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2022/04/14 (木)
プレースメントターゲットとは?配信方法と成果を出す5つのポイント

著者: Kaizen 編集部

プレースメントターゲットとは?配信方法と成果を出す5つのポイント

広告担当者であれば、どの媒体に広告を露出するべきか日々考えている方も多いのではないでしょうか。プレースメントターゲットは、媒体への出稿先を細かく指定できるため、成果を出しやすいターゲティング手法の一つです。

本記事では、プレースメントターゲットの概要から、配信方法、プレースメントターゲットで成果を出すための方法についてご紹介していきます。

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プレースメントターゲットとは

プレースメントターゲットとは、GDN(Googleディスプレイネットワーク)のターゲティング手法の一つで、特定のWebサイトのページや動画、アプリなどを指定して広告を出稿できます。
(YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)では同様のターゲティング手法を「プレイスメントターゲティング」と呼んでいます)

プレースメントターゲットは、自動プレースメントと手動プレースメントに分かれています。

自動プレースメントは、指定したキーワードに応じたコンテンツセグメントや、指定したカテゴリに親和性の高いトピックセグメントが自動で選定されて、配信される手法です。

手動プレースメントは、広告を配信したいWebページや動画、アプリを指定して配信できます。WebページはURL単位、YouTubeは動画やチャンネル単位、アプリはアプリ名やカテゴリ単位など、非常に細かく設定をおこなうことが可能です。

具体的な配信方法

配信方法
プレースメントターゲットの具体的な配信方法についてご紹介です。

1.キャンペーンタブを選択する。Google広告のスクリーンショット

2.「+」ボタンをクリックして、「新しいキャンペーンを作成」を選択する。
キャンペーン作成のスクリーンショット

3.キャンペーンで設定したい目標を選択する
ここでは「目標を指定せずにキャンペーンを作成する」を選択する。
キャンペーンの目標設定のスクリーンショット

4.キャンペーンタイプで「ディスプレイ」を選択する。キャンペーンタイプのスクリーンショット

5.キャンペーンのサブタイプで「標準のディスプレイキャンペーン」を選択し、「続行」をクリックする。キャンペーンのサブタイプのスクリーンショット

6.広告グループを作成でキャンペーン名を入力する

7.コンテンツで「+コンテンツターゲット」を選択し、「+プレースメント」をクリックする。
プレースメントの編集画面が表示されるので、設定をおこなう。プレースメントの編集画面スクリーンショット

検索枠に、指定したいWebサイト名やWebサイトのURL、関連するキーワードを入力する。
候補が表示されるので設定したいもののチェックボックスにチェックを入れる。

8.完了ボタンを押す。

配信における注意点
配信時の注意点として、プレースメントのターゲットの設定があります。
「ターゲットの拡張」という項目で、「リーチの伸び」がデフォルトで設定されています。
これは、プレースメントで設定した配信先以外にも、追加で成果の見込めそうな類似した配信先への配信の許容度を表します。「リーチを拡大」のほうにスライダーを動かすほど、事前にプレースメントで設定していない配信先へも配信がおこなわれます。

特定のプレースメントのみで配信をおこないたい場合は、スライダーをオフに動かしておきましょう。ターゲットの拡張のスクリーンショット

プレースメントターゲットで成果を出す5つの方法

プレースメントターゲットで成果を出すにはいくつかの手法があります。
本記事では厳選して5点ご紹介していきます。

自動プレースメントでコンバージョンの実績を溜める
どのWebサイトからコンバージョンがありそうか分からない場合、まずは自動プレースメントを試しましょう。仮に知名度の高いサイトをいくつかピックアップして手動プレースメントの設定をしていたとしても、PV数は稼げてもコンベージョン数は少なくCPAが高騰してしまうということがあります。そのため、初めての方はまず自動プレースメントを選択するようにしましょう。

コンバージョンの実績が溜まったら、そのサイトを手動プレースメントで指定することで、効率よくコンバージョンを獲得することができます。

ターゲットユーザーが見ているWebサイトを調査する
プレースメントで指定するWebサイトはターゲットユーザーがよく閲覧していると考えられるWebサイトを指定するようにしましょう。ターゲットに合わせた指定をすることで成果を伸ばすことができます。

ターゲットがどのようなWebサイトを見ているかを調べるには下記のやり方などがあります。

・コンバージョン実績の高い、もしくはコンバージョンに繋がりそうなキーワードで検索した際に、検索結果の上位に表示されるWebメディアを探す

・「○○のカテゴリであればこのWebサイト」というように、ターゲット層で第一想起されるWebメディアを探す

・ターゲット層のユーザーがInstagramやTwitterでシェアしているWebサイトを探す

・ターゲット層へインタビューする場を設けて、普段見ているメディアをヒアリングする

・調査会社に依頼して、ターゲット層が普段見ているWebサイトの情報を調査してもらう

プレースメントで指定するURLはカテゴリを意識する
プレースメントでWebサイトを指定できますが、Yahoo!などに代表されるポータルサイトは非常に多くのカテゴリをサイト内に持っています。
サプディレクトリでカテゴリを切り分けていることが多いので注意しましょう。

例えばYahoo!トラベルの場合は下記のようになっています。

▼TOPページ
https://travel.yahoo.co.jp/

▼サブディレクトリ
・国内ツアー予約
https://travel.yahoo.co.jp/domestic-tour/
・海外ツアー予約
https://travel.yahoo.co.jp/abroad-tour/
・国内航空券予約
https://travel.yahoo.co.jp/domestic_air/
・海外航空券予約
https://travel.yahoo.co.jp/abroad-air/

もしあなたが運営するWebサイトが国内のスキー場である場合、Yahoo!トラベルの中でも、国内の「国内ツアー予約」や「国内航空券予約」に絞って広告を配信したほうが効率的です。

このように、ディレクトリでカテゴリが分かれているサイトも多いので、ターゲットユーザーがおこなう行動を考えながらディレクトリ単位で指定するようにしましょう。

コンバージョン率がよいサイトは入札価格をあげる
広告はあらゆる広告主の入札金額により表示されるかどうかが決まります。
いくら配信面をプレースメントで指定したとしても、広告が表示されなければ意味がありません。
入札金額をあげることでクリック単価は上昇しますが、コンバージョン率がよければ、CPAを維持できます。必要な露出量を担保するためには、入札金額をあげるということをしていきましょう。

プレースメントに最適化されたクリエイティブで訴求する
プレースメントに合わせた広告クリエイティブを制作することでクリック率・コンバージョン率の向上が見込めます。クリエイティブは動画にすることで、ユーザーの興味を引きやすいため、より効果の向上が見込みやすいです。

プレースメントごとに動画を制作するとなると非常に工数がかかりますが、Kaizen Adであれば複数のクリエイティブを短期間で納品することが可能です。

制作も素材の基となるLPやバナーなどを活用しておこなうことができるため、非常に工数も少なく動画の制作をおこなうことができます。

プレースメントごとの最適化された動画広告の配信をおこなって、広告の成果向上を目指しましょう。

まとめ

プレースメントターゲットに関して概要から具体的な配信の設定方法、配信する際のコツについてご紹介してきました。
プレースメントターゲットを活用することで、ターゲットに最適化された広告配信を望むことができ、広告の成果向上が見込めます。

より最適化された広告配信をするには、プレースメントごとの広告のクリエイティブを制作することがおすすめです。短納期・低単価で依頼ができるKaizen Adを活用して、より成果の出る広告配信をやってみませんか?

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