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作成日:2022/11/24 (木) 更新日:2025/05/22 (木)
【2025年最新版】YouTubeショート動画とは?おすすめの外注先も紹介

著者: Kaizen 編集部

Youtubeショート動画とは?

2020年9月、YouTubeに新しく「YouTubeショート」という機能が追加されました。しかしながら、YouTubeチャンネルの運用や動画広告を利用していても、「ショート機能」の役割やメリットを理解しきれていない方も多いのではないでしょうか。最初にお伝えしておくと、YouTube運営者はYouTubeショートを積極的に活用すべきです。なぜなら、YouTubeショートを活用することで、運営チャンネルの登録者数増加や、商品やサービスの認知拡大に繋げられる可能性があるからです。

本記事では、最新のトレンドを踏まえ、YouTubeショート動画の基本から動画作成、投稿方法までを徹底解説します。さらに、実際にショート動画を活用して人気を集め、成功を収めた事例もご紹介します。あなたのYouTube戦略に、新たな視点と成功をもたらすヒントが、きっと見つかるはずです。

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動画広告市場は一層の盛り上がりを見せ、もはや動画を作ればよい時代から、いかに動画で成果を出すかという時代に変化してきました。動画広告で成果をあげるためにも適切な設計と、クリエイティブの勝ちパターンを見つけるPDCAサイクルが大切です。

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▼目次

1.YouTubeショート動画とは?

2.Youtubeショート動画が人気の理由

3.YouTubeショート動画を活用する3つのメリット

4.YouTubeショート動画の作成方法

5.YouTubeショート動画の投稿方法

6.YouTubeショート動画作成の3つのコツ

7.YouTubeショート動画の活用事例3選

8.YouTubeショート動画は内製か外注どちらがいいのか?

9.YouTubeショート動画制作の外注先を選ぶ際の3つのチェックポイント

10.おすすめの外注先

11.YouTubeショート動画に関するよくある質問

12.まとめ|YouTubeショートの活用は登録者増加のチャンス!積極的に活用しよう

 

1.YouTubeショート動画とは?

スマートフォン版動画スクリーンショット

 

従来のYouTube動画

YouTubeショート

動画時間

12時間まで

180秒まで

視聴方法

興味のある動画をクリック

表示される動画をスクロール

画面表示

横画面表示の動画がメイン

縦型動画がメイン。スマホの縦持ちで全画面表示が可能

動画作成

撮影から編集、投稿までは機材やアプリを使い分ける必要がある。

撮影から編集、投稿までをスマホの公式アプリ1つでスムーズに行える。気軽に投稿可能。

従来のYouTube動画と違い、YouTubeショートは最大180秒以内の短い動画からなるサービスです。スマホでの視聴を前提としているので、投稿される動画は縦型がメインとなっています。

また視聴方法は、クリックではなく、スクロールによる視聴切り替えです。興味がない動画であれば、スクロールすることで別の動画をスムーズに視聴できます。

YouTubeショートについては以下で3つの項目に分けて解説しますので、参考にしてみてください。

 

1.最大180秒以内の短い動画が投稿可能

YouTubeショートとは、一言で表すとTikTokのYouTube版です。YouTube上に最大180秒までの動画が投稿できます。スマホ版YouTubeアプリの「ショート」というタブから視聴可能です。他にも、YouTubeのトップページや、登録しているチャンネル内などからも視聴できます。

YouTubeショート動画は縦にスクロールすることで、さまざまな動画をスムーズに視聴できます。スマホでの視聴を想定しているので、スマホの縦画面で全画面表示の動画を楽しめます。また、YouTubeの通常の動画と同じように、評価やコメントが可能です。

 

2.動画制作がスマホで気軽に行える

YouTubeショートは、スマホでの投稿を前提としています。動画の撮影、編集、投稿までの流れをスマホのみで完結できるのが特徴です。投稿できる動画の尺は最大180秒となり、従来の動画と比べると依然として短めではあるものの、コンテンツの幅が広がり、手軽さと情報量のバランスが取れた投稿が可能になりました。

データを確認してみても、徐々に盛り上がりを見せていることは確実です。株式会社エビリーの調査結果によると、2021年1月時点の投稿本数と比べて2021年11月の投稿本数は5.6倍増加しているというデータがあります。今後YouTubeの運営に力を入れていきたい場合、YouTubeショートの存在は無視できません。

 

3.幅広い世代にアプローチ可能

YouTube以外にも、InstagramのリールやTikTokといったプラットフォームでショート動画の投稿が可能です。「YouTubeショートとTikTok、リールにはどのような違いがあるのだろう?」と疑問を抱く方も多いでしょう。
結論から言うと、各プラットフォームで大きく異なるのは、利用者の年代層と投稿可能な動画の長さです。
各プラットフォームに投稿できる動画の長さには、以下のような違いがあります。
  • Instagramリール:最大90秒
  • TikTok:最大10分
  • YouTube:最大180秒(3分)
  • 加えて、ユーザーの年代別構成にも明確な違いがあります。
以下の図は、総務省「令和5年度 情報メディアの利用時間と情報行動に関する調査」より、年代別のSNS利用率を示したものです。

主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率引用:総務省「令和5年度 情報メディアの利用時間と情報行動に関する調査」

このデータから、TikTokやInstagramは若年層を中心に利用されていますが、年代が上がるにつれて利用率が大きく下がることがわかります。
一方、YouTubeは全年代で安定して高い利用率を維持しており、全年代平均利用率が87.8%と非常に高い水準です。
  • TikTok:10〜20代の若年層に特化。30代以降の利用は限定的
  • Instagram:10〜30代が主流。40代以降は60%以下に
  • YouTube:10~50代で85%以上、60代でも66%以上を維持
つまり、TikTokやInstagramリールは若年層に特化したリーチに向いているのに対し、YouTubeショートは全年代へのアプローチが可能です。年代を問わず、広い世代にアプローチしたいのであればYouTubeショートの活用がおすすめです。

 

TikTokとリールについては「Instagramリール広告|効果の高い業種、やり方、事例を解説」「TikTok広告出稿|すべての企業が取り組むべき理由【初心者向け】」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

 

2.YouTubeショート動画が人気の理由

YouTubeショートって、なぜこんなに流行っているの?」と疑問に思った方は少なくないはずです。ショート動画は今やYouTube上でも欠かせないフォーマットとなり、多くのユーザーが視聴・投稿に参加しています。

その背景には、スマホ時代にマッチした動画の短さや、アルゴリズムによる強力な拡散性、動画制作のハードルの低さなどがあり、視聴者とクリエイターの双方にとって使いやすい設計が支持されていることが挙げられます。

ここでは以下の4つの観点から、YouTubeショートが支持される理由を詳しく見ていきましょう。

  • 手軽に視聴できる
  • 多様なコンテンツと出会える
  • クリエイターが参入しやすい
  • 拡散しやすく、バイラルヒットも狙える

1.手軽に視聴できる

最大180秒以内のコンテンツは、ユーザーが場所や時間を選ばずに適度なボリュームのコンテンツを楽しめます。従来の短尺動画よりも情報量が増えつつも、通勤・通学中や休憩時間、寝る前のちょっとした時間など、いわゆる「スキマ時間」で気軽に視聴できる点は変わりません。また、短い時間で内容が完結するため、次々と新しい動画に切り替わるテンポの良さもユーザーの興味を引き続ける大きな魅力となっています。

 

2.多様なコンテンツとの出会い

ショート動画のアルゴリズムは、ユーザーの視聴履歴に基づいておすすめを表示するだけでなく、普段あまり見ないようなジャンルや新しいクリエイターの動画も積極的に表示する傾向があります。これにより、ユーザーは偶然面白い動画や興味深いクリエイターに出会う機会が増え、新たな発見を楽しめます。

 

3.クリエイター側の参入障壁の低さ

従来の横型長尺動画と比較して、ショート動画はスマートフォン一つで撮影から編集、投稿まで完結できる手軽さがあります。複雑な編集技術や高価な機材がなくても始められるため、新規クリエイターが参入しやすい環境です。また、既存のクリエイターにとっても、長尺動画の切り抜きや、短い企画の動画化など、コンテンツ制作のバリエーションを増やす手段として活用されています。

 

4.拡散力の高さとバイラルヒットの可能性

ショート動画は、その手軽さから視聴回数が伸びやすく、エンゲージメント(いいね、コメント、共有)も獲得しやすい傾向があります。優れたコンテンツはアルゴリズムによって多くのユーザーに届けられるため、チャンネル登録者数が少ない初期のクリエイターであっても、動画がバイラルヒット(急速に拡散されること)を起こし、一気に知名度を上げるチャンスがあります。

これらの理由から、YouTubeショート動画は視聴者・クリエイター双方にとって魅力的なプラットフォームとなり、人気が拡大していると考えられます。

 

3.YouTubeショート動画を活用する3つのメリット

YouTubeショートは、YouTubeに参入してチャンネル登録者を増やしていきたいが、YouTube運用にリソースを割くことが難しい企業におすすめです。

特に、YouTubeに新規参入する方や、チャンネル登録者が伸び悩んでいる企業や個人であれば、積極的に活用するべきでしょう。

なぜなら、YouTubeショートは通常の動画よりも見てもらえる確率が高く、より簡単に動画投稿が行えるからです。

ここからは、YouTubeショートを活用するメリットについて、以下の3点を掘り下げていきます。

  1. 露出機会が増えチャンネル登録者増加を狙える

  2. YouTubeショートファンドによる収益化が狙える

  3. 通常の動画投稿よりも負担が少ない


1.露出機会が増えチャンネル登録者増加を狙える

YouTubeショートは、チャンネル登録者を増やすためのアプローチとして有効です。

なぜなら、YouTubeショートの動画はGoogleのアルゴリズムを用いて興味のあるユーザーに対して表示されるからです。YouTubeショートを活用すれば、登録者が少なくても視聴者とマッチングする可能性があります。

これまでYouTube運営は、露出を増やすためにさまざまな施策が必要でした。しかし、YouTubeショートは「平均再生時間」や「直近のエンゲージメント(いいね・コメント・シェア)」がより重要視されるようになり、視聴者が長く視聴し、アクションを起こす動画がユーザーに表示されやすい傾向があります。そのため、動画次第では新規参入者でも多くのユーザーに動画を見てもらえる確率が上がります。

また動画時間が短いため、視聴のハードルが低い点も露出機会の増加に繋がっています。実際、YouTubeショートへの投稿をきっかけとして、チャンネル登録者を増加させた事例もあります。事例については、本記事の「7.YouTubeショート動画の活用事例3選」後ほど紹介させていただきます。

 

2.YouTubeショートファンドによる収益化が狙える

YouTubeショートが登場した2021年当初は、広告が再生されてもクリエイターに報酬は発生しませんでした。しかし、2023年2月からYouTubeパートナープログラム(YPP)の対象にショート動画が追加され、以下の条件を満たしたクリエイターは収益を得られるようになりました。

▼YouTubeショート収益化の参加条件

・チャンネル登録者数が1,000人以上

 かつ

・過去90日間のショート動画の合計視聴回数が1,000万回以上

または

・チャンネル登録者数1,000人以上

 かつ

・過去12か月の通常動画の総再生時間が4,000時間以上

※ショート・フィードで視聴された再生時間はカウントされません。

参照:YouTube パートナー プログラムの概要と利用資格|YouTubeヘルプ

ショート動画での広告収益は、1本の動画ごとに直接つくわけではありません。まず、ショート動画の間に流れる広告の収益が、すべてまとめて「クリエイター用の収益プール」に集約されます。

そのあと、再生回数や貢献度に応じて、各クリエイターにそのプールから収益が分けられ、そのうちの45%が実際にクリエイターの手元に支払われるという仕組みです。

ショートの広告収益分配の仕組み画像引用元:YouTubeショートの収益化ポリシー|YouTubeヘルプ

ショート動画の収益配分の仕組みについて、具体的なイメージを持ちにくい方も多いでしょう。そこで、以下のような条件でシミュレーションしてみます。

▼収益例:10万回再生された場合、いくらもらえる?

・YouTubeショート全体の広告収益:1,000万円
・全体のショート動画再生回数:1億回
・Aさんのショート動画の再生回数:10万回

この場合、Aさんのショート動画が全体の中で占める割合は0.1%(10万回 ÷ 1億回)となります。広告収益1,000万円のうち、0.1%にあたる1万円がAさんに割り当てられます。
YouTubeではこの割り当て額のうち45%がクリエイター報酬として支払われる仕組みのため、最終的に受け取れる収益は約4,500円となります。
収益化が期待できることはYouTubeショートのメリットのひとつですが、通常動画と比べると1再生あたりの単価は低く、動画単位で広告がつく仕組みでもありません。

そのため、収益目的というよりは「露出を増やし、登録者やファンを獲得する入口」として活用しつつ、条件を満たせば報酬も得られるという位置づけで考えるのが現実的です。

3.通常の動画投稿よりも負担が少ない

YouTubeショートは動画時間が最大180秒以内で済み、なおかつスマホで完結できるため通常の動画投稿よりも負担が少ないです。
YouTubeの公式アプリを使うことで、撮影から投稿までを一気に行えます。通常の動画投稿に負担を感じる方や、時間を割けない方でも動画投稿に挑戦できます。

▼通常動画 vs YouTubeショート|投稿にかかる負担について比較

項目

通常動画

YouTubeショート

動画の長さ

数分〜数十分(長尺)

※最大12時間

最大180秒(短尺)

撮影機材

カメラ・三脚・マイクなど本格的な機材が必要

スマホ1台でOK

編集ソフト

PC用の動画編集ソフトが必要

YouTubeアプリ内で簡易編集可能

編集時間

カットやテロップ挿入などで数時間以上かかる

簡易的なものであれば、最短10〜30分程度で完了可能

投稿方法

PCからアップロード+詳細設定が必要

スマホからそのまま投稿可能

コンテンツ制作の難易度

台本・構成・撮影準備が必要な場合が多い

1ネタでOK

短時間で直感的に撮影できる

制作コスト

撮影・編集・ディレクションで外注コストがかかる

通常動画に比べて制作単価が低い


このように動画投稿にかかる工数・コスト・時間すべてを圧縮できる点が、YouTubeショートの大きな魅力です。リソースが限られていても、コンスタントな発信やテストがしやすいため、マーケティング施策との相性も良好です。

 

4.YouTubeショート動画の作成方法

ここからは、YouTubeショート動画の作成方法について解説します。

通常のカメラや動画編集ソフトを使用してショート動画を制作することも可能ですが、YouTubeショートの仕様に合わせて、アスペクト比が9:16の縦長形式または正方形になるように編集する必要があります。特別な理由がなければ、アプリを活用してスマホでそのまま撮影・編集するのがもっとも手軽です。
本記事では、YouTube公式アプリを使用してショート動画を作成する具体的な手順を解説していきます。
まずは、YouTube公式アプリの下部メニュー中央にある「+」ボタンを押し、「ショート」を選択してください。

image16-May-21-2025-06-51-17-4998-AM「ショート」を選択すると、以下のような撮影画面に切り替わります。

image12-May-21-2025-06-51-50-9834-AM

YouTubeショートの撮影画面では以下のような機能を活用できます。

【主要機能】

【機能の説明】

撮影時間の選択

15秒、180秒のうちいずれかを選択できる

タイマー機能

・3秒、10秒、20秒のうち撮影開始までのカウントダウンを設定できる

・また、録画の終了時間も設定できる

速度変更機能

・撮影する動画の再生速度を事前に設定できる

・0.3倍、0.5倍、1倍、2倍、3倍のいずれかから選べる

エフェクト機能

・撮影する動画に特殊効果をつけられる

・お気に入りの効果を保存することも可能

グリーンスクリーン機能

任意の背景画像や映像を合成して撮影できる

フィルタ機能

映像の色味や雰囲気を変更できる

レタッチ機能

美肌補正ができる

照明機能

明るさやコントラストを強調する撮影用のライト調整効果をつけられる

フラッシュ機能

動画撮影時のフラッシュのオンオフを切り替えられる

サウンドを追加

「サウンドを追加」ボタンを押すことで、BGMとして使用可能な楽曲を追加できる

カット機能

撮影した動画の不要な部分を削除できる

位置合わせ機能

録画済みのクリップやカメラロールから選択したクリップと、次のクリップの位置を合わせられる

テキストの追加

動画上にテキストを追加できる

ナレーションの追加

動画にナレーションを追加できる

ステッカーの追加

動画上に以下のステッカーを追加できる

・Q&A

・お題に参加

・アンケート

・クイズ

参照:YouTube ショート動画の作成に関するヒント|YouTube ヘルプ
参照:ショート動画編集のヒント|YouTube ヘルプ

上記の機能を駆使することで、多種多様な動画を作成可能です。

動画編集に必要な基本機能は網羅されているため、YouTubeアプリ1つで動画の作成が完結します。また、YouTube公式アプリで作成した動画は、そのまま投稿画面へと移動できます。

 

5.YouTubeショート動画の投稿方法

YouTubeショートはスマホからもPCからも投稿可能です。ここからは、スマホとPCでのYouTubeショートの投稿方法を解説します。

 

1.スマホからの投稿方法

YouTube公式アプリを使って動画を作成した場合は、作成画面からそのままアップロード画面に移行できます。

1.編集画面から「次へ」をタッチしてください。

image13-May-21-2025-06-54-56-1418-AM

2.動画のキャプションや公開範囲、視聴者層を設定します。

image6-May-21-2025-06-55-22-1365-AM

3.「ショート動画をアップロード」をタップして投稿完了です。ここまでの内容を下書き保存しておきたい場合は「ドラフトを保存」を選択してください。

 

2.PCからの投稿方法

PCを使ってもYouTubeショート動画を投稿できます。とくに、あらかじめ編集した動画ファイルをアップロードする際にはPCからの操作がスムーズでおすすめです。
投稿前に、以下のポイントを確認しておきましょう。
  • 動画の長さは最大180秒以内
  • アスペクト比は縦長(9:16)または正方形が推奨
  • タイトルまたは説明欄に「#Shorts」を含めると、YouTubeがショート動画として自動認識しやすくなる
それでは、PCからアップロードする具体的な手順を見ていきましょう。

1.YouTubeスタジオにログインしたら、右上の「(+)作成」ボタンをクリックして「動画をアップロード」を選択します。

YouTubeスタジオの画面

2.右上の「作成」をクリックし「動画をアップロード」をクリックします。

YouTubeスタジオの画面

3.ファイルを選択すると、以下のような詳細設定画面が表示されます。ここでは、動画のタイトルや説明(キャプション)、視聴者層が設定できます。

YouTubeスタジオの画面

タイトルまたは説明欄に「#Shorts」を入れると、ショート動画として正しく認識されやすくなります。詳細設定が完了したら右下の「次へ」をクリックしてください。
4.最後に公開範囲と、YouTubeショート動画の公開日時を設定し、「公開」または「保存」ボタンをクリックすれば投稿完了です。

 

6.YouTubeショート動画作成の3つのコツ

いざ動画を投稿しても「なかなか再生されない」「途中でスワイプされてしまう」「最後まで見てもらえない」といった悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
YouTubeショート動画は、限られた数秒間でユーザーの心をつかみ、メッセージを的確に届ける必要があります。
ここからは、初心者でもすぐに取り入れられる、YouTubeショート動画作成の基本的な3つのコツをご紹介します。

  1. 視聴者を冒頭で引きつける工夫をする
  2. 動画のテンポやリズムを大事にする
  3. メッセージを明確にする
    これらのポイントを押さえることで、視聴完了率やエンゲージメントの向上が期待でき、再生回数やチャンネル登録者の増加にもつながります。ぜひ動画づくりにお役立てください。

 

1.視聴者を冒頭で引きつける工夫をする

ショート動画で最も重要なのは「冒頭数秒」です。この数秒で視聴者の関心を引けなければ、すぐにスワイプされてしまいます。視聴を継続してもらうには、出だしから心をつかむ工夫が必要です。

冒頭で視聴者の心をつかむYouTubeショート動画作成のポイント

  • 「誰に向けた動画か」を明示する(例:「育児に追われている皆さん」「転職活動中のあなた」など)
  • 興味を引く言葉で問いかける(例:「実は9割が知らない履歴書の落とし穴」など)
  • 驚きやインパクトのある映像を冒頭に配置する
  • 印象的なBGMや効果音で雰囲気を作る
  • 大きなテロップや絵文字を活用して視覚的に訴える

動画のスクリーンショット

たとえば、2025年5月現在で1,400万回以上再生されているこちらのYouTubeショート動画では、冒頭で「薄い紙を10トンでプレスすると8回以上折れるのか?」という興味を引き付けるような投げかけを行っており、ついつい最後まで見たくなるような工夫がされています。
このように、冒頭で興味を引けるかどうかが、再生回数や視聴維持率を大きく左右します。
視聴者のスクロールを止めるためには、誰に向けて・何を伝えるかを明確にした上で、一瞬で興味を引く演出を意識することが重要です。
まずは「最初の3秒」に全力を注いでみましょう。再生数やエンゲージメントの向上が見込めるはずです。

 

 

2.動画のテンポやリズムを大事にする

YouTubeショートでは、テンポの悪い動画はすぐにスワイプされてしまいます。視聴者を離脱させないためには“間延び”を防ぐ工夫が必要です。

視聴者を離脱させないためのYouTubeショート動画作成のポイント

  • 不要な間や言い淀みは編集でカットする
  • 3〜5秒ごとに視覚変化をつける
  • BGMや効果音を活用して流れを演出する
  • 視聴維持率を分析して途中離脱のポイントを把握し改善する

動画のスクリーンショット

たとえば、スマホあるあるをアニメーションで表現したこちらのショート動画では、前半と後半のテンポが工夫されているので、何度も繰り返し見たくなるような構成になっています。
動画のテンポやリズムを良くするために、既存のショート動画の中から良いと思えるものを参考にするのも1つの手です。

 

 

3.メッセージを明確にする

YouTubeショートは、最大180秒までという時間的制約があります。動画を通じて何を伝えたいのかを明確にしておきましょう。
趣旨が分かりやすいショート動画は、1つの動画につき1つのメッセージに絞られていることが多いです。「動画で伝えたいことは一言で言うと何だろう」と考えることで、メッセージがぶれることなくショート動画を作成できます。

メッセージを明確にしたYouTubeショート動画作成のポイント

  • 最初に「この動画で伝えたい1つのこと」を決める
  • 1動画1テーマに絞って構成する
  • 「結論→理由→事例」の順で展開すると伝わりやすい
  • タイトルやテロップもメッセージと一貫性を持たせる

動画のスクリーンショット

たとえば、こちらのショート動画では、「悪口を書かれたり言われたりした際にどう対応するか?」というトークテーマに対して「他人のことは気にするな」という一貫したメッセージに沿って構成されています。

このように「何を伝えたいか」がクリアであれば、視聴者は内容を理解しやすくなり、動画を最後まで見てくれる可能性が高まります。また、記憶にも残りやすく、シェアや再生回数の向上にもつながります。

 

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7.YouTubeショート動画の活用事例3選

ここからは、YouTubeショート動画の活用事例を3つご紹介します。

  1. 岡野タケシ弁護士
  2. マイナビ転職
  3. 大京警備保障株式会社

詳細は以下をご覧ください。

 

1.岡野タケシ弁護士

岡野タケシ弁護士のYouTubeアカウントヘッダー画像岡野タケシ弁護士のYouTubeショート動画のスクリーンショット

※引用元:交通事故の慰謝料で損する一番の原因とは!?

アトム法律事務所の岡野タケシ弁護士はYouTubeショートを活用してYouTubeのチャンネル登録者を増やすことに成功しました。2022年3月時点で100万人以上のチャンネル登録者がいます。

具体的には、YouTubeショート動画を投稿することで、2021年3月から2021年7月までの4ヶ月、チャンネル登録者を毎月10万人増加させることに成功しました。

投稿したコンテンツは、弁護士としての知見を生かして、視聴者の役に立つような動画です。他にも、最近話題になったニュースに対して、弁護士の知見から意見を述べるショート動画などを投稿しています。YouTubeショートを活用し、チャンネル登録者を大幅に増やした事例です。

【課題】

YouTubeのチャンネル登録者を増やしたい

【施策】

弁護士の知見を生かしたショート動画を作成、投稿を行った

【結果】

YouTubeのチャンネル登録者が100万人を超えた

 

2.マイナビ転職

マイナビ転職のYouTubeアカウントのヘッダー画像

マイナビ転職のYouTubeショート動画のスクリーンショット

※引用元:【大企業あるある】人の名前と顔忘れちゃいがち

大手転職サイトである「マイナビ転職」もYouTubeショートを活用している企業の1つです。YouTube上で「仕事あるある」や「転職あるある」といったショート動画や、転職に関する悩みや就職・転職に役立つ情報を投稿しています。

投稿されているYouTubeショート動画は、100万再生、10万再生を超えるものが数あり、自社サービスへの関心をうまく集めている良い事例です。

【課題】

転職サービスに興味を持って欲しい

【施策】

YouTubeに就職や転職に関するショート動画を展開

【結果】

動画を経由して、多くのユーザーにアプローチできた

 

3.大京警備保障株式会社

大京警備保障株式会社のYouTubeアカウントのヘッダー画像

 大京警備保障株式会社のYouTubeショート動画のスクリーンショット

※引用元:社長に冷えピタ投げつけた

警備業を行っている「大京警備保障株式会社」はYouTubeショート動画を投稿することで、18.2万人ものチャンネル登録者を獲得しています。動画の内容は、社員でダンスを踊ったり、おじさんたちがご飯を食べていたりとかなりゆるい内容です。

ショート動画を通じて社内のフランクな様子が伝わり、東洋経済オンラインの取材によると、採用費用をかけずに10人以上の採用を成功させています。

YouTubeショートが採用活動に良い影響を与えた事例です。

【課題】

人材採用や広報に力を入れたい

【施策】

YouTubeショート動画に社員を登場させて、社内の雰囲気が伝わるようにした

【結果】

応募者が大幅に増加した

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8.YouTubeショート動画は内製か外注どちらがいいのか?

ここまでYouTubeショートの特徴やクリエイティブ作成のコツを解説しました。ただ、実際にYouTubeショートを始める際にまず悩まれるのは、自社で制作するべきか、外部に委託するべきか、という点かと思います。この点に関して、それぞれおすすめするタイプを以下にまとめました。

インハウス制作がおすすめな人:発注コストを下げたい人、ノウハウを蓄積させたい人、社外とのコミュニケーションコストをなくしたい人。外部委託がおすすめな人:単発で動画広告を準備したい人、経験者に任せたい人、動画マーケティングに詳しくない人。

それぞれメリットはありますが、例えば外部に依頼するとしても、動画制作の基本的な知識が無ければ、成果物の良し悪しの判断は難しくなります。そのため、自社制作・外部委託のどちらの場合にも、動画の作り方については深く理解しておく必要があるでしょう。

外注先を選ぶ際には以下の3つのポイントを意識しましょう。

  1. 得意領域の把握
  2. PDCAが回るか
  3. 費用感に合うか

制作会社にはそれぞれ得意領域があります。

<動画の種類>

  • 実写
  • モーショングラフィックス
  • アニメ、CG

<目的別の種類>

  • ドキュメンタリー映像
  • 採用、研修用
  • 企業ブランディング
  • サービス紹介

具体的に作成したい動画のイメージがある場合は特に、制作会社の強みと一致するかを確認しましょう。Webサイト上に映像実績が掲載されている場合も多いので、動画のレベルやテイストが合うかどうかをチェックしておくことをおすすめします。

その他に制作会社に依頼する前に確認しておきたいのが、PDCAを回し動画広告の改善が図れるか否かという点です。特に初めて外注する場合には、動画の納品で終了ではなく、その動画による結果の分析までフォローがあると安心できます。そのためには発注〜納品までのサイクルが早いことも重要なので、チェックしておきましょう。

最後に、外注するならコストも気になるところです。複数の会社に同じ内容で見積もりを出してもらうと相場が分かりやすく、さらに比較・検討できるのでおすすめです。

動画制作会社に委託することの是非については「動画制作会社を選ぶ3つのポイント|事例も併せて紹介」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

 

9.YouTubeショート動画制作の外注先を選ぶ際の3つのチェックポイント

YouTubeショート動画の制作を外部に依頼する場合、「どの会社に依頼すべきか?」というのは非常に重要なポイントです。クリエイティブの質はもちろん、動画マーケティングの成果を左右する要素でもあります。

ここでは、外注先を選ぶ際に確認すべき3つの重要なチェックポイントをご紹介します。

  • 制作会社の得意領域が自社の目的と合っているか
  • 納品後のPDCAが回せる体制があるか
  • 費用感が自社の予算とマッチしているか
この3つを押さえることで、後悔のない外注先選びができ、効果的なショート動画運用につながります。

1.制作会社の得意領域が自社の目的と合っているか

制作会社ごとに、得意とする動画のスタイルや業界、目的が異なります。自社がどのような動画を作りたいのかを明確にした上で、それに合致する外注先を選ぶことが重要です。
たとえば、以下のような観点でチェックしましょう。

<動画のスタイル>

  • 実写動画:インタビュー・商品紹介・現場レポートなど
  • モーショングラフィックス:アニメーションやアイコンを使った説明動画など
  • アニメ・CG:キャラクターやストーリーを使ったエンタメ系コンテンツなど

<目的別のカテゴリ>

  • 企業ブランディング
  • 採用・研修用コンテンツ
  • 商品・サービスのプロモーション
  • SNS広告(ショート動画含む)

具体的に作成したい動画のイメージがある場合は、制作会社の強みと一致するかを確認しましょう。Webサイト上に映像実績が掲載されている場合も多いので、動画のレベルやテイストが合うかどうかをチェックしておくことをおすすめします。

 

2.納品後のPDCAが回せる体制があるか

ショート動画は「作って終わり」ではなく、投稿後の分析と改善が成果を左右します。そのため、効果測定や改善提案までサポートしてくれるかどうかを確認することが大切です。

特に初めて外注する場合には、動画の納品で終了ではなく、その動画による結果の分析までフォローがあると安心できます。そのためには発注〜納品までのサイクルが早いことも重要なので、チェックしておきましょう。

主に以下の観点でチェックしてください。

  • 投稿後の再生数・視聴維持率・離脱ポイントなどを分析してくれるか
  • 動画を改善・再編集する提案を受けられるか
  • チャットやMTGで柔軟に連携できる体制があるか

スピーディなやり取りができ、改善サイクルを高速で回せるパートナーを選ぶことで、チャンネルの成長や認知拡大につながる動画が蓄積していきます。

 

3.費用感が自社の予算とマッチしているか

最後に、外注するならコストも気になるところです。動画制作の費用は、内容・構成・クオリティ・修正回数・納品形式などによって大きく異なります。複数社に見積もりを取り、費用対効果の高さやサービスの内訳を比較してください。


比較する際は、主に以下のポイントをチェックしましょう。

  • 見積もりに含まれる項目(企画・台本・撮影・編集・納品形態)
  • 修正対応回数、納期、キャンセルポリシー
  • サムネイルや縦横比の調整、フォーマットなどの対応範囲

最低でも2〜3社から同条件で見積もりを取得し、コストだけでなく実績・対応力・サポート体制も合わせて検討すると安心です。

 

10.YouTubeショート動画制作に強いおすすめの外注先3社

YouTubeショートを外注する際におすすめする3つの制作会社をピックアップしたので、各社の特徴を得意領域とあわせてご紹介します。

 

1)株式会社Kaizen Platform

KAIZEN AD公式サイト

※引用:Kaizen Platform

Kaizen Platformは最短5分で発注、5営業日で納品、最安5万円から動画制作の依頼が可能なことが強みの動画制作会社です。

バナー、チラシ、記事などの既存素材を動画化できるため、資産の有効活用ができます。またドキュメントで発注依頼を完了できるので、イメージに限りなく近い動画作成が可能です。

動画広告に関しては、PDCA改善率が平均50%となっているため、納品後のサポート体制についても安心できます。動画広告制作・出稿を行いたいものの、費用や時間の面で厳しくPDCAが上手く回らないというお悩みをお持ちの企業にもおすすめの制作会社です。

▼Kaizen Platformの概要

会社名

株式会社Kaizen Platform

URL

https://kaizenplatform.com/

所在地

東京都港区白金1-27-6 白金高輪ステーションビル10階

お問い合わせ先

お問い合わせフォーム

特徴

最短5分で発注、5営業日で納品
既存素材を動画化できる
納品後のサポート体制が充実

実績

楽天証券株式会社「WEB広告用動画」

株式会社ピーチ・ジョン「プロモーション動画」

大日本印刷株式会社「チラシの動画化」

株式会社ノジマ「チラシの動画化」

株式会社日経BPアド・パートナーズ「プロモーション動画」

株式会社日本旅行「WEB広告用動画」

……等、大手企業の支援実績多数

費用感

最安5万円~

 

2)株式会社プルークス(PROOX)

プルークス公式サイト

※引用:Proox

プルークスは経営コンサル会社出身のメンバーで構成されているため、企業課題・サービス課題を把握するコンサル型で動画制作を行える会社です。

動画の種類はアニメーションから実写、CGまで幅広い対応が可能となっています。配信の際にも運用までサポートしてもらえるため、初めて動画制作会社に依頼するという方におすすめです。

▼PROOXの概要

会社名

株式会社プルークス

URL

https://proox.co.jp/

所在地

東京都中央区日本橋大伝馬町14-17大伝馬町千歳ビル4階

お問い合わせ先

TEL 0800-826-4315

特徴

コンサル型の動画制作
戦略設計から運用まで支援
アニメ・実写・CGなど幅広く対応

実績

JCOM株式会社「YouTube広告用動画」

株式会社radiko「プロモーションムービー」

日本郵船株式会社「ブランディングムービー」

株式会社SmartHR「サービス紹介動画」

株式会社三井E&S「採用WEBCM」

…等、BtoB・BtoC問わず豊富な実績

費用感

縦型ショートドラマ制作

3話 100万円~


 

3)UGOKIE株式会社

UGOKIE公式サイト

※引用:UGOKIE

UGOKIEは一度納品・配信した動画の修正対応が可能で、アフターフォロー体制がしっかり整っていることが強みの動画制作会社です。

制作完了した動画の効果を検証しながら改善していくことができます。また、WebCMからリクルート映像まで幅広く対応でき、料金プランが明確な点も魅力です。予算内でスムーズに制作したいという方におすすめします。

▼UGOKIE株式会社の概要

会社名

UGOKIE株式会社

URL

https://ugokie.com/

所在地

東京都渋谷区道玄坂2-15-1 ノア道玄坂6F

お問い合わせ先

TEL 03-6416-3240

特徴

BtoB、BtoCどちらも対応可能
社内向け動画の制作にも強み
明瞭な料金体系

実績

親和クリニック「クリニック紹介動画」

三井不動産レジデンシャル「マンションPR動画」

絆コンサルティング「セキュリティシステム紹介動画」

イー・エージェンシー「ツール紹介動画」

株式会社No.1「AR用会社紹介動画」

…等、さまざまなジャンルでの制作実績あり

費用感

シンプルプラン

1分の動画制作 29.8万円(税抜)

※企画、撮影、ナレーションはプランに含まれない


11.YouTubeショート動画に関するよくある質問

YouTubeショート動画について、よくある質問とその回答をまとめました。

Q. YouTubeショート動画の最適な長さは?

15〜30秒が理想とされます。短時間でメッセージを伝えることで視聴維持率が高まり、アルゴリズムに評価されやすくなります。たとえば「〜する方法3選」や「たった10秒でわかる〜」といった、ユーザーを冒頭で引きつける切り口が有効です。

Q. YouTubeショート動画の収益化は可能ですか?

2023年2月以降、YouTubeショート動画の収益化が可能となりました。ただし、YouTubeパートナープログラム(YPP)へ参加していることが条件です。YPPへの参加条件として以下の2つのうち、いずれかを満たす必要があります。

  1. チャンネル登録者数が1,000人以上で、直近12ヶ月の総再生時間が4,000時間以上である。
  2. チャンネル登録者数が1,000人以上で、直近90日間のショート動画の視聴回数が1,000万回以上である。

Q.YouTubeショート動画のサムネイルは設定できますか?

現在、ショート動画では任意のサムネイル設定が制限されていますが、一部のクリエイターには設定機能が開放されています。選択できない場合は動画の冒頭を工夫して印象を残すのが効果的です。

Q.YouTubeショート動画で登録者を増やすには?

冒頭3秒で関心を引く構成、1つのメッセージに絞った構成、コメントを促すCTAの活用が重要です。また、人気ジャンル(例:ライフハック、クイズ、あるあるネタ)を活用した動画も効果的です。

Q. YouTubeショート動画は通常動画より稼げますか?

単価は通常動画より低い傾向にありますが、ショート動画は視聴ハードルが低いため再生回数が稼ぎやすく、結果的に登録者増加や収益化のきっかけになるケースもあります。チャンネルの入り口として有効です。

Q. YouTubeショート動画で著作権に注意すべき点は?

使用する音楽や映像に著作権がある場合、収益化が制限されることがあります。YouTubeが提供しているオーディオライブラリや「収益化可能」と表示された音源を使いましょう。TikTok楽曲の転用には特に注意が必要です。

Q. 投稿後にショート動画が通常動画として扱われるのはなぜ?

YouTubeショート動画が、投稿後に通常動画として公開される理由として、以下の原因が考えられます。

  • 動画が縦型(9:16)でない
  • 動画の長さが180秒を超えている
  • タイトルまたは説明欄に「#Shorts」が含まれていない 

以上の条件を満たすことで、YouTube側がショート動画として自動認識しやすくなります。

 

12.まとめ|YouTubeショートの活用は登録者増加のチャンス!積極的に活用しよう

YouTubeショートは、動画時間が短くスマホだけで完結できることから気軽に動画投稿が行えます。これまでチャンネル登録者数が伸び悩んでいた方や、これからYouTubeを始めたい方にとっては、ぜひとも活用していただきたいです。

また、TikTokやInstagramのリールでの投稿で苦戦している方も、YouTubeショートへ投稿することで注目を集められるでしょう。

すでに、YouTubeショートを上手に活用して、チャンネル登録者の増加やビジネスに役立てている運営者が多くいます。ぜひ、この機会にYouTubeショートへの動画投稿を始めてみてはいかがでしょうか。

動画広告の運用にお悩みではありませんか?

YouTubeを筆頭に動画市場が盛り上がりを見せる中、動画広告の需要はますます増えています。そこで重要となるのが、ただ動画を作るだけではなく、いかに成果へ繋がる動画を作るか、です。

しかし、いざ施策を打つとなると「自社にノウハウがない」「制作リソースがない」「すでに配信しているが成果が出ない」と悩まれる企業は少なくありません。

もしも現在動画広告の成果にお悩みを抱えていらっしゃるのであれば、Kaizen Platformの「KAIZEN AD」の活用をご検討ください。KAIZEN ADは、低コスト・短納期でクオリティーの高い動画を作り「広告の勝ちパターン」を確立できるクリエイティブサービスです。

「勝ちパターン」をベースに運用することで、無駄な動画を作ることなく効果を継続させられるようになります。

これまで累計5,000件を超える動画制作で得た知見や実績をもとに、動画広告施策の勝ちパターンや成功事例を資料にまとめました。

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