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2022/04/14 (木)
すっきり分かる!Trueview広告の概要と活用方法について

著者: Kaizen 編集部

すっきり分かる!Trueview広告の概要と活用方法

YouTubeを見る際にほぼ必ずといっていいほど動画広告を見ると思います。

動画広告を検討している方は、YouTubeへの出稿を検討している方もいます。
TrueView広告は、配信タイミングや配信箇所などさまざまあります。本記事では、TrueView広告を活用して動画を配信するためにおさえておくべき特徴や活用ポイントについてご紹介します。

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動画広告市場は一層の盛り上がりを見せ、もはや動画を作ればよい時代から、いかに動画で成果を出すかという時代に変化してきました。動画広告で成果をあげるためにも適切な設計と、クリエイティブの勝ちパターンを見つけるPDCAサイクルが大切です。

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TrueView広告とは?

TrueViewとは、YouTubeに掲載される動画広告全般の総称です。Google広告で配信できます。
総務省情報通信政策研究所が出している「平成30年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書概要」(平成31年9月)によると、動画共有・配信サービスの中でもYouTubeに代表される「オンデマンド型の動画共有サービス」が71.8%のシェアを有しており、動画サービスの中でも最大のサービスであるといえます。
また、年齢別のユーザー層では、60代を除いたほとんどの年代で利用率が70%超となっており、幅広い年代の支持を受けていることが分かります。

平成30年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査のグラフ

出展:「平成30年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書概要」(平成31年9月)

TrueView広告の特徴
TrueView広告を他の広告と比べた特徴を3点ご紹介します。

多くのユーザーに対してリーチできる
YouTubeは、全世界の人口の1分の3となる10億人以上が利用しているほどユーザー視聴者数が多く、1ユーザーが1セッションにつき複数の動画を閲覧しているため、TrueView広告はより多くのユーザーへリーチをおこなうことができます。
先述の調査結果のとおり、幅広い年齢層の人のYouTube利用率が高いので、多くのユーザーに対して広告を見せることができます。
そのため、自社サービスの潜在層・顕在層が混在しており、セグメントの設定の仕方によっては、ブランディングや認知拡大、CV獲得まで幅広い目的で使用可能です。

細かいターゲティングができる
TrueView広告は、年齢・性別・地域などのデモグラ情報から、YouTubeの閲覧履歴をもととした興味関心のあるジャンル、検索したキーワード、視聴端末、視聴時間と細かくセグメントでターゲットを切り分けることができます。
検索したキーワードから自社サービスや商品の認知有無が分かる場合もあるので、認知していると判定できる顕在的に関して訴求をおこなうことが可能です。また、ユーザーの興味関心のあるジャンルやインタレストをターゲットとして、サービス認知をおこなうことができるので、潜在層への訴求もおこなえます。潜在層に対しては、動画内で具体的な商品やサービスの説明について言及せず、興味をひきつけて、遷移先のWebサイトやLPへ遷移させる方法がおすすめです。

費用対効果が高い
TrueView動画の課金形態は後述しますが、一定時間視聴をおこなうとスキップを行える動画広告(インストリーム広告)があり、動画がスキップされたら課金されません。そのため、サービスや商品に興味がない層へのコストが発生せず、非常に費用帯効果が高い広告であるといえます。ただし、あまりにスキップ回数が多いと低品質の動画だとYouTubeに見なされて露出回数が減ってしまうため、むやみやたらに幅広い層に露出するといったことは控えたほうがいいでしょう。
また、スキップができない動画としてバンパー動画というものがありますが、こちらは確実に動画を見せることができるので、ユーザーの印象に残りやすくなります。ただしスキップができないため6秒の短い動画のため、訴求内容を簡潔にまとめる必要があります。

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TrueView広告の種類

TrueView広告は複数種類あるので、それぞれの特徴をご紹介です。

インストリーム広告
ユーザーの見ている動画の最初、途中、最後に配信される広告のことです。最初の5秒間はスキップができないため、最低でも5秒間は確実に動画を見せることができます。課金タイミングは前述のとおり、30秒以上の動画の視聴ですが、スキップされたら広告料金は発生しないため、費用対効果が高いです。(30秒未満の動画の場合は、完全視聴された場合のみ料金が発生します。)

ディスカバリー広告
YouTube上の右側にある関連動画や検索結果一覧に表示される広告のことです。ユーザーが視聴している動画や検索したものに対して関連するものとして配信されるので、リーチ数自体は少なくなりますが、既に興味を持っているといえる興味を持っている顕在的なユーザーに対してリーチできます。そのため、CVRも高めの結果を期待でき、ユーザーの能動的なアクションによる視聴となるため、ネガティブな印象を与えにくいというメリットがあります。
ディスカバリー広告は、サムネイルをクリックされると料金が発生します。

バンパー広告
6秒間のスキップできない広告のことです。スキップはできませんが、動画全体の時間が6秒と短いので、完全視聴型とは違い、ユーザーにストレスを与えることなくコンテンツを見せることができます。また、短い動画のためユーザーの視聴を阻害している印象を与えないため、幅広い層へのブランド認知とリーチを目的としたものに有効といえます。
バンパー広告はインプレッション課金を採用しているため、広告が1,000回表示されると料金が発生します。

アウトストリーム広告
YouTubeのパートナーWebサイトやアプリで配信される広告です。スマートフォンやタブレット専用の動画広告のため、タップしてミュートを解除したり、スクロールして動画を飛ばしたり、自社のサイトへ誘導したりといったことが可能です。
アウトストリーム広告は視認可能なインプレッション単価を採用しており、広告面積の50%が2秒以上再生された時のみ課金されます。

TrueView広告、費用と活用のポイント

TrueView広告、費用と活用のポイントについて、紹介していきます。

リマーケティングを活用する
従来のリマーケティングというと、サイトに訪問したユーザーを追跡しますが、YouTubeとGoogle広告を連携することで、動画の閲覧者などに対して、他のサイトでバナー広告を見せることができます。
セグメントは「チャンネルの動画を閲覧」「チャンネルの動画を広告として閲覧」「チャンネルページにアクセス」と細かい行動に応じて設定が可能です。
例えば、より確度の高いユーザーにのみバナー広告を配信したい場合は、「特定動画の閲覧者」から「特定動画を広告として閲覧したユーザー」を除外することで自発的な動画閲覧者のみに絞ることができます。
リマーケティングはうまく組み合わせることにより広告の効果を引き上げることが期待できるので、最適な方法を模索してみるとよいでしょう。

動画広告にオーバーレイ広告を組み合わせる
オーバーレイ広告とは、動画の下部に表示されるバナー形式の広告のことです。YouTubeチャンネルとGoogle広告アカウントを連携しておくことで、YouTubeで閲覧された動画すべてに対してオーバーレイ広告を表示できます。ユーザーは広告を閉じることもできますが、クリックすると設定されているリンク先へ飛ぶため、自社サイトへ誘導できます。
そのため、TrueView広告で自社サービスや商品に興味を持ってもらったユーザーに対してクリックを誘発することで、より深くサービス理解をしてもらうことができます。

TrueView広告の費用まとめ
TrueView広告の種類、でも触れていますが、改めて課金形態についてまとめた表を掲載します。インストリーム:30秒以上の動画の視聴(30秒未満の動画の場合は、完全視聴)または、ユーザーがリンククリックなどのアクションをした場合 ディスカバリー:クリック課金 バンパー:インプレッション課金(1000回表示ごとに料金発生) アウトストリーム:視認可能なインプレッション単価(広告面積の50%が2秒以上再生された場合)

まとめ

本記事では、YouTubeのTrueView広告についてご紹介してきました。世界最大の動画サービスのため、うまく活用すると多くのユーザーに対してサービスの認知や販促を実施できます。今回ご紹介してきたTrueView広告の特徴や活用ポイントを、ぜひ広告運用に役立ててみてください。

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