2022/06/27 (Mon)
TrueViewインストリーム広告とは|課金形態やメリットを解説

著者: Kaizen 編集部

TrueViewインストリーム広告とは。課金形態やメリット

近年、広告業界で急成長を見せている「TrueViewインストリーム広告」。動画配信媒体の動画枠内で配信される広告のことで、TVCMと比べて費用対効果が高く自社製品をより効果的にアピール施策の一つとして注目を集めています。

2020年12月に株式会社サイバーエージェントが発表した動画広告市場の調査によると、2021年にはスマホ動画広告の市場規模が3,889億円、さらに2022年には4,833億円にも昇ると予想されています。

コロナ禍の影響で自宅に居ることが多くなり、動画を視聴する人口も急増したため、今後も右肩上がりで成長していくことは間違いないでしょう。

"2019年から2024年のデバイス別動画広告市場規模推計・予測のグラフ 2019年2592億円(PC:296億円、スマートフォン:2296億円)、2020年2954億円(PC:319億円、スマートフォン:2635億円)、2021年3889億円(PC:356億円、スマートフォン:3533億円)、2022年4833億円(PC:388億円、スマートフォン:4445億円)、2023年5846億円(PC:423億円、スマートフォン:5423億円)、2024年6856億円(PC:460億円、スマートフォン:6396億円)"出典:株式会社サイバーエージェント|国内動画広告の市場動向調査

実際に、株式会社オーネットが提供するサービス「RAKUTEN O-net」では、検索広告と比べて動画広告のクリック率が約2倍にまで成長した、という好事例もあります。TrueViewインストリーム広告の影響力をよく理解し、かつ自社にとって適切に運用できるようになれば、売上アップも見込めるでしょう。

そこでこの記事では、広告担当者なら必ず押さえておきたいTrueViewインストリーム広告の概要、メリット・デメリット、出稿手順、おすすめのクリエイティブ制作企業まで徹底的に解説していきます。

YouTube広告の運用にお悩みはありませんか?

近年、動画ニーズは急速に伸び、動画広告市場も大きく変化してきました。これまでは「動画を作れば、成果が出る」という時代でしたが、これからは単に動画を作ればよいわけではなく、「いかに動画を使って成果を出すか」が重要です。

しかし、いざ施策を打つとなると「自社にノウハウがない」「制作リソースがない」「すでに配信しているが成果が出ない」と悩む企業は少なくありません。

YouTubeの動画広告で成果を上げるには、広告効果を最大化させるための設計やPDCAを回し最適なクリエイティブを見つけることが大切です。

そこで、動画広告施策の打ち手やノウハウ不足にお悩みの方へ、『YouTube広告におけるベストプラクティス』をお届けします。これまでがKaizen Platformが累計1,000社以上、合計30,000本以上の動画制作から得た知見や実績を元に、YouTube広告施策に活用できるノウハウや成功事例をまとめました。

CVR改善やCPA改善、売上UPを実現したい方、施策の打ち手に悩んでいる、ノウハウがないとお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

お役立ち資料をダウンロードする

▼目次

1.TrueViewインストリーム広告とは?

2.TrueViewインストリーム広告の特徴と種類

3.TrueViewインストリーム広告のメリット

4.TrueViewインストリーム広告の2つのデメリット

5.TrueViewインストリーム広告の課金形式を解説

6.他の動画広告との違いを比較

7.実際にTrueViewインストリーム広告を出稿する手順

8.TrueViewインストリーム広告に効果的なクリエイティブ制作のコツ

9.TrueViewインストリーム広告制作におすすめの企業3選

10.まとめ|TrueViewインストリーム広告はコスパよくユーザーに訴求できるからこそ、ベストな運用を

 

TrueViewインストリーム広告とは?

TrueViewインストリーム広告とは、YouTubeなどの動画配信媒体の動画枠内で配信される広告のことです。動画を再生するユーザー全てが目にするため、認知獲得に優れたマーケティング施策の一つといえます。また、TVCMと比べてコストも安価で済むのも特徴のひとつです。

TrueViewインストリーム広告は、「個人の趣味や生活に関連した商品・サービスの広告を打ち出したい」と考えている企業には特におすすめです。

なぜなら、TrueViewインストリーム広告の代表格ともいえるYouTubeは、企業の活用よりも個人がプライベートで楽しむために使っているケースが多いからです。実際に、2020年にグーグルが発表したYouTubeの利用シーンを尋ねた調査によると、「夜自宅でくつろいでいる時」が46%、「日中自宅でくつろいでいる時」が27%と、生活の中で落ち着ける時に最も使われていることが明らかになりました。

また、ユーザーが見に訪れた動画のテーマや個人の好みに合わせた広告であれば、より広告を見てもらいやすくなるでしょう。

ちなみにTrueViewインストリーム広告とよく似たものに「アウトストリーム広告」がありますが、こちらは動画の画面外に表示される広告のことです。

インストリーム広告:動画枠で配信される広告。プレロール広告、True View広告、バンパー広告など。 アウトストリーム広告:Webサイトのバナーやアプリのフィールドなどに配信される広告。インバナー広告、インリード広告など。

 

TrueViewインストリーム広告の特徴と種類

TrueViewインストリーム広告は、認知獲得に効果的な動画広告です。昨今では商品・サービスのブランディングだけでなく、TVCMとの連動施策に使われることもあり、その使い方は企業によって様々です。

今回ご紹介するTrueViewインストリーム広告には、再生場所は異なりますが大きく分けて5つの形式があります。課金形式は、広告が一定時間以上再生された場合とクリックされた場合の2つで共通していますが、それぞれ特徴や強みがあるので、以下で詳しく見ていきましょう。

インストリーム広告について詳しく知りたい方は「動画広告の種類を解説!SNSやYouTubeで効果のある動画とは」で解説していますので、併せてご覧ください。

 

プレロール広告

「プレロール広告」とは、動画の本編が再生される前に流れる広告のことです。最低5秒間はスキップができないため、必ず視聴されるというメリットがあります。そのため、視聴率は比較的高めであり、ユーザーの記憶にも残りやすいです。

実際にIPG Media Labが発表した「AD FORMAT (R)EVOLUTION」では、プレロール広告はミッドロール広告、アウトストリーム広告の3種類の中で最も印象に残りやすいという結果が出ています。

その動画が記憶に残っているか プレロール広告:65%、ミッドロール広告:39%、アウトストリーム広告:28%

※引用:IPG Media Lab|「AD FORMAT (R)EVOLUTION」

さらに同調査では、ブランド認知度・好感度・購入意欲向上などにも効果的であることが明らかになっており、コンテンツの視聴の邪魔もしないため、ユーザーにアプローチしやすい手法なのではないでしょうか。

 

ミッドロール広告

動画の再生中に流れるため、途中離脱が少なく比較的見てもらいやすい広告です。

動画の本編に挟み込まれる形で表示されるため、動画の続きを見たいと思っているユーザーにはあまり印象に残りにくいかもしれません。

しかし、離脱度の低さは大きな武器です。「Understanding the Effectiveness of Video Ads」によると、ミッドロール広告の動画視聴の完了率は、プレロール広告、及びポストロール広告に比べて遥かに高く、ほぼ100%に近い数値が記録されています。

動画完了率のグラフ プレロール広告:74.34%、ミッドロール広告:96.79%%、アウトストリーム広告:44.74%

※引用:Understanding the Effectiveness of Video Ads

そのため、「なるべく広告を全部見てほしい」とお考えの企業担当者の方には特におすすめの手法です。

 

ポストロール広告

「ポスト」とは「後」を意味します。その名の通り、本編の動画終了後に流れる広告のことです。動画終了後に流れるだけあって、ポストロール広告はURLのクリックや商品購入などユーザーの態度変容を促したい場合、またコンバージョン率を高めたい場合には特に有用といえます。

ただし、動画を視聴し終えると多くのユーザーは広告を見ずに離脱してしまうことも考えられるため、ポストロール広告には動画の内容との関連性が重視されます。あるいは、ユーザーの属性や好みに合ったものが好まれるとも言っていいでしょう。

 

スキッパブル広告

英語の「skip(スキップ)」と「able(できる)」を合わせた語で、「途中でスキップが可能な動画広告」のことです。1分以上の長めの動画広告もスキッパブル広告に該当しており、5秒が経過すれば飛ばすことができます。

スキッパブル広告にはCPCV課金制(完全視聴課金)が取られており、動画を最後まで視聴した場合、もしくは30秒以上視聴された場合にのみ課金されていく形です。途中でスキップされた場合や30秒未満しか視聴されなかった場合には広告料金が課金されません。そのため、いかに広告を長く見てもらえるかが鍵になります。魅力的なクリエイティブを制作するのがポイントになるといえるでしょう。

 

ノンスキッパブル広告

文字通り、「途中でスキップができない広告」のことを言います。長さは15秒あるいは30秒ほどが一般的です。

課金方式はCPM課金制(動画が視聴された時点で課金)。比較的長めにユーザーへアプローチできますが、飛ばせない広告であるため、内容はユーザーに好まれるような適切なコンテンツを作ることが求められます。

また、Invespによると、ノンスキッパブル広告の方が、視聴完了率およびリンク先へのクリック率も高い数値になっています。

動画広告

(15秒の動画)

ノンスキッパブル

スキッパブル

視聴完了率

92%

9%

クリック率

2.20%

1.40%

この数値を見るだけではなく、実際に導入を検討する際には課金方式にも着目するようにしましょう。

 

TrueViewインストリーム広告のメリット

 

TVCMよりも高い費用対効果で運用できるTrueViewインストリーム広告にはさまざまなメリットがあります。メリットを正しく理解しておき、自社で導入検討をする際に役立てられるようにしましょう。

本章では以下3つのメリットについて解説していきます。

①認知度向上が期待できる

②口コミ形式での拡散が見込める

③幅広く、細かなターゲティングができる

 

1)認知度向上が期待できる

TrueViewインストリーム広告のほとんどは、世界中で多くのユーザーを抱えるYouTube上で配信されています。2020年11月時点ではYouTubeには全世界20億人以上ものユーザーがいると発表されており、非常に多くの人々に広告を見てもらうことができるため、効率的に認知度を向上させることができます。

また、アウトストリーム広告とは違い、TrueViewインストリーム広告は動画の枠内で再生されるため、より広告の内容が目に触れる可能性が高くなります。TrueViewインストリーム広告の中でも特にプレロール広告などは、短い秒数で必ず視聴される動画広告であるため、クリエイティブの作り方によってはグッとユーザーの心を掴むことも可能です。必然的にブランドや商品への接触回数も増えることでしょう。

 

2)口コミ形式での拡散が見込める

特におもしろかったり共感を生むような動画については、その後ユーザーによってSNSで拡散されることで、副次的にPR効果を得ることもできます。

ネットでは、画像やつぶやきとともにコンテンツが「バズ」を生むことがあります。バズを狙えるようになれば、多くの新規顧客獲得にも繋がるでしょう。

例えば、味噌を中心とした食品メーカー・マルコメ株式会社による「料亭の味 液みそ いつまでも一緒篇」は、2020年1月に公開されてから1カ月間でYouTubeで170万再生、Twitterでは52万いいねを記録するなどの快挙に。TVCMで見かけたことのある人も多いのではないでしょうか。圧倒的な映像美と心温まるストーリーがユーザーから反響を呼び、認知度の拡大に成功しました。

 

3)幅広く、細かなターゲティングができる

TrueViewインストリーム広告は、Google広告の設定によって幅広くユーザー属性を選定できます。例えば、年齢や性別・居住地域などさまざまなセグメントをすることができ、より効率的に広告の配信ができます。

そのターゲットの選定を行うために必要となるのが、「ペルソナ」の設定です。

ペルソナとは、サービスや商品を考える上で象徴的となるユーザー像のことです。架空の人物のことではありますが、その人物が実際に存在しているかのように想像し、年齢、性別、居住地、価値観、家族構成、休日の過ごし方など細かく設定していきます。

▼ペルソナの一例

ペルソナ

ペルソナの設定をするコツは以下の3つです。

① 年齢や性別、職業など詳細なユーザープロフィールを設定

②ユーザーが抱えている悩みや不安を書き出す

③ ユーザーの趣味や平日・週末の過ごし方など、どのようなことに興味があるのかを書き出す

以上のことを踏まえれば、自社の商品やサービスに合ったペルソナを設定することができ、ユーザー像も明確にすることができるでしょう。

※別記事「動画広告の作り方|はじめての動画制作で押さえておきたい5つのステップ」では、さらに詳しく動画広告について解説しています。合わせてご覧ください。

配信媒体ごとの勝ちパターンが分からないと悩んでいませんか?

Google・Facebook・YouTubeの公認パートナーKaizen Platformが提供する「KAIZEN AD」では、これまで30,000本以上の動画制作を1,000社以上に提供した実績をもとに、媒体ごとに最適な成果を出すための動画広告運用を一気通貫でサポートします。

サービス資料をダウンロードする

 

TrueViewインストリーム広告の2つのデメリット

TrueViewインストリーム広告のデメリットは以下の2つが挙げられます。

  • 広告をスキップされる可能性がある
  • 悪印象を与えてしまう可能性がある

インストリーム広告は訴求効果の強い動画広告ですが、全てのユーザーが興味関心を持って視聴してくれるわけではありません。

場合によっては、効果がないだけでなく、企業に悪印象を与えてしまう可能性もあります。

以下で解説するデメリットを理解して、ユーザーに効果的な訴求ができるように参考にしてみてください。

 

1)広告をスキップされる可能性がある

TrueViewインストリーム広告にはスキップできない広告がありますが、中には広告配信から5秒後にスキップできる広告もあります。

その場合、動画広告を全て視聴されずにスキップされる可能性もあります。

むしろ動画広告を配信する方は、動画広告を全て視聴してくれるユーザーの方が少ないと思った方が良いでしょう。実際に「ONE COMPATH」が行った「5G・動画視聴に関する意識調査」では、6秒以上の動画広告を見ない割合が7割近くと大半を占めています。

5G・動画視聴に関する意識調査のグラフ Qどのくらいの視聴時間なら「動画広告」を見ますか? 6秒以内31.1%、7-14秒35.4%、15-29秒21.7%、30-44秒5.5%、45-59秒2.4%、1分-1分29秒1.9%、1分30~1分59秒0.5%、2-3分以上0.9%、その他0.6%

ユーザーは興味関心のあるものしか視認しないため、クリエイティブ作成にあたる際のターゲティングや目的設定が重要になります。

つまりユーザーに継続して見てもらうためにもっとも重要なのが、動画広告開始からの5秒間です。

ONE COMPATHが行った動画広告の意識調査でも6秒以上の動画広告は見られづらいという結果が出ているように、スキップされる5秒間の間にいかに印象付けられるかがポイントになります。

クリエイティブの質を向上させ、スキップされない動画広告を作りましょう。

スキップされないための動画広告の作り方について詳しく知りたい方は「動画広告は最初の5秒が大事!スキップされない動画の作り方とは?」で解説していますので、併せてご覧ください。

 

2)悪印象を与えてしまう場合もある

TrueViewインストリーム広告は、ユーザーが動画を視聴しようとしている際に割り込む形で表示される広告です。

動画開始前や動画視聴中などで表示されるため、広告に興味関心のない場合や広告のクオリティが低い場合は不快に感じて商品・サービスに悪印象を与えかねません。

実際に「Marketing Research Camp」が実施した動画広告の印象調査では、約68%が動画広告を不快に感じると答えました。

そもそもターゲティングがズレている場合も同じくユーザーにストレスを与える可能性があります。

インストリーム広告を出稿する際は、正しくターゲティングできているかやユーザーが興味関心を引くクリエイティブになっているかを確認しましょう。

 

TrueViewインストリーム広告の課金形式を解説

 

冒頭からお話をしてきたように、TrueViewインストリーム広告は、TVCMよりも費用対効果の高い運用ができるのは大きな魅力といえます。一般的にはTVCMの方がターゲットが広範囲であるため配信費用は高くなります。

一方、動画広告は配信の時間帯に決まりがないため、ユーザーの視聴する時間帯に縛られることもなく配信できる上、インプレッション数(表示回数)やクリック数、再生数、平均再生時間など多くのデータから反応を計測できます。

広告種類

費用相場

配信方法

TVCM

配信費用:1.5万円〜100万円/1回

配信するテレビ局・配信時間を事前に決め、その時間帯に見ている視聴者に配信される。

動画広告

配信費用:2~30円/1再生

※予算を決めて配信することが可能

配信するメディアやターゲットを事前に決める。

※ターゲットは年齢・性別・地域・趣味・家族構成など細かく設定できる

もしターゲットが決まっていて、低予算かつ効果計測もワンセットで行いたい場合は、試験的に動画広告を配信してみることをおすすめします。

課金方式は「ユーザーが30秒間視聴した場合(CPCV)」または「広告がクリックされた場合」です。料金の相場は1回につき平均3円~20円ですが、業界や商品の単価はそれぞれ違うため、厳密には異なってきます。はじめて広告出稿を行う際には、小額からスタートし、成果との兼ね合いを見ながら徐々に予算を上げていきましょう。

※TrueViewインストリーム広告で得られる効果については、前章「インストリーム広告のメリット」をご覧ください。

※別記事「動画広告の作り方|はじめての動画制作で押さえておきたい5つのステップ」では、さらに詳しく動画広告について解説しています。合わせてご覧ください。

 

他の動画広告との違いを比較

TrueViewインストリーム広告は、数ある動画広告のうちの1つに過ぎません。動画広告1つ取ってみても、他には主なものとして「インバナー広告」「インリード広告」「オーバーレイ広告」があります。

この記事を読んでいる企業担当者の方は、「結局どの動画広告を採用したら良いのか分からない……」というお悩みを抱えているのではないでしょうか。そこで、上記で挙げた3つとTrueViewインストリーム広告を比較した表を作成しました。どの点が異なるのか、またTrueViewインストリーム広告にはどのような長所があるのかをご理解頂けましたら幸いです。

 

インストリーム広告

インバナー広告

インリード広告

オーバーレイ広告

課金方式

・視聴課金(CPCV)

・クリック課金

インプレッション課金(CPM=表示1000回ごとに費用発生)

インプレッション課金(CPM)

・クリック課金

・インプレッション課金(CPM)

特徴

・様々な種類があり、使い分けられる


・ユーザーへの訴求度が高い

・動画視聴の有無にかかわらず再生される


・アウトストリーム広告の一種

・一定時間以上、画面表示された場合に再生される

・記事コンテンツの合間などに挿入されることが多い

・動画内に表示され続けるため、目に触れやすい


・ユーザーに消されない限りはずっと表示され続ける

表示方法

動画配信媒体の動画枠内に表示

広告掲載枠に表示。動画に加え静止画やテキストの場合もある

Webメディアをスクロールした際などに表示

動画サイトの場合、動画配信媒体の動画枠内下部に細長く表示

動画再生が行われるタイミングや、また自社がアピールするべきポイントがどこにあるのかを考慮して、動画広告の種類を決めると良いでしょう。

配信媒体ごとの勝ちパターンが分からないと悩んでいませんか?

Google・Facebook・YouTubeの公認パートナーKaizen Platformが提供する「KAIZEN AD」では、これまで30,000本以上の動画制作を1,000社以上に提供した実績をもとに、媒体ごとに最適な成果を出すための動画広告運用を一気通貫でサポートします。

サービス資料をダウンロードする

 

実際にTrueViewインストリーム広告を出稿する手順

「TrueViewインストリーム広告や他の動画広告との違いについては理解したけど、じゃあ実際にどうやって出稿すればいいの?」とお考えの方もいるはずです。

そこで、本章では実際にTrueViewインストリーム広告を自社で検討を進める場合、どのようなステップで運用すればいいのかを説明していきます。

 

1)「誰に」「何を」伝えたいのかを明確にする

TrueViewインストリーム広告で重要なことは、「潜在顧客に良い印象で認知してもらい、かつ商品購入の検討にも至ってくれる」ようにすることです。なぜなら、TrueViewインストリーム広告は非常に短い時間の中でアプローチをしなければいけないからです。

そのためには、まずペルソナを明確にすることと、ユーザーに対してどのようなメッセージを伝えたいのか、といった前提条件をしっかりと整理しておく必要があります。この点はマーケティング担当者や広告担当者だけではなく、商品を売り込む営業担当者など社内メンバーを巻き込みながら進めていくと良いでしょう。また、「何のために広告を打つのか」という目的の明確化は必須です。

広告を視聴しているユーザー本来の目的は純粋に動画の視聴を楽しむことである点を忘れてはいけません。ユーザーを考える際には、「まったく自分に興味のない広告を見せられている」という視聴者の立場になって考えてみることも一つの方法でしょう。

 

2)広告に使用する動画を用意する

「誰に」「何を」伝えたいのか設定ができたら、さっそく動画の準備に入っていきます。とはいえ、一体どのような動画を制作すれば良いのでしょうか。

どんなに良い商品やサービスでも相手に伝わらなければ意味がありません。効果的な動画とは、「ターゲットに対してダイレクトに、かつ分かりやすく伝わる」ものであるといえます。前述のように、ターゲティングの精度を上げることは大前提です。この点に付随して、動画を見てもらうための工夫も怠らないようにしましょう。

例えばペルソナに合わせた出演者のキャスティングや、目線が集中する中央~左側にロゴを配置する、などの手法をとることもおすすめです。また、動画にストーリーを用いるのも効果的です。起承転結を持たせることでユーザーの興味も引きやすくなり、最後まで見てもらえる確率が高くなるといえます。

クリエイティブを制作する時は「いかに短い時間で心を掴めるか」を軸に考えると、より良い動画を作り出せるのではないでしょうか。

 

3)動画をYouTubeにアップロードし、Google広告で各種設定を行う

動画を作成したら、まずはYouTubeに動画をアップロードしておきます。

その次に、Google広告にログインして実際にTrueViewインストリーム広告を運用していく設定を行っていきます。

Google広告の設定ページに入ると、以下の画像のような画面が現れるので、「キャンペーン」から「+」ボタンをクリックします。

Google広告の設定ページのスクリーンショット

次に、「新しいキャンペーンを作成」タブを開きます。

新しいキャンペーンを作成タブのスクリーンショット

すると「このキャンペーンで達成したい目標を選択」という画面が出てくるので、自社のクリエイティブはどの方向性を狙ったものなのかを1つ選択しましょう。

新しいキャンペーンを作成タブのスクリーンショット

次に、「キャンペーンタイプ」を選択するタブが出てきます。ここでは掲載先の媒体を設定するものなので、「動画」を選択しましょう。

この後には別途ユーザーのアクションを計測する「コンバージョントラッキング」の設定もあるので、自社の掲載期間や到達目標に応じて、そちらも行うようにします。基本的には案内に従って空欄を埋めていくだけです。

 

4)審査を通過できたら配信スタート。KPIを振り返りながら運用する

全ての設定が終わったら、自動的にYouTube側による広告の審査が行われます。(※)広告の審査はおおよそ1営業日で終了すると言われているため、翌日・翌々日から早速運用できるようになります。

ただ、これらを設定し終わったら終了、という訳ではありません。KPIを都度振り返りつつ、動画のブラッシュアップも行いながら運用していきましょう。

※参照:Google広告ポリシーヘルプ|広告の審査について

 

TrueViewインストリーム広告に効果的なクリエイティブ制作のコツ

インストリーム広告に効果的なクリエイティブ制作のコツは以下です。

  • ペルソナを明確に定める
  • 仮説に基づいて複数の訴求軸を決める
  • 効果検証によるPDCAを迅速に回す

まずもっとも重要な「誰に」動画広告を届けるのかを定めましょう。ペルソナが明確になっていないと訴求する内容もブレてしまいます。そのため、何が本当に伝えたいことなのかユーザーが認識しづらくなります。

また仮説を立てることもクリエイティブ制作に欠かせない要素です。何が訴求に効果的なのか仮説を立てることで結果に対してのズレを分析しやすくなります。

そして仮説による結果を分析して改善点を迅速に見つけ出し、さらに仮説を立てて改善策を試すといったように、PDCAを回すことも重要です。

もしも自社でのクリエイティブ制作が難しければプロに依頼するのことも有効な手段一つと言えるでしょう。

広告クリエイティブの制作について詳しく知りたい方は「反応が取れる広告クリエイティブ、勝ちパターンを作るためのポイント」で解説していますので、併せてご覧ください。

「YouTube広告で成果が出ない」とお悩みの方へ

YouTube広告で「何を魅せ」「何を伝え」「何をすることにより」問題が解決するかを的確に伝えていますか?

Google・Facebook・YouTubeの公認パートナーKaizen Platformは、これまで30,000本以上の動画制作を1,000社以上に動画提供をしてきました。成果を出すための具体的な手法とYouTube広告作成時のチェック項目をまとめています。YouTube広告に悩む担当者の方、ぜひご覧ください。

お役立ち資料をダウンロードする

 

TrueViewインストリーム広告制作におすすめの企業3選

自社内で制作できれば良いものの、やはりノウハウやスキルがないとクリエイティブの制作は難しいと言わざるを得ません。そのため、広告代理店に依頼することも有用な手段です。

ただし、広告代理店といってもそれぞれ得意分野が違います。そこで、依頼する際は「YouTube広告への理解や習熟度が高いかどうか」を軸に発注する企業を選ぶことをおすすめします。

以下ではこの軸に適したおすすめの企業を3つ紹介します。

 

株式会社Kaizen Platform:スピーディーさと緻密な制作

KAIZEN Adのサイトスクリーンショット出典:KAIZEN Ad|KAIZEN PLATFORM

「株式会社Kaizen Platform」は、「顧客体験をカイゼンする」ことを理念に、動画制作から動画広告のノウハウ・トレンドに至るまで豊富なDXソリューションを提供している企業です。

特に同社による動画広告サービス「KAIZEN Ad」は、最安5万円から動画制作を依頼でき、最短5分で発注も可能さらに5営業日で納品というスピーディーさも魅力です。制作した動画広告のPDCA改善率が平均50%と、納品後のサポート体制に関しても万全の体制を整えています。

Facebook、YouTubeなどの公式パートナーとして高い評価も得ているため、信頼性は高いといえるでしょう。「今の広告を見直したい」「PDCAを回す余裕がない……」といった人にはおすすめです。少しでも気になった方は、以下のリンクをご覧ください。

 

株式会社IMAGICA IRIS:高い信頼と実績

株式会社IMAGICA IRISのサイトスクリーンショット※出典:株式会社IMAGICA IRIS

「株式会社IMAGICA IRIS」は、長年に渡って映画やアニメ、CMといった放送部門で数多くの賞を受賞し、映像業界の発展を支えてきた企業です。

同社では広告効果を徹底して追求。動画を大量制作してスピーディーに検証結果を反映させていく、というスタイルを取ることで、短期間での効果最大化を実現します。また、制作から運用まで一貫してサポートしてくれるため、安心して運用していくことができるでしょう。

▼関連
https://imagica-iris.co.jp/service/advertising/

 

株式会社NEWS TV:動画制作費0円、独自のプラットフォームでPR

株式会社NEWS TVのサイトスクリーンショット出典:株式会社NEWS TV

動画制作費は0円、という「株式会社NEWS TV」。同社独自開発の動画配信プラットフォームを使い、ビデオリリースを配信していくスタイルです。

これまでの累計制作本数は3000本以上。その独自のデータとノウハウから、サービスをわかりやすく、かつ魅力的にターゲットに伝える動画を制作できることが強みといえます。取材~配信最適化まで全てのプロセスを担当してくれます。

▼関連
https://newstv.co.jp/

 

まとめ|TrueViewインストリーム広告はコスパよくユーザーに訴求できるからこそ、ベストな運用を

TrueViewインストリーム広告で最も重要なことは、「ターゲットにより訴求できる動画広告はどんなものかを追求し続ける」ことです。ただ作って終わりでは意味がありません。1本広告を打ってみて、PDCAを回し続けていくことが重要になります。

また、TrueViewインストリーム広告は、視聴者の間では必ずしも好意的なものであるとは限らないことは覚えておきましょう。動画を楽しんでいる最中、割り込みをするように現れるものなので、ストレスをかけてしまう可能性はあります。しかし、この可能性を意識しつつ、ユーザーファーストなコンテンツを作るのが最も重要なのです。

ぜひ、TrueViewインストリーム広告を使って自社のブランド・商品をアピールしていきましょう。

YouTube動画広告の運用にお悩みではありませんか?

YouTubeを筆頭に動画市場が盛り上がりを見せる中、動画広告の需要はますます増えています。そこで重要となるのが、ただ動画を作るだけではなく、いかに成果へ繋がる動画を作るか、です。

しかし、いざ施策を打つとなると「自社にノウハウがない」「制作リソースがない」「すでに配信しているが成果が出ない」と悩まれる企業は少なくありません。

もしも現在動画広告の成果にお悩みを抱えていらっしゃるのであれば、Kaizen Platformの「KAIZEN AD」の活用をご検討ください。KAIZEN ADは、低コスト・短納期でクオリティーの高い動画を作り「広告の勝ちパターン」を確立できるクリエイティブサービスです。

「勝ちパターン」をベースに運用することで、無駄な動画を作ることなく効果を継続させられるようになります。

これまで累計1,000社以上、30,000本を超える動画制作で得た知見や実績をもとに、動画広告施策の勝ちパターンや成功事例を資料にまとめました。

CVR改善やCPA改善、売上UPを実現したい方、スピーディーで質の高い動画制作を継続したい方、施策の打ち手にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

サービス資料をダウンロード

関連記事

記事一覧へ戻る