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2022/04/14 (木)
学習効果の高い教育動画を作るポイントや手順、制作事例をご紹介!

著者: Kaizen 編集部

学習効果の高い教育動画を作るポイントや手順、制作事例

教育コンテンツを動画化する流れが広がっており、社員の研修動画のほかに資格学習や英語の学習などさまざまな教育シーンで動画の活用がおこなわれています。教育動画はいつでも何度でも見返すことができるので、学習効果の高さが期待できます。
教育のための講義は何度もおこなうより、一度動画化することで人件費の削減につながることでも注目されています。

本記事では、教育コンテンツの動画化におけるポイントや制作手順、制作事例についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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教育動画を制作するポイント

ストーリー仕立てにして視聴者の興味をひく
動画を制作する際は、ストーリー仕立てにするのがおすすめです。
ストーリーづくりのポイントとしては、まずは登場人物のキャラクターを作ることです。社員研修動画であれば、登場人物のプロフィールを先に紹介し、日々行っている業務や、どのような思考・環境の中で業務にあたっているのかを描くことで、自身が実際に業務にあたっているような感覚で視聴することができます。

ストーリーの作り方としては、「何か足りていないものが足りるようになる」という大まかな流れでつくるのが王道です。
例えば、「営業の社員がいくらクライアントに製品のメリットを説明しても成約率が低かったが、研修をおこなって傾聴の姿勢で話すようになったら相手の課題感が分かり成約に結びつくようになったといった」といったような見せ方です。

再現映像で当事者意識を持たせる
何の教育動画でも当てはまりますが、再現動画を含ませることで自身が経験しているかのような感覚で動画を視聴することができます。
撮影方法としては、第三者の目線の動画と、モデル自身の視点で撮影した動画を撮ることでより具体的な動作を想像しやすくなります。

映像とテキストを連動させる
映像で撮影した動作にテロップを入れる場合は、映像と連動させていれるようにしましょう。ひとつひとつの手順に合わせて細かくテロップを切り分けて、長文ではなくひと目で認識できる文字量にするのがポイントです。

背景や意図を伝える
映像を通して動作の手順やポイントのみを伝えるだけでは、その内容自体が記憶に定着しづらくなります。なぜその手順が入っているのかや、どうしてそのルールを守ってほしいのか、工夫するようになった背景にはどのような出来事があったのかを併せて伝えるようにしましょう。
視聴者が理由を理解することで、その背景を理解したうえでの行動をおこなえるようになります。

正しい例と悪い例の比較を入れる
動画の中でも正しい例だけでなく、悪い例を入れることでその差分から正しい例が印象に残りやすいです。細かいニュアンスなども比較があることで理解が進みます。

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教育動画を制作する手順

ここからは教育動画を制作する手順についてご紹介していきます。作成する手順は企画、構成・台本の作成、動画の撮影・録音、ナレーションの収録、編集といった流れです。
動画制作は撮影からではなく、前工程の企画段階が重要となるので、ポイントをおさえて制作に進みましょう。

手順1:企画(目的・対象・テーマの明確化)
企画の工程では、まず目的や対象を決めてテーマを明確化させます。テーマによっては動画が最適ではない場合もあるので、そもそも何を伝えたいのかを明確化し、動画で伝える意義を検討しておきましょう。
動画は視聴者の理解度の向上を目的とするため、ターゲットの現在のスキルや理解度を定義しておきましょう。

また、教育コンテンツは、教材と動画をセットに制作される場合が多いです。どこまでを動画で伝えて、どこからを教材で補完するのかを決めておくと、次工程の構成や台本の作成にスムーズに移りやすいです。

手順2:構成・台本の作成
企画が完了したら、構成・台本の作成に移ります。構成の作成にはストーリーボードを利用すると分かりやすいです。

構成・台本を作成するうえでの注意点としては、1つの動画では1つのテーマを扱うようにするということです。テキストコンテンツであれば、見出しなどから必要な箇所を確認することができますが、基本的に動画は見続けることを前提としているため、多くの要素を入れ込まずにテーマを分けておくとよいでしょう。
もし、チャプターの設定ができるのであればそれでも問題はありません。

台本の作成時は完成形をイメージして、挿入するテロップや図表、使用する資料映像、ナレーションのセリフを動画シーンごとに決めておくとよりスムーズに撮影に入れます。

手順3:動画の撮影・録音
構成・台本の作成が完了したら動画の撮影・録音に進みます。
撮影時のポイントとしては、同じシーンでも複数のアングルの撮影をしておくことが挙げられます。台本の段階で、想定していた動きであったとしても全体の編集を通してバランスを整える際に、動画を差し替えることができます。

撮影は天候や出演者のスケジュールの関係で何度もおこなえないことが多いので、1度の撮影でいくつかの素材を撮っておくことをおすすめします。
アングル数を複数撮ることで撮影回数が多くなってしまう場合は、サブカメラを用意すると効率がよくなります。

手順4:ナレーションの収録
撮影が完了したら、動画をもとにナレーションの収録をおこないます。ナレーションは全体の進行や、動画内に差し込む資料や図表の解説をおこなう役割があります。音声があることで聴覚的要素も加わり、より理解度があがります。できるだけナレーションも用意するようにしましょう。

手順5:編集
収録した動画や音声をもとに編集をおこないます。台本にあるシーンだとしても全体を通して不要だと思う部分はカットしていきましょう。教育動画は長い動画になる場合が多いため、冗長的な表現は避けて、ポイントを明確に伝えるとより理解度が深まりやすいです。

テロップの挿入もナレーションに合わせたタイミングで入れ込みます。テロップの文字数はできるだけ簡潔にし、ひと目で見て伝わる文字量にしましょう。

動画の編集ツールやソフトはたくさん出ているため、自社での制作も可能ですが、制作経験が少ない場合は編集が完了するのに多くの時間を必要としてしまいます。また、完成形も想定よりクオリティが低くなる場合が多いため、できるだけプロに依頼することをおすすめします。

Kaizen Adは初めての動画制作の場合でも、撮影を必要とせず、現在ある素材をもとに動画化をおこなえるサービスのため、低コスト・短期間での納品が可能です。

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教育動画の制作事例

ここからは実際に教育・研修の場面で使用されている動画コンテンツの事例についてご紹介です。

日本音楽著作権協会さま


目的:サービス紹介、商品説明
映像表現:アニメーション
テーマ:JASRAC使用料の行方

【動画の概要】
日本音楽著作権協会では、サービス理解度向上を目的としてさまざまなテーマで教育動画の制作をおこなっています。その一つである「JASRAC使用料の行方」についての動画では、アニメーションを使用した講義型となっています。

【動画の工夫ポイント】
冒頭がテーマとともに「1分で分かる」というテキストを入れることで、短時間で完了するということを明示し、視聴者の集中力をあげる工夫があります。
また、登場人物を図表化し、動きをつけているため、非常に理解しやすいです。
動画の最後にポイントを3つにまとめることで、1分の動画の中で説明したポイントを再度振り返って視聴者の記憶に残りやすくしています。


GOB incubation partnerさま


目的:セミナー、教育研修
映像表現:実写
テーマ:イノベーションのためのビジネススキル

【動画の概要】
GOB incubation partnerでは、セミナーの内容をもとに教育や研修を目的に動画化をおこなっています。

【動画の工夫ポイント】
内容はいくつかにパート分けされており、興味がある範囲のみでも視聴が可能です。構成の中のどのパートをいま説明しているのかを冒頭のモーションで表現しているため、迷子にならずに視聴をおこなえます。
また、カメラは講師とモニターが写ったひきのバージョンと、モニターのみが写った寄りのバージョンに分けて撮影されており、必要に応じて映像が切り替えられているため、視聴者もストレスなく視聴をできます。

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まとめ

学習効果の高い動画にするためには、ストーリー性をもたせることや、当事者意識を持たせること、背景や意図を含めて理解してもらうことなどいくつかのポイントがあります。
動画の制作時にはこのポイントをおさえて企画をおこなうように心がけましょう。

また、制作を外注したい場合は、ぜひ一度Kaizen Adまでご相談ください。安く早く高品質の動画を納品できるプラットフォームなので、ぜひお力になれると思います。

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