万円〜10万円以下

10万円以下の安い価格の場合は、テンプレートのデザインを使った「フリーランス 」や「中小の制作会社」への依頼が大半となります。ランディングページの戦略立案や構成案、原稿や画像などは自分たちで行う必要があり、デザインやコーディングだけお願いしたいときに依頼するのがおすすめです。

10~30万円程度

10〜30万円の相場では、「ターゲットに合わせたデザインの制作」や「効果的なランディングページの構成」など低価格のものに比べ凝ったデザインの依頼をできることが大半です。ただ、この場合でも、ランディングページの戦略立案や構成案、原稿や画像の準備などは自分たちで行うことが多いです。

30万円以上

30万円以上の場合、戦略立案から構成、デザイン制作、原稿執筆、画像などの素材手配まで行なってくれます。また、さらに費用を上乗せすると、LPOといったランディングページの改善まで行なってくれる場合もあります。

まずは予算を決め、相見積もりを行なってみて価格ごとにどこまで対応をしてくれるか探すようにしましょう。

ランディングページの制作範囲

前項と内容が繋がっていますが、制作会社によってどこまでランディングページの制作をしてくれるかは異なります。A社とB社は同じ値段にもかかわらず、A社の方では原稿まで制作してくれるといったケースもあります。

外注してから「こんなはずではなかった」とならないためにも、まず自社でどのような依頼をしたいかというゴールを考えます。その後、制作会社が過去に制作したランディングページなどを確認し、自分たちの依頼したいコンテンツを制作できるような最適な制作会社かどうかを検討しましょう。

特に、見積もりの段階で、作業段階を明確にしてくれる企業は信頼できます。

納期、デザイン、納品後の修正など作業内容を明確にしてもらえれば、依頼したいこととズレがないかわかるため、外注する際の1つの目安となります。 

 

まとめ|コンバージョンに繋がるランディングページの制作を

広告などから流入したユーザーをコンバージョンに繋げられるかどうかはランディングページの作りによって大きく変化します。

今後はプライバシーの関係でターゲティング広告の効果にも陰りが見えると予測されているため、できる限り早めにランディングページ制作に力を入れるようにしましょう。

また、ランディングページは制作して終わりではなく、ABテストを行なってPDCAを常に回す必要があります。

手間がかかる作業に感じるかもしれませんが、これによってWebからの売上が大きく変化するため、必ずLPOまで実施するようにしてください。

Webサイト改善にお悩みはありませんか?

サイト改善に取り組んでいる、あるいは検討しているけれど、「自社にノウハウがない」「施策の打ち手が分からない」「成果が上がらない」といったお悩みはありませんか?

いざサイト改善に取り掛かっても、導入したツールがうまく運用できていなかったり、施策がやりっぱなしで振り返りができておらず、成果に繋がらないケースは少なくありません。

LPOやEFO、A/Bテストをはじめとしたサイト改善施策では、成果をあげるための適切なKPI設計と施策の検証と振り返りによってPDCAサイクルを回すことが大切です。

そこで、サイト改善のノウハウや次の打ち手にお悩みの方へ、『サイト改善で成果を出すノウハウガイド』をお届けします。これまでKaizen Platformが900社・50,000回以上の施策支援から得た実績を元に、サイト改善に活用できるノウハウや成功事例をまとめました。

コンバージョン改善や売上UPを実現したい方、改善の打ち手に悩んでいる、ノウハウがないとお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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