2022/11/15 (Tue)
YouTube動画広告の種類と効果を出すためのポイント

著者: Kaizen 編集部

完全版。Youtube動画広告の種類と効果的な配信方法

広告市場の中でも特に伸びている分野の1つである動画広告。動画広告はテキストや画像と比較しても膨大な情報をユーザーに伝えることができ、クリック率も高くなる傾向にあります。

その中でも全世界で毎月19億人が利用しているYoutubeは日本でもネット人口の80%以上が利用しており、1つのマスメディアとして評価できるほどの影響力を持っています。

このような流れの中でYoutubeへの動画広告出稿を検討されている企業担当者の方が増える一方、どのように活用すれば効果がでるかわからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は、Youtubeを使った動画広告の種類や効果を出す方法についてご説明していきます。

成果を出す動画広告の勝ちパターンとは?成果を出す動画広告は”クリエイティブのPDCA”がカギ。ペルソナ/構成/表現方法に分解して検証。広告効果を改善するための専門チームが伴走。お役立ち資料をダウンロードする

目次▼

1.Youtubeで動画広告を配信するには?

2.Youtubeの動画広告配信フォーマット

3.Youtube動画広告活用のポイント

4.Youtube広告ではクリエイティブが重要

5.Youtube動画広告活用のポイント

6.動画制作は、自社か外部に委託、どちらで進めるべきなのか?

7.まとめ

 

1.Youtubeで動画広告を配信するには?

Youtubeの動画広告配信にはGoogleが提供しているGoogle広告を利用する必要があります。

Google広告では検索広告やディスプレイ広告などを出稿することができますが、それらの配信先の一つとしてYoutubeでの動画広告配信が用意されているのです。

そのため、まずはGoogleアカウントを用意しGoogle広告の利用を開始しましょう。

Googleアカウントの作り方やYouTubeの設定方法については「画像でわかるYouTube広告の設定方法|入稿規定や課金形態も解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

 

2.Youtubeの動画広告配信フォーマット

Youtubeの代表的な動画広告配信フォーマットはインストリーム広告、バンパー広告、インフィード動画広告(旧TrueView ディスカバリー広告)、アウトストリーム広告の4種類があります。以降ではそれぞれのフォーマットがどのような特徴を持つのか紹介していきます。

 

インストリーム広告

インストリーム広告とは動画の前後または途中に広告を配信する広告です。Youtubeのインストリーム広告にはスキップ可能な配信とスキップが不可能な配信方法があり、それぞれ出稿できる動画の長さや課金のタイミングが異なってきます。

スキップ可:出稿できる動画の長さは指定なし、課金のタイミングはCPV、インプレッション、主な配信目的は見込み客の獲得、その他購入促進など。 スキップ不可:出稿できる動画の長さは15秒又は20秒、課金タイミングはインプレッション、主な配信目的はブランド認知

スキップ可能なインストリーム広告は5秒たつとスキップが可能になるほか、CPV(Cost Per View)課金が可能です。YoutubeのCPV課金は30秒視聴したか、その前にユーザーがクリックなどの行動を起こしたタイミングで料金が発生します。また、CPM課金は両方とも1000インプレッションごとに料金が発生します。

スキップ不可のインストリーム広告は最後まで動画が再生されますが、スキップが可能なインストリーム広告の場合は、スキップ可能になるまでの最初の5秒間でユーザーを惹きつけることが重要になります。

 

バンパー広告

バンパー広告は動画の前後または途中で表示される6秒間の動画広告のことです。動画再生の画面上に配信されることはインストリーム広告と同じですが、スキップが不可で6秒だけ再生できる広告のことをバンパー広告とよんでいます。

Youtubeではブランド認知を目的に使用することを推奨しており、スキップ不可のインストリーム広告と同様の目的で利用ができると言えますが、6秒という短い時間制限が設定されているので、ユーザーの印象に残るメッセージを簡潔に伝える必要があります。

 

インフィード動画広告(旧TrueView ディスカバリー広告)

インフィード動画広告とはYoutubeの検索結果画面や関連動画の横などにサムネイル画像とテキストで配信される広告です。観ている動画内に配信されるのではなく、ユーザーが広告をクリックすることで広告動画が流れ始め、このタイミングで課金がされる点がインストリーム広告と異なります。

2018年にはTrueview for Actionの機能がリリースされ、動画再生画面下部にCTAが表示されるようになりました。目的に応じて「見積もり」か「購入」、「詳細」へのリンクを配置することができます。

 

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告は、Youtube内ではなく、連携しているパートナーのウェブサイトやアプリで再生されるモバイル専用の動画広告です。そのため、広告のリーチ数を目的にした配信をする際に活用すると良いでしょう。

アウトストリーム広告では2秒以上再生された場合に課金される仕様になっています。配信先ではバナーやインフィードとして表示されたり、全画面モードで表示させたりすることができます。

 

Youtube内で表示されるその他の広告

Youtubeで動画広告を配信する場合についてご説明してきましたが、動画広告に限らずYoutube内で画像やテキストのみを表示させる配信方法も存在しています。

1つが動画再生画面上で表示されるオーバーレイ広告、もう1つが注目動画の右上やおすすめ動画一覧の上に表示されるディスプレイ広告、最後が動画に関連する商品などのコンテンツを動画横に掲載できるスポンサーカードです。

これらは動画広告ではありませんが、リーチ数をとにかく伸ばしたい場合やCVRを上げたい場合など、目的に応じて活用してみても良いでしょう。

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3.YouTube広告ではクリエイティブが重要

プレイスメント・ターゲッティングで差がつかなくなる中、『クリエイティブ』への投資が効率×ボリュームを改善する重要レバーに。プレイスメント:巨大メディアの寡占化(YouTube、Facebook、Instagram、Twitter、LINE、Yahoo!、Google)×ターゲティング:配信の自動最適化・cookie制限による制約(全体の広告費20%減、iOSへの広告費40%減)×クリエイティブ:残された投資領域

YouTube広告で効果を最大化するためには、クリエイティブが特に重要です。

その理由は、広告の効果を高めることができる領域が「プレイスメント」「ターゲティング」「クリエイティブ」の3点であり、この中で大きく差別化できるのはクリエイティブのみだからです。

プレイスメントに関しては、ユーザーが視聴する動画は限られるため、たとえ配信場所を細かく設定したとしても、期待するほどのコンバージョンボリュームは発生しません。つまり、配信先の選択というプレイスメントによる広告効果の改善は、大きな成果には繋がりづらいでしょう。

ターゲティングに関しては、AIによる自動最適化の精度が非常に高く、優秀な広告運用者であっても、GoogleのAIにはもはや勝つことが難しくなっています。

少し前までは担当者の腕次第という側面もありましたが、いまはGoogleに任せるほうが大きな成果を期待できます。

そのため、ターゲティングの改善により成果が大幅に向上するのは難しくなっています。

このように考えると、広告効果の改善のために残された施策として企業が投資するべきポイントは「クリエイティブ」領域です。

中には「クリエイティブの改善はハードルが高い」という印象を抱かれている方もいらっしゃるでしょう。確かに、動画広告のクリエイティブ制作や改善には静止画広告以上にリソースが必要になる傾向があります。

それでも上記の通り、プレイスメントやターゲティングによる広告効果の改善は期待できない状況のため、企業はクリエイティブの改善に取り組まざるを得ないのです。

クリエイティブが重要な理由をより知りたい方は「YouTube・Facebookの公式パートナーが教える、1万本を超える動画制作から導き出した、広告効果を最大化するための3つのポイント【事例付】」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

 

4.Youtube動画広告活用のポイント

Youtubeでの動画広告配信方法と種類がわかったところで、ここからは成果に繋げるためのポイントをお伝えします。

 

1:最初の5秒でインパクトを与える

インストリーム広告やバンパー広告では、観たい動画の前後に広告が入ってくるので、ユーザーにとって邪魔な存在と認識されることが多いはずです。

最初の数秒で自分には関係なさそうと思われてしまえば、スキップされることや流しておくだけで広告に目も止めないといった状況を作ってしまいます。

そのため、最初5秒では視聴者を惹きつけるだけのインパクトのあるメッセージをのせて、最後まで観たいと思わせる配信をするように心がけましょう。過去の事例では、ターゲット層に人気の女優が「スキップしないで!」と投げかける広告などもありました。

 

 

2:ターゲットを絞って配信する

スキップされない動画広告を配信するためには、それぞれのターゲットの心に刺さる内容にする必要があります。そのため、リーチを狙う広告でも、同じ内容の広告をむやみに配信するのではなく、ターゲットをそれぞれ絞り、訴求内容を変えて情報を届けるようにすることで成果に繋げることができるでしょう。

 

3:複数のバージョンを用意する

同じターゲットに向けた配信でも、広告の内容によってスキップ率やクリック率は大きく変わります。広告内容の最適化を進めるためにクリエイティブは複数作成し、成果を比較できるようにすることが大切です。

また、一度成果がよかったものでも、同じ内容の広告を繰り返しみるうちに飽きられてしまうことが一般的なので、常に新しい切り口、新しい訴求内容の広告を配信し続けることが広告の成果を上げるために重要になってきます。

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5.PDCAを回すために。基本的な数値指標をご紹介

Youtube動画広告を改善していく上で重要な数値指標を見ていきましょう。

 

表示回数

広告が表示された回数、になります。

ターゲティングが小さすぎると、この数値が伸びてこないため、まずはしっかりと表示がされているかどうか、を確認し、ターゲティングが適切かどうか、見直しをすることが重要です。

確認するポイント:表示回数が少なすぎないか(少なすぎる場合、ターゲットを拡大する)

 

視聴回数

視聴回数は、ユーザーがスキップを押さずに最後まで動画を見続けた回数を指します。

スキップができないバンパー広告ではあまり関係のない指標ですが、スキップができるインストリーム広告の運用においては極めて重要な指標になります。

視聴回数が少なすぎる場合、動画の途中にユーザーが離脱してしまうポイントがあるはずなので、動画のストーリーを見直すことで広告効果を高められる可能性があります。

確認するポイント:視聴回数が少なすぎないか(少なすぎる場合、動画のストーリーを見直す)

 

平均広告視聴単価

視聴回数1回あたりに対して発生する広告費用、になります。

動画を見たユーザーの中でどの程度がアクション(サイトへの遷移やアプリDLなど、広告を回す目的のアクション)を取るかどうか、と合わせて使うことで、広告の費用対効果を確認しましょう。

費用対が合わない場合は、ターゲットを変えるなど、広告プランの見直しをする必要があります。

確認するポイント:費用対が合っているか(平均視聴単価が高すぎないか)

 

視聴率

視聴率は、ユーザーの動画広告の視聴回数もしくはエンゲージメント数を広告の表示回数(動画とサムネイルのインプレッション数)で割った値を指します。

視聴率に関連する指標として「動画が再生された長さ」があります。動画のうち、25%、50%、75%、100%の4指標で区切られています。「動画が再生された長さ」は完全視聴もしくは、動画の再生途中にエンゲージメントが発生した場合にカウントされます。

例えば、ユーザーが1分ある動画を45秒視聴したタイミングで、URLをクリックした場合、視聴回数が1回とカウントされますが、「動画が再生された長さ:100%」にはカウントされません。

 

6.動画制作は、自社か外部に委託、どちらで進めるべきなのか?

ここまでYouTube動画広告の特徴や効果を出すためのポイントを解説しました。ただ、実際にYouTube広告を始める際にまず悩まれるのは、自社で制作するべきか、外部に委託するべきか、という点かと思います。この点に関して、それぞれおすすめするタイプを以下にまとめました。

インハウス制作がオススメな人:発注コストを下げたい人、ノウハウを蓄積させたい人、社外とのコミュニケーションコストをなくしたい人。外部委託がオススメな人:単発で動画広告を準備したい人、経験者に任せたい人、動画マーケティングに詳しくない人。

それぞれメリットはありますが、例えば外部に依頼するとしても、動画制作の基本的な知識が無ければ、成果物の良し悪しの判断は難しくなります。そのため、自社制作・外部委託のどちらの場合にも、動画広告の作り方については深く理解しておく必要があるでしょう。

また、すでにYouTube広告を配信しているなら、配信している動画の数値データから制作会社に依頼するか判断しましょう。

再生回数を課題と感じているのであれば、配信ターゲット設定が適切でないことが想定できますし、クリック数を課題と感じているのであれば、動画のクオリティや発信しているメッセージが問題と考えられます。

こうして数値データをもとに課題を整理していけば、自社で解決できる範囲の課題なのかが見えてきます。特にクリック率や再生時間を課題と感じている場合は、動画自体のクオリティに問題があることが多いため、動画広告のプロである制作会社へ依頼すれば効果的な改善策が見えてくるでしょう。

動画制作会社に委託することの是非については「動画制作会社を選ぶ3つのポイント|事例も併せて紹介」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

 

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7.まとめ

YoutubeではGoogle広告を利用して、動画内や関連動画一覧などに動画広告を出稿することができます。動画の時間の長さや、課金タイミング、スキップの可否などの違いがそれぞれありましたが、「最初でインパクトを与える」「ターゲットを絞って配信する」「複数のバージョンを用意する」の3つのポイントをおさえることで成果を上げていくことができるはずです。

ただ、動画広告に初めて挑戦する企業の担当者の方々は少数で手がまわらないこともあると思います。

そのような場合にはバナーなどの素材から動画作成が可能で、Youtube公式パートナーにも認定されているKaizen Adを利用して業務の効率化を図ってみてはいかがでしょうか。

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