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2022/04/14 (木)
【種類別】ターゲティング広告徹底解説!動画を使った最新事例も

著者: Kaizen 編集部

種類別ターゲティング広告徹底解説!

日々、スマートフォンでいろんなサイトやアプリを見る中で、こんな経験はないでしょうか。
「母親への贈り物にアロマオイルを調べていたら、その後違うサイトでもアロマオイルの広告を何度も見かけるようになった。」
これは、その商品に興味があり、買ってくれるだろうとターゲティングを行っているもので、その意味の通り「ターゲティング広告」と呼ばれています。
今回は、広告を運用したいと考えている方やターゲティング広告をこれから取り入れてみたいという方に、ターゲティング広告はどのような広告なのか、仕組みや種類についてご紹介していきます。

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ターゲティング広告とは?どんな仕組みなの?

ターゲティング広告について
ターゲティング広告とは、「広告の内容に興味がありそう、サービスの購入意欲が高そうな」ユーザーをターゲットとして配信する広告です。後に紹介するようなサイトの閲覧履歴や検索履歴をもとに、興味・関心があるかどうかや、ユーザー属性が似ているかを判別しています。

ターゲティング広告の仕組み
ターゲティング広告は、PCやスマートフォン、タブレットのブラウザごとのクッキー上に発行されるIDもしくは、OSが発行する広告識別番号のどちらかに蓄積されているサイトの閲覧履歴などの情報を参照しています。
ブラウザやOSをユーザー単位として見分けていますが、特定の個人と紐づく情報ではありません。

ターゲティング広告の種類について

ターゲティング広告は、主に「オーディエンスターゲティング」「コンテンツターゲティング」「デバイスターゲティング」の3種類あります。

オーディエンスターゲティング
オーディエンスターゲティングは、広告枠に対して出稿するというより、そのユーザーに対して広告を出すターゲティング手法です。サイトの関連性は見ない場合もあるため、ゲームサイトを閲覧していても、加湿器の広告が表示されるといったことが起こります。
種類が豊富なので、多くの企業で活用されています。

オーディエンスターゲティングは、下記の5種類の識別方法があります。

・ユーザーの属性に基づく「デモグラフィックターゲティング」
年齢や性別、住んでいる地域などの属性情報をもとにターゲティングをおこないます。
例えば「関西在住の30代女性」などのセグメントを設定できます。

属性情報は、ユーザーが登録した情報もしくは、閲覧データをもとに推測された情報をもとに設定されます。

・検索履歴に基づく「サーチターゲティング」
ユーザーの検索エンジンやサイト内でおこなった検索キーワードをもとにターゲティングをおこないます。
例えば「直近1ヶ月以内に『キッチン用品』に関連するキーワードを検索したユーザー」というように設定をおこなうことができます。

・嗜好性に基づく「インタレストターゲティング」
ユーザーのサイトの閲覧履歴や広告クリックなどの行動履歴、ECサイトでの購入履歴などをもとに判別された興味関心領域をもとにターゲティングをおこないます。
例えば「ペット用品に興味がある人」というようにターゲットを設定できます。

興味がある、の判定は媒体側が行うことが一般的です。

・サイト訪問履歴に基づく「リターゲティング」
広告主のサイトの訪問履歴や、商品詳細ページの閲覧履歴、商品の購入履歴をもとにターゲティングをおこないます。
例えば「直近3ヶ月以内に自社サイトを訪れ、商品購入まで至らなかったユーザー」という設定をおこなうことが可能です。

コンテンツターゲティング
コンテンツターゲティングは、オーディエンスデータを使用せず、サイトのコンテンツ内容をもとにターゲティングをおこなう手法です。

例えば、宿泊施設の予約サイトで沖縄のページを閲覧しているユーザーは、旅行か出張で沖縄を訪れる可能性が高いユーザーのため、沖縄の飲食店の広告を表示させることで費用対効果の高い広告配信ができることが予想できます。

コンテンツターゲティングは、下記の2種類があります。

・特定のサイトを指定する「プレイスメントターゲティング」
特定のサイトやアプリを自社でカテゴリ化してターゲティングをおこなうことができます。

・特定のカテゴリを指定する「サイトカテゴリーターゲティング」
広告配信事業者が独自にカテゴライズしたサイトへターゲティングをおこなうことができます。
コンテンツのカテゴライズは、手動もしくはシステムがクローリングして言語解析等でおこなわれます。

デバイスターゲティング
デバイスターゲティングは、ユーザーのデバイス情報をターゲティングします。例えば、PCで閲覧しているユーザーに対してスマホアプリを訴求しても効果が弱いため、スマホで閲覧しているユーザーのみを指定してターゲティングをおこなうことができます。

デバイスターゲティングは、PC、スマートフォン、タブレットのデバイスに加えて、OSのバージョンなども指定可能です。

ユーザーによるオプトアウト
ターゲティング広告は、ユーザーに対して何度も同じ広告を訴求してしまい、嫌悪感を抱かせてしまう可能性があります。そのため、ターゲティング広告はユーザー自身でオプトアウト(ターゲティング広告の停止)をおこなうことができます。

オプトアウトは、「クッキーの無効化」「OSでの制限」「広告事業者のサイトからオプトアウト」の3種類があります。
それぞれの設定方法はブラウザやOS、広告事業者ごとに異なります。

ターゲティング広告のメリット

ターゲティング広告にはいくつかのメリットがあります。
動画広告を使った最新事例も併せてご紹介いたします。

コンバージョンの高いユーザーに絞って広告を出せる
ターゲティング広告は、行動履歴やサイトの閲覧履歴などをもとに自社のターゲット層に直接広告を出稿できます。
例えば、プログラミング教室を運営している場合は、いろんなユーザーが見るようなYahoo!のトップページに広告を出すよりも、「プログラミング」と調べているユーザーに絞って広告を出したほうが効果は高くなるでしょう。

無駄なコストを削減できる
ターゲティング広告は商品に興味のないユーザーに訴求せずに済み、コンバージョン率も高くなりやすいため、無駄なコストを削減できます。
そのため、顧客獲得単価(CPA)も低く抑えやすいです。

過去のサイトアクセスユーザーにアプローチできる
「広告を1回クリックしたがその場では買わず、後日購入に至った」という経験をした方も多いのではないでしょうか。
リターゲティング機能を使えば、一度広告をクリックしたユーザーに対してもターゲティングできるので、よりコンバージョンもしやすくなるでしょう。

リターゲティングで動画広告を使った事例では、電子チラシサービスの「Shufoo!(シュフー)」が提供する位置情報データと閲覧データを用いて、株式会社イトーヨーカ堂がおこなった広告配信があります。
具体的なターゲティングの設定としては、「1都3県にあるイトーヨーカドー各店舗の商圏5Km内が買い物の行動範囲である」「Shufoo!でスーパー・ドラッグストアのチラシを閲覧したことがある」を条件としています。
そのターゲティングに対して、特定の日に割引になる「ハッピーデー」キャンペーンの告知で動画広告を配信した結果、CTRは1.9倍、動画再生完了数は1.6倍となりました。

このことからもリターゲティング広告に動画広告を活用することは、非常に効果も高い施策といえるでしょう。

参照:http://www.shufoo.net/biz/example/sata/case.html

まとめ

ターゲティング広告は、サイトのデータのみでなく、ユーザーの行動履歴をもとに広告を出稿できるため、非常に効果が出やすい広告といえるでしょう。
コストも低く抑えられるため、これから広告を始めてみたいという方はぜひ、ターゲティング広告の活用をはじめてみてはいかがでしょうか。

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