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2022/04/14 (木)
SNS広告の効果測定ポイントは?媒体・目的別のKPIを解説

著者: Kaizen 編集部

SNS広告や動画広告の効果測定で重要になる4つの指標(KPI)SNS広告を出稿したあとは、実績を分析して改善をし続けることが大切です。でもどの数値をKGIやKPIにすればいいのか、よく分かっていないという人も少なくないのではないでしょうか?今回はSNSで測定するべき数値とKGI/KPIの考え方について解説します。

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動画広告市場は一層の盛り上がりを見せ、もはや動画を作ればよい時代から、いかに動画で成果を出すかという時代に変化してきました。動画広告で成果をあげるためにも適切な設計と、クリエイティブの勝ちパターンを見つけるPDCAサイクルが大切です。

コンバージョン改善や売上UPの実現を目指したい方へ、これまでKaizen Platformが累計1,000社以上、合計30,000本以上の動画制作から得た知見や実績に基づいた『SNS広告で成果が出た動画と制作ポイントの解説』をお届けします。

SNS広告において、成果に伸び悩んでいる、ノウハウがないとお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

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広告の効果測定によく使われる指標

広告の効果測定に使われる指標として「CPA」が有名です。それ以外にも確認しなければならない指標があり、広告の目的によって異なってきます。

認知
商品やブランドの認知が目的の場合は、「広告がより多くの人に見られているか」という視点で効果測定をします。

【主な指標】
・インプレッション:広告が表示された回数
・インプレッション単価:広告表示1,000回あたりの単価
・リーチ:配信した広告が何人の人に見られたか
・フリークエンシー:ターゲットユーザーに広告が何回表示されたか

LPへの誘導
LP(ランディングページ)への誘導が目的の場合は、「広告がクリックされ、ユーザーに見られているか」という視点で効果測定をします。

【主な指標】
・クリック:広告がクリックされた数
・クリック率:広告の表示回数に対してクリックされた数の比率
・クリック単価:広告1クリックあたりの単価

アクションの獲得
商品の購入や会員登録などのアクション獲得が目的の場合は、「LPに誘導したあとに、獲得につながっているか。また獲得効率は目的の範囲内か」という視点で効果測定をします。

【主な指標】
・コンバージョン数:広告を経由して、商品購入・会員登録などの獲得成果に至った数
・コンバージョン率:広告を経由してサイトを訪問したユーザーのうち、獲得成果に至ったユーザーの比率
・顧客獲得単価(CPA)もしくはオーダー獲得単価(CPO):1コンバージョンあたりの広告単価。広告費をコンバージョン数で割って算出。

成果を出す動画広告の勝ちパターンとは?成果を出す動画広告は”クリエイティブのPDCA”がカギ。ペルソナ/構成/表現方法に分解して検証。広告効果を改善するための専門チームが伴走。お役立ち資料をダウンロードする

SNS広告の指標で使われるKPIとは

SNS広告では、広告の運用で一般的に用いられる指標のほかに、それぞれ独自の指標があります。

Facebook広告、Instagram広告
Facebook広告とInstagram広告は、同じ広告マネージャから配信ができます。Facebook広告とInstagram広告の目的は、認知・検討・コンバージョンの3つのカスタマージャーニーに大きく分かれており、KPIもそれごとに見ていく必要があります。

認知:サービスやブランドの認知が目的。インプレッション数、リーチなどをKPIとする

ブランドの認知度アップ、リーチ(予算内でできるだけ多くのユーザーに配信)が目的 インプレッション数、リーチがKPI

検討:ブランドをすでに認知している人の興味・関心を高める。クリック数、エンゲージメント数、アプリインストール数、動画視聴時間、リード数などをKPIとする

トラフィック(Webサイトへのリンクをクリックする可能性が高いユーザーに配信)が目的、クリック数がKPI。 エンゲージメント:Facebookページへのエンゲージメントをする可能性が高いユーザーに配信。対象のエンゲージメントは「投稿のエンゲージメント」「ページへの『いいね!』」「イベントへの参加を増やす」から選ぶ、が目的。エンゲージメント数がKPI。 アプリのインストール(モバイルアプリをインストールする可能性が高いユーザーに配信)が目的、アプリインストール数がKPI。 動画の再生回数(動画を視聴する可能性が高いユーザーに配信)が目的、動画視聴時間がKPI。 リード獲得(経由でビジネスに関心がある人のリードを集める)が目的、リード数がKPI。

コンバージョン:最終的な購入を促す。コンバージョン数などをKPIとする

コンバージョン(Webサイトでのアクションをする可能性が高いユーザーに配信)が目的、コンバージョン数がKPI。 来店数の増加が目的、来店数がKPI。

Twitter広告
Twitter広告では、各キャンペーン目標がそれぞれ特定のKPIを最適化するために設計されています。課金はKPIの対象となる成果に対して行われます。

ブランド認知度の向上が目的、インプレッション数がKPI。 ツイートのエンゲージメントが目的、エンゲージメント数がKPI。 動画の再生数が目的、動画コンテンツの再生数がKPI。 フォロワーが目的、アカウントのフォロワー数がKPI。 Webサイトのクリック数とコンバージョンが目的、リンクのクリック数とWebサイトカードのクリック数がKPI。 アプリのインストール数または起動回数が目的、アプリのインストール数やアプリのクリック数がKPI。 インストリーム動画が目的、インストリーム動画の再生数がKPI。

LINE広告
LINE広告での配信の目的は、Web・アプリ・LINEの友だち追加の3つです。

Webサイトへのアクセス増加が目的、クリック数などがKPI。 Webサイトコンバージョンが目的、CV数などがKPI。 アプリインストールが目的、アプリインストール数などがKPI。 アプリエンゲージメント増加が目的、アプリ起動数などがKPI。 LINEの友だち追加が目的、LINEの友だち数などがKPI。

動画広告でチェックする指標

動画広告で着目すべき指標も、広告の目的によって変わってきます。

認知
商品やブランドの認知が目的の場合、まずは動画を見てもらわないと始まらないので、「どれだけのユーザーに広告が届いているのか」を測定する指標をチェックします。

【主な指標】
視聴回数:動画広告をユーザーが視聴または再生した回数
インプレッション:動画広告が表示された回数。再生されていなくてもカウントされる
ユニーク視聴者数:動画広告を視聴した人数。1つのデバイスにつき1回のみカウントされる

検討
商品やサービスの検討促進が目的の場合、「ユーザーがどれだけ商品やサービスに関心を持っているか」を測定する指標をチェックします。

【主な指標】
視聴完了率:インプレッションのうち、30秒以上または完了まで再生された回数の割合
再生時間:1動画の総再生時間
ブランド関心度:GoogleやYouTubeの検索において、指定したキーワードのオーガニック検索数が広告配信の前後で変化したかをサーチリフトで測定する。

行動促進
ユーザーの行動促進が目的の場合、「動画広告がどれだけユーザーの具体的な行動に結びついているのか」を測定する指標をチェックします。

【主な指標】
クリック数:広告がクリックされた回数
問い合わせ件数:動画広告配信後の商品やサービスに関する問い合わせの数

獲得
獲得が目的の場合、動画広告が本来の目的である売上などの指標に結びついているのかをチェックします。

【主な指標】
コンバージョン数:動画広告で獲得できた成果。商品購入、会員登録など
売上:動画広告配信後の売上

まとめ

SNS広告は目的が細かく分かれているうえに媒体によっても違うため、それぞれで適切なKPIを設定する必要があります。獲得が目的の場合はコンバージョンやCPAなどが重視されますが、認知が目的の場合はインプレッションが重視されます。目的によってどのような指標をチェックするのかをしっかりと把握して、運用を加速させましょう。 

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