国内外のDX先進事例の紹介に加えて 今年話題となったAIの進化やDX人材育成までを網羅
#DX白書2023
大きな反響をいただいた「#DX白書2022」を大幅にアップデートし、ディズニー等のDXの次に進もうとしている企業の先進事例やそれらを取り巻くAI/Web3などのDXトレンド紹介、そしてDXを推進するための人材戦略まで、検討のヒントになる情報を多数詰め込んだ内容となっております。
国内外のDX先進事例の紹介に加えて 今年話題となったAIの進化やDX人材育成までを網羅
#DX白書2023
大きな反響をいただいた「#DX白書2022」を大幅にアップデートし、ディズニー等のDXの次に進もうとしている企業の先進事例やそれらを取り巻くAI/Web3などのDXトレンド紹介、そしてDXを推進するための人材戦略まで、検討のヒントになる情報を多数詰め込んだ内容となっております。
TikTokに興味はあるもののどうすればいいかわからない方
縦型動画を試してみたいけど、アサイン、ディレクションに対してノウハウが無い方
一度は試してみたけど、成果が出ず伸び 悩んでいる方
DX推進のご担当者、事業責任者の方
新規事業や組織改革を担う事業責任者の方
マーケティング担当、Web担当の方
著者: Kaizen 編集部
2020年8月にMeta社はInstagramの新機能「Reels(リール)」をリリースしました。これは、60秒までの短尺動画を共有できる機能です。
このような機能が誕生した背景に短尺動画の人気が高まっていることが挙げられます。
例えば、短尺動画ブームの火付け役である「TikTok」は、ここ数年で利用者数が爆発的に増加しており、2021上半期には世界で最もダウンロードされたアプリとなっております。
YouTubeも2021年7月に短尺動画を投稿できる「YouTube Shorts」をリリースしました。
また、LINEも2021年11月からアプリ内に短尺動画のプラットフォーム「LINE VOOM」の提供を開始しております。
多くの人が短尺動画を視聴するようになった中、リールの利用率も徐々に高まっています。
2020年12月にアライドアーキテクツ株式会社が行なった調査では、Instagramユーザー全体の35.9%が、「リールで作成し投稿された動画を視聴したことがあるが、投稿したことはない」と回答しております。
今後もさらに伸びると思われるリール。
今回の記事ではリール及びリール広告の特徴などについて紹介します。
動画広告におけるお役立ち資料をご覧いただけます
動画広告市場は一層の盛り上がりを見せ、もはや動画を作ればよい時代から、いかに動画で成果を出すかという時代に変化してきました。動画広告で成果をあげるためにも適切な設計と、クリエイティブの勝ちパターンを見つけるPDCAサイクルが大切です。
コンバージョン改善や売上UPの実現を目指したい方へ、これまでKaizen Platformが1,000社・50,000回以上の改善支援から得た知見や実績に基づいた『動画広告で成果を上げるノウハウガイド』をお届けします。
YouTube広告やTikTok広告、Facebook広告などの動画広告において、打ち手に悩んでいる、ノウハウがないとお困りの方はぜひ参考にしてみてください。
▼目次
※引用:Introducing Instagram Reels
Instagram内で短尺動画を編集・アップロードできるリールは、主に5つの特徴が挙げられます。
Instagramの動画機能といえば、ストーリーズを思い浮かべるかもしれませんが、視聴者層という点で両者には大きな違いがあります。
ストーリーズは、基本的に自分のフォロワーに視聴してもらうものであり、主な目的としては自分の近況報告などに利用されます。
一方、リールはリールのタブを開いたユーザーに対し、閲覧履歴やアクション履歴に基づく「おすすめ動画」を表示することができ、フォロワーだけでなく不特定多数の人の投稿を表示することが可能です。
このような特徴から、ストーリーズは自分が繋がっているユーザーの投稿を視聴するに対し、リールは何か新しいコンテンツを求めているユーザーが視聴しています。
多くのユーザーがリールを視聴しており、特に人気のリールでは視聴回数が数百万再生を超えるものもあります。
例えば、全米プロバスケットボール協会(NBA)のチームであるヒューストン・ロケッツが投稿したリールでは、500万以上も再生されています。
https://www.instagram.com/reel/CDjbZzwjQQd/?utm_source=ig_web_copy_link
このように、現在注目されているリールですが、2021年6月にはリール広告もローンチされました。
リール広告はストーリーズ広告と同様に縦長の全画面で表示され、通常のリール動画の間に表示されます。
次にリール広告の入稿規定について紹介します。
基本的にリール広告のフォーマットは幅広いクリエイティブに対応しており、下記の規定になっております。
より詳細に広告フォーマットを知りたい方は「Facebook広告ガイド」で確認できますので、併せてご覧ください。
実際にリール広告を配信するとどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここまで紹介したリールの特徴を踏まえ、リール広告のメリットを紹介します。
動画はテキストや静止画・写真と比較して格段に情報量が多く、広告として有効な手段です。
1分の動画でもWebページでいうと3,600ページ分もの情報量があると言われています。
さらには、Wyzoul社が行った統計調査「Video Marketing Statistics | New Data For 2022 」によると、以下のことが分かっています。
これらの結果を見ても、動画は従来の手法に比べ、よりコンバージョンが高いアプローチ手法といえるでしょう。
動画施策に取り組むメリットについては「【22年最新】動画広告市場の動向と成功に導く4つのポイント」で詳しく解説しています。参考にしてください。
リール広告は2021年8月にローンチされたばかりで、まだ多くの企業は広告の準備が間に合っておらず配信を行えていません。
実際Instagramでリールを見ていても広告を見る機会はストーリーズなどに比べ非常に少ないです。
一方、多くのユーザーがリールを視聴するようになっていることから、リーチ数は十分にあると考えられます。
今なら、広告枠が十分に余っていると考えられるため、それほど高い広告費をかけずにリール広告の配信ができます。
リール広告は通常のリールと同じ面で配信されるため、フィードと違った表現のクリエイティブが配信可能です。
また、リール広告では通常のリール動画の間に自然と表示されるため、ユーザーがリールの閲覧を止めない限りリール広告は必ず見られ、クリエイティブ次第では大きな印象を残すことができます。
CTAボタンをクリックするだけでLPなどに遷移させることができるため、ユーザーをリンク先に飛ばすことがそれほど難しくないのも特徴の一つです。
リールはユーザーの行動や閲覧履歴からそのユーザーの興味を引きそうな動画を表示します。
また、ユーザー側もこの仕組みから何か面白い動画を発見するためにリールを使っており、クリエイティブ次第ではスキップせずにしっかりと広告を見てくれます。
>逆に言えば、動画がユーザーの好みに合わなければすぐにスキップされるため、リール広告は非常にクリエイティブが重要な広告と言えます。
Instagramにどのような特徴があるかを知ることで、リールのクリエイティブ作成時に非常に役立ちます。
今回はMeta社の調査を基にInstagramでクリエイティブを作成する際に抑えるべき3つのポイントを紹介します。
Instagramのユーザーは他のプラットフォームに比べ自分たちの興味関心がある人物やブランドをフォローし、積極的に情報を得ようとします。
実際、Instagram利用ユーザーのうち71%が興味のあるインフルエンサーや有名人をフォローしています。
一度自分たちのことに興味を持ってくれたならば、アカウントをフォローし今後も継続的に投稿などを見てくれる可能性があります。
リールのクリエイティブを作成する際は、いかにユーザーに有益な情報をもたらし、自社のアカウントをフォローしてくれるかが重要なポイントとなります。
Instagramは他のプラットフォームに比べ、流行や社会的情勢に対して敏感なユーザーが多いです。
Meta社の発表ではInstagramのアクティブユーザーが商品を買うときに以下の特徴があると報告しています。
このような傾向から、社会的情勢や流行などを考慮した動画を作成することで、自社のサービスや製品に興味を持ってくれる可能性があります。
どのようなものが流行しているか知るために、実際にリールを見て研究することをおすすめします。
例えば、最近では#squidgames(イカゲーム)のハッシュタグをつけたものが人気の投稿となっています。
Z世代と呼ばれる1990年後半から2000年代に生まれた人は現在、Instagramの動画について関心を高めています。
特に、広告において独自性の高いクリエイティブを作成すれば、彼らはよりそのブランドの評価を高める傾向があります。
Z世代のInstagram利用率は高く、Metaの調査では下記のような結果を報告しています。
ブランド価値を高めるために、人々を興奮させ、楽しませられるようなクリエイティブを作成するようにしましょう。
ここからは、Instagramのリール広告を入稿する方法を、実際の画面を使用して解説します。
リール広告はMetaが提供する広告マネージャーから出稿することができます。
Instagramで広告を配信するためには、Facebookページ、Meta Business Suiteのアカウントが必要になります。Facebookページに関しては、Facebookが「Facebookページを作成するにはどうすればよいですか」にて作成方法を掲載しています。
また、Meta Business Suiteに関しては「Meta Business Suite」より下記4つの入力をするだけで作成が出来ます。
どちらも手間なく作成ができますので、広告出稿をはじめる前に必ず上記を用意しておきましょう。
広告を配信するために、まずはキャンペーンの設定を行います。ここでいうキャンペーンとは、複数の広告をまとめたものです。キャンペーンでは、まずキャンペーン名を入力し、キャンペーンの目的を設定します。キャンペーンの目的は、コンバージョンやブランド認知度の向上など自分たちに合うものを選択しましょう。その後「次へ」を選択します。
目的の中で、リーチとトラフィックの違いが分かりにくいと思いますが、違いは以下の通りです。
リーチ:より多くのユーザーに広告を届けること。インプレッション(広告の表示回数)のことを指す。
トラフィック:より多くのユーザーを広告リンク先に誘導すること。クリック数を指す。
次に広告セットを作成します。広告セットでターゲティング及び、配置(配信場所)の設定ができます。
広告セットでは広告セット名を入力後、予算、配信期間を設定します。
ターゲティング設定は、広告セットのオーディエンスから設定可能です。地域や年齢、趣味嗜好などさまざまな設定ができるので、自分たちの商品・サービスに合うものを選択しましょう。
ターゲティングの設定が完了したら、広告の配信先を選択します。設定画面ではFacebookやMessengerなどでの配信設定も可能です。リールで配信したい場合は、まずプラットフォームでInstagramを選択します。
すると、Instagramのどの面で配信するかを選択できるようになるため、Instagramのリールの欄にチェックを入れます。現状ではリールだけの配信は不可能なので、インストリームも一緒に選択し、後は全部外します。これで、リールへの配信設定は完了です。
最後に広告(クリエイティブ)の設定を行いましょう。広告を配信する際に、FacebookページかInstagramのアカウントを連携させる必要があります。リール広告の配信もFacebookページのみで設定できるため、Instagramのアカウントを連携させなくても配信可能です。
まずは広告名を入力し、連携するInstagramアカウントを選択しましょう。
Facebookの広告マネージャーでは、「カルーセル」か「シングルの画像または動画」を選択できます。動画を入稿する際は、シングルの画像または動画をクリックしましょう。そして、「メディアを追加」で配信する動画の素材をアップロードします。
広告のリンク、テキスト、アクション(CTAボタン)を設定します。
全ての設定が正しいことを確認し、広告プレビューを見て実際の動画に問題がないか確認したら、「公開する」ボタンを押しましょう。これで、出稿は完了です。
Instagramリール広告の課金形態は、下記のように4種類あります。それぞれ料金の発生タイミングが異なるため、キャンペーンの各目的に応じて課金形態が選択されます。
広告のインプレッション数1,000回当たりで料金が発生する課金形態です。
広告がユーザーに表示されたことに対して料金が発生し、いいね!やシェアなどの行動に関しては料金は発生しません。
ユーザーの反応に関係なく費用が発生するため、認知拡大の目的に使用されるケースが多いです。一方でユーザーの反応がなくても費用が発生するため、予算に余裕のある場合に利用すると良いです。
CPMは以下のような計算式で求めることができます。
CPM=インプレッション数÷配信費用総額×1,000
例えば広告費用が30万円でインプレッション数が2,000回の場合、CPMは6.6円と求められます。
ユーザーが広告リンクをクリックすると料金が発生する課金形態です。一般的には潜在的に自社サービス・ブランドに興味があるユーザーに向けて出稿します。
ユーザーのアクションに応じて料金が発生するので、購入に直結する販促などに利用されることもあります。
CPCは以下のような計算式で求めることができます。
CPC=配信費用総額÷クリック数
例えば広告費用が30万円でクリック数が2,000回の場合、CPCは150円と求められます。
ユーザーが広告リンクをクリックし、アプリをインストールすると料金が発生する課金形態です。
指定のアプリをインストールさせたい場合に向いています。有料アプリの場合は、アプリのインストール自体が売上となるため、費用対効果を高められます。
CPIは以下のような計算式で求めることができます。
CPI=配信費用総額÷アプリインストール数
例えば広告費用が30万円でアプリインストール数が2,000回の場合、CPIは150円と求められます。
Instagram広告全般については「インスタグラム動画広告|出稿の基礎知識と成功事例を解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。
自由度高く作成できるリールですが、ユーザーから評価の高いものにはいくつか共通の特徴が見られるとMeta社は報告しています。
ここではリールの中でも特に効果が高い下記の6つのトピックスを紹介します。
メイクアップやファッションに関連した”ビューティ”系の動画はユーザーからの評価が高いと言われています。
これは、Instagramのユーザーが流行に敏感だということが関連していると考えられます。
最新のファッションや美容などの情報をInstagramからキャッチアップしようとするユーザーも多く、このような業界の企業はリール広告の利用がおすすめです。
下記の投稿ではスマートフォンケースのPRをリールで行う際に、次々とメイクと服装を変え印象的な動画に仕立てています。
https://www.instagram.com/reel/CI86WWcAII_/?utm_source=ig_web_copy_link
自分たちの日常生活を表現した”ライフスタイル”の動画もリールの中でよく見られます。
ただし、ただ日常の動画をリールにあげるのではなく、ユーザーが動画を見てこの動画魅力的など思えるような工夫をする必要があります。
下記投稿ではゴルフの打ちっぱなしのシーンを連続的に入れ、ライフスタイルの動画を魅力的な動画にしています。
https://www.instagram.com/reel/COC3e59Fvb0/?utm_source=ig_web_copy_link
短尺動画と”ダンス”のような躍動的なコンテンツの親和性は非常に高いです。
ダンスやミュージックは短い時間でもユーザーにその魅力を伝えることができ、リールでどのようなクリエイティブを作るか思い浮かばないときに試しに挑戦してみるのもおすすめです。
下記投稿では、ダンス系の投稿で有名なインフルエンサーが次々とポーズを変えてダンスをしています。
難易度もそれほど高くなく、自分もこのダンスをやってみたいと思える動画になっています。
https://www.instagram.com/reel/CUIbfFaPRux/?utm_source=ig_web_copy_link
ユーザーを楽しませるような”コメディ”系の動画も評価の高いものとして紹介されています。
下記投稿では、お腹がパンパンになるまで食事を食べた女性が、さらにデザートを食べようとする構成をしており、くすっと笑えるような動画となっています。
https://www.instagram.com/reel/CFCwzURn89X/?utm_source=ig_web_copy_link
商品やサービスの使い方を説明する”チュートリアル”の動画もユーザーから好評です。
下記投稿では、家庭用コーヒーメーカーであるネスプレッソの使用方法を説明しています。
動画だけでなく文字も入れることで、よりわかりやすくコーヒーの作り方を解説しています。
https://www.instagram.com/reel/CSPYqj_gQYT/?utm_source=ig_web_copy_link
動画の編集技術を用いユーザーを驚かせるような短尺動画、通称”デジタルマジック”も多くのユーザーが評価しています。
下記投稿では、編集技術によりクレジットカードを大きくし、そのままそれに乗って食事を取りに行くような動画となっています。
このように現実世界ではありえないようなことを、編集技術を用いて表現することでユーザーからの評価が高くなる傾向になります。
https://www.instagram.com/reel/CTm-7UGn6rP/
Instagramのリール広告で成果を出すには、リール広告に合った動画を作ることが最善策です。
動画広告は、大きく分けて5つのステップで制作を進行します。
まずは「誰に、何を、どうやって」の3つの必要情報を整理しましょう。この3つが明確になっていないと、「そもそも誰に何の情報を伝えれば良いのか?」が分からず、チーム内での認識の共有も難しくなります。以下に示す手順に沿って考えてみてください。
必要情報の整理ができたら、次にユーザーへ伝えたいメッセージを決めます。
動画広告を作る際、商品をユーザーへより分かりやすく魅力的に伝える方法を考えることは非常に重要です。なぜなら、伝え方一つでその先の「成果」が大きく変わるからです。ステップ1で決めた「誰」に刺さる訴求方法を選びましょう。
ユーザーに一番響く訴求方法は配信して初めて分かることなので、最初は複数実施するのがおすすめです。訴求方法の参考として、6つの訴求をご紹介します。
次に、動画全体の構成を決めていきます。広告動画には基本となる3つの構成があります。
問題提起型は、冒頭にユーザーが抱えやすい問題を提起して、「このサービスならこのように解決できます!」といった解決策を直後に提示する方法です。
はじめにユーザーの悩みに共感することで、動画の先に興味をもってもらい動画視聴率を上げることができます。
プロダクトデモ型は、ストーリー性を持たず、商品の特徴を魅力的に紹介していく方法です。サービス独自の強みや強調できるポイントがある場合、有効な動画構成です。
ストレートオファー型は「今月末まで77%OFF!!」などのような、キャンペーン情報などのオファーを強みとして伝えたいときにおすすめの構成です。
実際に動画広告を配信した後に、どの訴求が良かったかを分析し、PDCAサイクルを回す必要があります。効果のあった訴求の表現や素材などを変更し、よりパフォーマンスの高い動画の配信を行えるよう意識しましょう。
PDCAサイクルを回そうとするものの、実際にどのような手順で効果測定をすれば良いのでしょうか。効果的な効果測定の方法についてお伝えします。
効果測定をする上でまずは、ゴールを達成するためのKPIを設定する必要があります。動画広告を利用する目的は、ブランドの認知度を上げることやサービスサイトへの送客数を上げることなど企業によってその目的は様々かと思います。
目的にあった、KPIを設定することで、作成したクリエイティブの効果が出ているかどうかを検証し改善していきます。
しかし、指標の測定期間として昨日比など直近での効果検証では、正しい評価がしづらいです。さらに言えば、比較するデータの期間があまりに長すぎても良くはありません。なぜなら、競合他社の参入や、時期的な要因(季節性のある商品など)によってパフォーマンスが変動してしまうからです。
そのため、過去の広告のデータと比較するときは、3日間、7日間、14日間など複数の期間でデータを見ることをおすすめします。
広告運用のポイントは、コンバージョン(購入や申込数)を最大化して、CPA(広告費)を下げることです。この2点を意識した効果測定を行うことを心がけましょう。
設定したKPIももちろん大切ですが、いくら数値が良くても最終的な成果(事業の売り上げに直結する指標)につながらなければ意味がありません。
再生回数や視聴率を気にしすぎると、CVやCPAのパフォーマンスが悪くなってしまうなどの事象が起りかねません。そのため、再生回数や視聴率は、あくまで最終的な成果を獲得するための指標のひとつとして覚えておきましょう。
日本において、ストーリーズはInstagramのデイリーアクティブユーザーの約70%が利用しています。自分がフォローしているユーザーのストーリーを3件閲覧すると、15秒間の縦長フルスクリーンの動画広告が流れます。
ユーザー投稿の間に溶け込んで広告表示されるため、ユーザーがストーリーズの閲覧をやめない限りストーリーズ広告は必ず見られ、クリエイティブ次第では大きな印象を残すことができます。
CTAボタンをクリックするだけでLPなどに遷移させることができるため、ユーザーをリンク先に飛ばすことがそれほど難しくないのも特徴の一つです。
クリエイティブ次第ではありますが、ストーリーズ広告ではCPMが低い傾向にあり、リールではリーチできないユーザーに見てもらえる可能性も高まります。
より多くのインプレッションを獲得したいならストーリーズ広告など、目的によって使い分けることをおすすめします。
ストーリーズ広告については「図解でわかるInstagramストーリーズ広告のコツと配信手順!」でも詳しく解説しています。参考にしてください。
動画広告の作り方、より具体的な制作の進め方については「成果を出す動画広告の作り方|立案から効果測定まで5ステップで解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。
リール広告は他の広告に比べても、クリエイティブの重要度は非常に高いです。
少しでもユーザーが投稿を広告だと感じたら、すぐにその広告はスキップされてしまいます。
リール広告を成功させるには、ユーザーの関心を引き付けるような魅力的な動画を作成する必要があり、自社だけで動画を作ろうとせず、クリエイターと協力してリール広告を制作するのがおすすめです。
「KAIZEN AD」なら、これまでに培ったノウハウを用い、リール広告のクリエイティブ制作を支援することができます。
KAIZEN ADとは、「Kaizen Platform」が提供する、静止画ならびに動画広告をサポートするプラットフォームです。
短期間で多種類の広告クリエイティブを作成できるクリエイターが1万名以上おり、データに基づくクリエイティブ改善の運用とクリエイティブ入稿を省力化できるソリューションです。
高速でPDCAを回すことができるため、Instagramなどの多くのプラットフォームでクリエイティブの効果が出ないといった問題を解決してきました。
KAIZEN ADの詳細については下記サイトからご覧ください。
KAIZEN ADでは、3つのプランから貴社に合った最適なソリューションを提供します。
プラン |
内容 |
制作本数 |
期間 |
価格 |
シルバープラン |
|
1-2本/月 |
3ヶ月 |
60万円 |
ゴールドプラン |
|
2-3本/月 |
3ヶ月 |
90万円 |
IG Reels ワークショップ |
|
1-2本 |
半日 |
100万円 |
今後もさらに盛り上がりを見せるであろうリール。
それに伴ってリール広告のリーチできるユーザーもさらに増えると予測されます。
リール広告で効果を最大限に高めるために、ユーザーが魅力的だと感じるようなクリエイティブを制作する必要があります。
そのために、どのようなクリエイティブならユーザーから高い評価を得られるかを常に意識しながらクリエイティブを制作するようにしましょう
動画広告の運用にお悩みはありませんか?
近年、動画ニーズは急速に伸び、動画広告市場も大きく変化してきました。これまでは「動画を作れば、成果が出る」という時代でしたが、これからは単に動画を作ればよいわけではなく、「いかに動画を使って成果を出すか」が重要です。
しかし、いざ施策を打つとなると「自社にノウハウがない」「制作リソースがない」「すでに配信しているが成果が出ない」と悩む企業は少なくありません。
YouTube広告やTikoTok広告、Facebook広告といった動画広告で成果を上げるには、広告効果を最大化させるための設計やPDCAを回し最適なクリエイティブを見つけることが大切です。
そこで、動画広告施策の打ち手やノウハウ不足にお悩みの方へ、『動画広告で成果を上げるノウハウガイド』をお届けします。これまでがKaizen Platformが1,000社・50,000回以上の施策実施支援から得た知見や実績を元に、動画広告施策に活用できるノウハウや成功事例をまとめました。
CVR改善やCPA改善、売上UPを実現したい方、施策の打ち手に悩んでいる、ノウハウがないとお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。