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2022/09/13 (火)
Webコンサルティング|信頼できる会社を見極める5つのポイント

著者: Kaizen 編集部

UX

Webコンサルティング。信頼できる会社を見極める5つのポイント

Webコンサルティングとは、Webを活用して企業の事業成長を支援するサービスです。Webマーケティングに関わる以下のような業務を行うことで、Webサイトをはじめとする企業全般のWeb戦略を策定・向上させます。

  • Web戦略の策定
  • WebサイトやLPの制作、改善、運用代行
  • 各集客媒体の戦略策定、運用代行

しかし多くのWebコンサルティング会社が存在することから、何を基準に選んだらいいのか悩んでしまう方も多くいるのではないでしょうか。Web集客に苦手意識がある方ほど、重要視すべきポイントの判断も難しいでしょう。

本記事では、自社に合うWebコンサルティング会社を選べるよう、Webコンサルティングに期待できることや成果を出せる会社の選び方を解説します。

なお、Webマーケティングには広義な意味が含まれていますが、本記事ではKaizen Platformがこれまで行ってきたサービスの知見に基づいて解説します。一参考としてご覧ください。

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デジタルの顧客接点強化の必要性が増す中、Webサイトは重要な役割を持ち、サイト改善は欠かせない施策の一つです。成果をあげるためにも適切な設計と、検証と振り返りを行い改善サイクルを回すことが大切です。

コンバージョン改善や売上UPの実現を目指したい方へ、これまでKaizen Platformが1,000社・50,000回以上の施策支援から得た知見や実績に基づいた『サイト改善で成果を上げるノウハウガイド』をお届けします。

LPOやEFO、A/Bテストをはじめとしたサイト改善における打ち手にお悩みの方、ノウハウがないとお困りの方はぜひ参考にしてみてください。お役立ち資料をダウンロードする

▼目次

1.Webコンサルティングとは、Webを活用して事業成長を支援するサービス

2.Webコンサルティング会社に相談すべき3つのパターン

3.Webコンサルティング会社を見極める5つのポイント

4.まとめ|自社の課題に適切なWebコンサルティングを選ぶ

 

1.Webコンサルティングとは、Webを活用して事業成長を支援するサービス

Webコンサルティングは、Webマーケティングに関わる全体の戦略策定から広告・SNSの運用まであらゆる領域における助言を行い、企業の事業成長を支援するサービスです。

  • Web戦略の策定
  • Webサイトの制作、リニューアル、運用代行
  • 集客媒体の戦略策定、運用代行

戦略の策定(4つのセグメント)①調査(定性・定量):市場調査、競合調査、自社サイト・サービス調査。②戦略策定:企画立案、KPI設定。③Webサイト:制作、改善。④集客:Web広告、SNS、SEO。

Webコンサルティングがカバーする範囲は広いため、コンサルティング会社によって得意不得意が生じます。そのため、まずは自社が解決したい課題を明らかにし、依頼内容を整理することが必要です。

 

1.調査・分析

売上向上に繋がるWeb戦略策定・実行のためには、市況のリサーチや競合との比較が欠かせません。

自社の商品・サービスの分析、競合調査、見込み客へのヒアリングや専門家によるUI/UXの調査(ヒューリスティック分析)などを通じて、自社のWebマーケティングの課題を洗い出します。

ヒューリスティック分析については「ヒューリスティック分析はWebサイト改善に必須!実施手順や事例を解説」で詳しく解説しています。参考にしてください。

 

2.Web戦略の策定

調査・分析から明らかになった課題を出発点に、売上向上に繋がるWeb戦略を策定します。

このとき戦略の進捗管理や効果検証のため、施策実行後のKPI(重要業績評価指標)も設定します。適切なKPIを設定できれば、スピーディーな施策の実行や遅れが出た際の軌道修正が可能となります。

 

3.集客媒体の運用代行

どの集客媒体をどのように活用すればより効率的に集客できるのか情報提供し、場合により運用代行まで行うのもWebコンサルティングの役割です。

Webにおける集客方法は、以下が代表的です。

集客方法

対策内容

Google、Yahoo!などの検索エンジン(SEO・MEO)

Webサイトのコンテンツ強化やUI・UXの見直し、Googleマップへの情報追加など

SNS

Twitter、Instagram、Facebook、TikTokなどのSNSアカウントの戦略策定、運用代行など

Web広告

リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告など

Eメール

ステップメール、ターゲティングメール、メールマガジンなど

アフィリエイト

アフィリエイトサービスプロバイダなどと提携し、成果報酬型で広告配信を行う

複数ある集客方法のうち、自社の商品・サービスやビジネスモデル、ターゲットといった観点から、Web戦略を効果的・効率的に達成できる方法を選んだり組み合わせたりして活用します。

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4.Webサイトの制作、リニューアル

Webサイトの制作やリニューアルにおいてもWebコンサルティングを活用できます。

戦略に沿った施策を実行できているか判断するため、WebサイトやSNSアカウントのデータ分析をあわせて行います。例えば、以下のようなデータから各施策の効果検証を実施します。

  • 集客媒体
  • 顧客属性
  • アクセス数
  • CVR(コンバージョン率)
  • 受注率

設定したゴールやKPIに至っていない場合、蓄積されたデータの分析やユーザー・専門家への調査などによりボトルネックを明らかにします。想定される原因に応じて、ターゲットの見直しや集客媒体の強化といった施策の軌道修正を実施します。

Webサイト分析については「サイト分析は何から始める?5分で分かる基礎知識とおすすめツール」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

 

2.Webコンサルティング会社に相談すべき3つのパターン

PATTERN1.Webで売り上げを伸ばしたいが何から手をつけていいかわからない。PATTERN2.Webサイト制作や広告、SNS運用、SEOといった現状の施策が上手くいっていない。PATTERN3.すでにWebコンサルティングを依頼しているが、効果を感じられない。

Webコンサルティングと聞くと、最初は敷居が高いものに感じられると思います。しかし、自社にWebマーケティングに関わる課題があるのであれば、まずは専門家に相談してみることが解決への近道となる可能性があります。

特に以下のような状況にある場合は、Webコンサルティングの効果を感じやすいでしょう。

  1. Webで売上を伸ばしたいが、何から手をつけていいかわからない
  2. Webサイト制作や広告、SNS運用、SEOといった現状の施策が上手くいっていない
  3. すでにWebコンサルティングを依頼しているが、効果を感じられない

 

1.Webで売上を伸ばしたいが、何から手をつけていいかわからない

Webで売上を伸ばしたいが、そもそも何から手をつければいいのかわからないという場合、Webコンサルティング会社への相談は効果的です。

Webから売上を伸ばす方法はWebサイト・LP改善やWeb広告、各SNSアカウント運用、Eメール配信などいくつも考えられます。そのため、課題や体制、各媒体のメリットデメリット、費用などに応じて自社に合う適切な方法を選択する必要があります。

どのような業界・業種であれ、Webを活用した自社の認知拡大や新規顧客の獲得は重要です。Webコンサルティング会社に相談することで、適切な情報提供や助言を受けながら、自社の事業目標に応じた適切な手段を選べます。

 

2.Webサイト制作や広告、SNS運用、SEOといった現状の施策が上手くいっていない

Webに関する施策の運用が上手くいかないという悩みは、Webコンサルティング会社への相談に多いケースです。

インターネットで検索すると「簡単にWebサイトを制作作成できるツール」「広告運用の始め方」「SNSでのフォロワーの増やし方」といった情報に触れることができます。しかし、Webページや動画を参考に運用を開始したものの、なかなか集客に繋がらないというケースは少なくありません。

▼運用に課題を抱えるパターン例

  • WebサイトやLPを制作したが、アクセスがない
  • Web広告を始めたものの、費用対効果が合わない
  • SNSアカウントを作成しフォロワーを増やすことはできたが、成約に繋がらない
  • Eメールを配信しっぱなしになっている

 

Webマーケティングにおいては、Webサイトを中心に、SNS・Web広告・Eメール・アフィリエイト・SEOといった施策が検討されます。Webコンサルティングではデータ分析から課題を設定し、目標に対して必要な施策の改善や調整を行います。

インターネットの世界は、アップデートやプラットフォームの規約変更など日々めまぐるしい速さで変わっていくため、昨日までは問題がなかった表記が翌日にはペナルティの対象になることもあります。

機会損失を避けるためにも、自社での運用が上手くいっていないときには専門家に相談するという選択肢は有効です。

 

3.すでにWebコンサルティングを依頼しているが、効果を感じられない

すでにWebコンサルティングを依頼しているものの効果を実感できない場合、他のWebコンサルティング会社に相談してみるべきです。

Webコンサルティング会社は多くあり、得意領域や対応できる範囲などが大きく異なります。必ずしも一つのコンサルティング会社にこだわらず、自社の事業フェーズに応じてWebコンサルティング会社を切り替えたり、事業によって複数社と同時に契約したりと柔軟に活用すると良いでしょう。

 

3.Webコンサルティング会社を見極める5つのポイント

インターネットで検索するとWebコンサルティングの会社を多く見つけることができます。普段からさまざまな営業を受けている方も多いのではないでしょうか。

数あるWebコンサルティング会社から自社に合う会社を見つけるために、気を付けたいポイントをまとめました。

POINT1.費用形態が明確か。POINT2.自社に似た業界での実績があるか。POINT3.信頼できるか。POINT4.提案は妥当か。POINT5.アフターフォローが整っているか。

1.費用形態が明確か

Webコンサルティングサービスは幅広く、それぞれの企業の課題感により必ずしも定型化された提案にならないことから、費用が明確にされていないことも多々あります。

そのため、コンサルティングサービス導入の前には、複数社から見積もりを取る必要があります。その際、あいまいな項目がないかチェックしておきましょう。契約時に、追加料金がかかるパターンやその金額を確認し、書面で残してもらうとより安心です。

 

2.自社に似た業界での実績があるか

業界やサービス内容によってターゲットとする顧客層や使用するプラットフォームなどが違うため、自社と似た業界での実績の有無は重要です。

業界はもちろん、似た顧客層やサービス内容なども踏まえて実績があるか確認しましょう。

制作実績として他社のWebサイトを公開しているかは、Webコンサルティング会社の信頼性を判断するポイントの一つです。

他社で実績を出せているという点だけでなく、コンサルティング会社のWebサイトに実績紹介として掲載できるだけの関係性を築けているという点が重要です。Webサイトへの掲載許可は顧客との信頼関係により成り立っているため、一つの判断材料になるでしょう。

 

3.信頼できるか

導入前に、以下のポイントを通じ、企業や担当者が信頼に値するか確認しておきましょう。

  • 担当者の知識・技術レベルは十分か
  • 説明が分かりやすいか
  • 責任の所在は明確か

なかでも、責任の所在については特に確認しておきたい項目です。例えば、二次請け、三次請けをしていないかの確認や、仮に二次請けになるのであれば、それはどういう人で、責任の所在はどうなるのかも確認するようにしましょう。

あらかじめ二次請けの説明があり、承諾している場合は問題ありませんが、そもそも知らなかったとなるとトラブルが起きたときの責任の所在が曖昧になります。

1社だけで判断できないときは、複数社から見積もりを取ると判断しやすくなります。

 

4.提案は妥当か

自社の課題へのWebコンサルティング会社の提案が妥当か、以下の観点からチェックしましょう。

  • 課題に対して効果的な解決策になっているか
  • 自社の理念やビジョンを踏まえた提案になっているか
  • 提案内容は必要十分か

提案で見込まれる売上や受注数というような数字の成果だけでなく、そのための手法が自社のブランドイメージや世界観に沿っているかを特にチェックしましょう。

数字を上げることのみが目的であれば、極端な事例でいうと、炎上商法や誇大広告をすることで目先の売上は増やせてしまいます。自社のブランドイメージを守り、顧客から信頼され続けるためにも、自社の理念やビジョンへの理解度の高いWebコンサルティング会社を選びましょう。

 

5.アフターフォローが整っているか

Webコンサルティングの中には、Webサイトを制作したら終わりという契約もあります。できるだけ低単価でWebサイトだけ作ってもらい、後は自社で運用するという場合はそのようなサービスでも十分ですが、何かトラブルがあったときに随時相談できるかは確認しておくと安心です。

例えば、Webコンサルティング会社の担当が「SNS運用=定期的に投稿するのみ」と捉えている場合、運用改善のための施策強化やデータ分析などをしてもらえない可能性があります。

集客に繋がるアフターフォローを期待する場合は、目標値を設定してデータを開示しながら、現時点での状況や進行中の施策内容を説明してくれる会社が安心です。

 

4.まとめ|自社の課題に適切なWebコンサルティングを選ぶ

Webコンサルティングは、Webを手段として企業の事業成長を支援するサービスです。

数あるWebコンサルティング会社から自社にぴったりな会社を見極めるには、以下のポイントに注目して複数社を比較検討しましょう。

  • 費用形態が明確か
  • 自社に似た業界での実績があるか
  • 信頼できるか
  • 提案は妥当か
  • アフターフォローが整っているか

Kaizen Platformでは、独自ツールを用いた調査・分析、Web戦略の提案、Webサイトの制作、集客媒体の運用代行、さらにはCRM支援まで、デジタルマーケティングに関わる広範な支援を行っています。過去1,000社以上、50,000回以上の施策経験から、あらゆる企業の事業成長に伴走します。

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デジタルの顧客接点強化の必要性が増す中、Webサイトは重要な役割を持ち、サイト改善は欠かせない施策の一つです。成果をあげるためにも適切な設計と、検証と振り返りを行い改善サイクルを回すことが大切です。

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