デジタルマーケターの方向け
お役たち資料 限定公開中

国内外のDX先進事例の紹介に加えて 今年話題となったAIの進化やDX人材育成までを網羅

#DX白書2023

大きな反響をいただいた「#DX白書2022」を大幅にアップデートし、ディズニー等のDXの次に進もうとしている企業の先進事例やそれらを取り巻くAI/Web3などのDXトレンド紹介、そしてDXを推進するための人材戦略まで、検討のヒントになる情報を多数詰め込んだ内容となっております。

デジタルマーケターの方向け
お役たち資料 限定公開中

TikTokに興味はあるもののどうすればいいかわからない方

縦型動画を試してみたいけど、アサイン、ディレクションに対してノウハウが無い方

一度は試してみたけど、成果が出ず伸び 悩んでいる方

DX推進のご担当者、事業責任者の方

新規事業や組織改革を担う事業責任者の方

マーケティング担当、Web担当の方

2021/07/16 (金)
AppleのiOS14.5が普及してきた今、広告主・代理店がすべき対策とは!?

著者: Kaizen 編集部

AppleのiOS14.5が普及してきた今、広告主・代理店がすべき対策とは

Appleが現地時間4月26日、iOS14.5をリリースして以降、日本でも全体の63%以上がiOS14.5のアップデートを済ませたと言われています(6月20日時点)。そんな状況において広告業界が今どのように変化しているのか、また今後の対策として何をすればいいのかをご紹介します。

Webサイトの集客・CVR改善はお気軽にご相談ください

私たちKaizen Platformは、900社以上の支援実績・ノウハウ・データをもとに顧客体験の向上を支援します。Webサイトの集客やCVR改善にお悩みの方は、Kaizen Platformまでお気軽にご相談ください。

ご相談・お問い合わせ お役立ち・サービス資料

▼目次

1. iOSのアップデート内容

2. 広告業界への影響

3. 今後広告主、代理店に求められること

4. Kaizen Platformのご紹介

1. iOSのアップデート内容

AppleはiOS 14.5でApp Tracking Transparency(ATT)というプライバシー機能を導入し「アプリが広告表示のためにユーザーの行動を追跡すること」が、ユーザーの許可制になりました。

2018年、EUでGDPR(一般データ保護規則)が施行されたように、近年ユーザーのデータ取得に対する厳しい取り締まりが進んでいます。Google、Facebook等のターゲティング広告は今後さらに難しくなっていくことが予想されます。

2. 広告業界への影響

今回のiOS14.5がリリースされたことによって広告業界に実際にどうのような影響がでているのでしょうか。

iOSに対する広告費の減少

Singularのデータによると、ATTの導入により、iOSに対する企業の広告費は減少し続けているとのことです。

モバイル広告にて、2021年2月の1週目では、Androidに対する広告費は全体の56.16%、iOSに対する広告費は43.84%でほぼ半々でした。しかし、6月14日から20日までの1週間では、Androidに対する広告費が70.29%でiOSに対する広告費が29.71%となっています。

モバイル広告に対する企業の広告費のグラフ iOS14.5リリース後企業の広告費は減少し続けている。

2021年2月1日時点でのiOSへの総広告費をベースに考えると、6月14日時点のiOSへの総広告費は「0.6(60%)」まで減少しています。

iOSへの総広告費のグラフ

計測にも影響あり

ユーザーへのトラッキング(アプリ内での行動やエンゲージメントの取得)ができなることで、ターゲティングの精度が落ちることに加え、コンバージョンの計測も正確にできなくなると言われています。GoogleやFacebook広告にて正確なCPAでの運用が困難になること、さらには「成果を正しく計測する」ことが不可欠なアフィリエイト広告でも大きな影響が出てきています。

アフィリエイトへも影響か

アフィリエイト広告の多くが、3rd Party Cookieを利用してインターネットユーザーの行動を追跡しているため、3rd Party Cookieを全てブロックする機能が、アフィリエイトに深刻な影響をもたらすと言われています。

また、Safariに限らず多くのブラウザがプライバシー強化を徹底しており、現行のブラウザで最もメジャーといっても良いGoogle Chromeも3rd Party Cookieのサポートを打ち切ると公表しました。アフィリエイト広告を利用する方々は、今後の展開を注視し、新たな選択肢を模索する必要があるかもしれません。

3. 今後広告主、代理店に求められること

これまでマーケターにとって展開しやすかったリマーケティング広告など、CPAがコントロールしやすい方法で、上がり続ける売上目標を追うことが難しくなっています。その中で、 今後広告主、代理店に求められることをご紹介します。

クリエイティブへの投資

媒体でのターゲティング配信ができなくなくなる中で、広告配信において重要になってくるのが「クリエイティブ」です。

プレイスメント・ターゲティングで差がつかなくなる中、「クリエイティブ」への投資が効率×ボリュームを改善する重要レバーで。 広告効果を改善するレバー:プレイスメント(巨体メディアの寡占化、YouTube、Facebook、インスタグラム、Twitter)×ターゲティング(配信の自動最適化、cookie制限による制約)×クリエイティブ(残された投資領域)クリエイティブに注力することで、ターゲティングができなくとも、ユーザーに対して高い反応率を維持することができます。そして、特に動画に注力することが今後さらに重要になってきます。

コロナ禍でも動画広告市場は拡大。5G時代を迎える今後は動画が「当たり前」の事態に。 広告効果を改善するレバ―:国内動画広告の市場動向調査のグラフ、2021年には3889億円、2021年には6856億円に達する見込み。

近年youtubeやtiktokなどの動画メディアが盛り上がりを見せる中、今後さらに動画広告市場が拡大されることが予想されます。静止画だけでは伝わらないものを、15秒程度の動画で伝えることでユーザーの反応率が大幅に改善されます。拡大していく動画広告の攻略を今から始めておくほうがいいでしょう。

サイト改善

Webサイトはデジタル施策の『ハブ』になります。広告/SEO/メルマガでも、流入後の
アクションはWebサイトで実施、つまり Webサイトの底上げは『施策全体』に効果を発揮します。

Webサイトはデジタル施策の「ハブ」。広告/SEO/メルマガでも、流入後のアクションはWebサイトで実施=Webサイトの底上げは「施策全体」に効果を発揮。 DXが進むほどユーザーのWebサイトでの行動範囲は拡大。顧客接点におけるWebサイトの重要性も拡大見込み。加えて、リスティングやアフィリエイト等のフローの広告施策と違い、Webサイト強化は一度実施すれば効果は継続します。早期に最適化することで、以降その他施策の効果も底上げし続けます。

フローの広告施策(リスティング/アフィリエイト等)と違い、Webサイト強化は一度実施すれば効果は継続。早期に最適化することで、以降その他施策の効果も底上げ。 フロー施策:リスティング広告等、費用をかければあがるがかけ続かないと効果はすぐに下落。 ストック施策:サイト改善でCVRを向上できれば効果は継続。※その他施策の効果底上げにもつながる

「灯台もと暗し」になりがちなサイト改善でCVRを上げておくことは今後さらに重要になるでしょう。

既存顧客のCRM強化

新規の獲得が困難になっていく中で「既存ユーザーをいかに離脱させないか」も大事になってきます。特にサブスクモデルのサービスの場合はいかにユーザーを解約させないかに最も注力し、売り上げを維持しているケースが増えてきています。

KPIの全体像 重要KPIの有料会員増加に向けて、新規会員獲得および解約防止が重要。ToB向けの商材であれば、既存顧客へのコンテンツを拡充させることも重要です。既存顧客に適したコンテンツを「作る」そしてちゃんと「届ける」仕組みを構築するだけで、大きく売上は飛躍します。

4. Kaizen Platformのご紹介

Kaizen Platformでは、今後のこの状況下で重要になってくる動画クリエイティブ、 UI/UX改善、DX推進全てをご支援しております。

動画クリエイティブ

動画広告を攻略するために必要な、効果改善を目指し1万本超を制作してきたノウハウ/主要媒体の公認パートナーとしてのナレッジ/1万人超のネットワークによりクリエイターのリソースを提供致します。

広告の「勝ちパターン」確立に必要な3要素を、すべて高水準で提供が可能。 ノウハウ:効果改善を目指し、1万本超を制作してきたノウハウを保有。 ナレッジ:PFの公認パートナーとしてのナレッジを活用可能。 リソース:1万人超のネットワークで柔軟&大量にリソースを投下可能。Kaizen Platformではただ動画を制作するだけではなく、成果を出すことを目的とした提案が可能です。

改善実勢の例 大手不動産:CV200%~300%に改善。大手食品メーカー:動画の完全視聴400%改善。大手映像ストリーミング:目標CPA(成果単価)に対し400%改善。大手漫画アプリ:目標CPA(成果単価)に対し400%改善。大手婚活マッチングサイト:完全視聴200%、目標CPA(成果単価)に対し300%改善。大手飲食:目標CPA(成果単価)に対し250%改善。

UI/UX改善

サイトのUI/UX改善を実施する際によくある課題として以下3点が挙げられます。

①レガシーシステムの影響でWebサイトに触れない

②新たな取り組みに人が割けない

③知見不足で、正しい課題分析 & 施策実行ができない

Webサイトの改善を推進/継続するには、3つの大きな壁が存在。 ①システム:レガシーシステムの影響でWebサイトに触れない ②リソース:IT部門が保守・運用に費やされ、新たな取り組みに人が割けない ③ノウハウ:知見不足で、正しい課題分析&施策実行ができない Webサイト改善に取り組みたくても「始められない/継続できない/成果が出ない」

Kaizen Platformではそれらを解決するべく専門家チームとマーケティングクラウドツールをご提供しております。

ios11

様々な企業様と取り組み、各社様に応じた最適な改善施策でプロジェクトを成功に導いています。

Kaizen TEAMを活用して開発期間が1〜2ヶ月に!?「安全」「スピーディ」にサイト改修を実現した「セゾン自動車火災保険」のサイト施策を聞く

「『圧倒的データ量』『目利き力』『第三者の目』が決め手だった」。エン・ジャパンがKAIZENチームと組む理由

地道な検証サイクルが成果に繋がる。電子書籍ストアならではの作品との出合いを届ける「BookLive!」

営業DX

会社のトップセールスを動画化/コンテンツ化することで、提案レベルの標準化、顧客への一斉配信、さらには顧客社内での動画拡散が期待できます。

24時間365日、一斉に営業アプローチが可能。顧客社内での共有にも活用。 質の高い標準化(24時間365日安定して質の高い提案)、一斉配信・一斉営業(顧客リストに一斉に営業アプローチ)、顧客社内で活躍(担当者→車内に共有されさらに動画が活躍)

また、ただ動画を送るだけではなく、動画にヒアリングを装着 → 簡単配信 → 『視聴有無や顧客反応』をデータ把握できるツールをご提供致します。

動画を送りっぱなしにするのではなく、動画にヒアリングを装着→簡単配信→「視聴有無や顧客反応」をデータ把握できる、営業での動画活用ツール

まずは、Kaizen Platformのソリューション・活用メリットがわかる資料を無料で読んでみましょう。

Webサイト改善にお悩みはありませんか?

サイト改善に取り組んでいる、あるいは検討しているけれど、「自社にノウハウがない」「施策の打ち手が分からない」「成果が上がらない」といったお悩みはありませんか?

いざサイト改善に取り掛かっても、導入したツールがうまく運用できていなかったり、施策がやりっぱなしで振り返りができておらず、成果に繋がらないケースは少なくありません。

LPOやEFO、A/Bテストをはじめとしたサイト改善施策では、成果をあげるための適切なKPI設計と施策の検証と振り返りによってPDCAサイクルを回すことが大切です。

そこで、サイト改善のノウハウや次の打ち手にお悩みの方へ、『サイト改善で成果を出すノウハウガイド』をお届けします。これまでKaizen Platformが900社・50,000回以上の施策支援から得た実績を元に、サイト改善に活用できるノウハウや成功事例をまとめました。

コンバージョン改善や売上UPを実現したい方、改善の打ち手に悩んでいる、ノウハウがないとお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

【無料】資料をダウンロードする

関連記事

記事一覧へ戻る