デジタルマーケターの方向け
お役たち資料 限定公開中

国内外のDX先進事例の紹介に加えて 今年話題となったAIの進化やDX人材育成までを網羅

#DX白書2023

大きな反響をいただいた「#DX白書2022」を大幅にアップデートし、ディズニー等のDXの次に進もうとしている企業の先進事例やそれらを取り巻くAI/Web3などのDXトレンド紹介、そしてDXを推進するための人材戦略まで、検討のヒントになる情報を多数詰め込んだ内容となっております。

デジタルマーケターの方向け
お役たち資料 限定公開中

TikTokに興味はあるもののどうすればいいかわからない方

縦型動画を試してみたいけど、アサイン、ディレクションに対してノウハウが無い方

一度は試してみたけど、成果が出ず伸び 悩んでいる方

DX推進のご担当者、事業責任者の方

新規事業や組織改革を担う事業責任者の方

マーケティング担当、Web担当の方

2022/04/14 (木)
押さえておきたいLINE動画広告の特徴と活用ポイント!

著者: Kaizen 編集部

押さえておきたいLINE動画広告の特徴と活用ポイント

 LINEは数あるSNSの中でも国内で圧倒的なユーザー数をもつサービスで、日本人口の60%が利用する巨大プラットフォームです。さらに利用ユーザーの中でも85%が毎日利用するアクティブユーザーのため、多くのユーザーにアプローチが可能です。そのため、広告としてアプローチを検討している企業も多いのではないでしょうか。

今回はLINEで動画広告を配信するために必要なものや、広告配信フォーマット、配信するうえでの活用ポイントを紹介します。

動画広告におけるお役立ち資料をご覧いただけます

動画広告市場は一層の盛り上がりを見せ、もはや動画を作ればよい時代から、いかに動画で成果を出すかという時代に変化してきました。動画広告で成果をあげるためにも適切な設計と、クリエイティブの勝ちパターンを見つけるPDCAサイクルが大切です。

コンバージョン改善や売上UPの実現を目指したい方へ、これまでKaizen Platformが900社・50,000回以上の改善支援から得た知見や実績に基づいた『動画広告で成果を上げるノウハウガイド』をお届けします。

YouTube広告やTikTok広告、Facebook広告などの動画広告において、打ち手に悩んでいる、ノウハウがないとお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

お役立ち資料をダウンロードする

LINEで動画広告を配信するには?

LINE Ads Platformとは?
LINE Ads Platformは、2016年6月よりLINEの「タイムライン」や「LINEニュース」で配信できる運用型広告としてスタートしました。その後、配信面を増やし続け、2019年9月時点では、「LINEマンガ」、「LINE BLOG」「LINEポイント」「SmartChannel」など複数面へ出稿が可能になりました。

LINE NEWS、タイムライン、LINEマンガ、LINE BLOG、LINEポイントのSP版画面

※キャプチャ画像はイメージです。
https://linebiz.jp/wp-content/uploads/2018/02/d705d7d56c8adb80e10938b4a48f53f1.pdf

LINE Ads Platformで動画配信するには?
LINEで動画広告を配信するには、いくつかの手順があります。

1.目的を整理し、ターゲットを決める
LINEで動画広告をおこなう前にまずは目的を明確にしましょう。認知拡大か販促、ブランディングなどが主な目的として挙げられます。また、目的を達成するためのターゲティングも重要です。下記よりターゲティングを選択可能です。

①LINEの保有しているユーザーデータ 年齢や性別、地域、興味関心のカテゴリがある。 年齢:14歳以下から50代以上まで年代ごとに切り分けて配信可能。例)-14歳、15-19歳、20-24歳、25-29歳。30-34歳、35-39歳、40-44歳、45-49歳、50歳 性別:男性/女性別での指定配信が可能 地域:47都道府県別での指定配信が可能 興味関心:18種類のカテゴリより指定配信が可能。LINE内の行動データ(スタンプ購入履歴、LINE公式アカウントやLINE@の友達履歴などから判断される)をもとに分類されている。例)ゲーム/デジタル機器・家電/スポーツ/職・ビジネス/ファッション/家・インテリア・園芸等 ②配信対象 OS:iOS/Android、OS Version:iOS7.0~/Android4.0~、配信面:App面 ③予算に合わせた配信分割 ⑥の自動最適化機能を利用することで、非予算を適切に分割して終日配信ができるように調節を行う機能。そのため、予算を一気に消化して配信時間や日程が配信日程の前半に終わってしまうことを妨げる。 ④セグメント指定:対象セグ県とユーザーに対して広告の配信が可能。(リターゲティングなど)※セグメントはURL単位で作成する「セグメントタグ」や端末を識別するコードである「広告識別子」で設定が可能、上限は50個。 セグメント除外:対象セグメント以外のユーザーに対して広告を配信可能。例)CVユーザー除外配信/アプリインストールユーザー除外など ⑤リエンゲージメント:アプリインストール済の休眠ユーザーに向けて配信可能。 ⑥自動最適化 CPC自動最適化:上限CPCをもとに入札最適化が行われる。 CPA自動最適化:目標CPAをもとに入札最適化が行われる。 ⑦Lookalike(類似配信)CVセグメントや。アップロードした顧客情報などに類似したユーザーをLINE内で新たに探し出し、類似ユーザーへ配信する。

参考:https://linebiz.jp/wp-content/uploads/2018/02/d705d7d56c8adb80e10938b4a48f53f1.pdf

2.配信枠を決定する
目的とターゲティングを設定したら、配信する枠を決めましょう。LINE Ad Platformには7つの配信枠(タイムライン、LINE NEWS、LINEマンガ、LINE Blog、LINEポイント、SmartChannel、LINE Ads Platform for Publishers)があります。
それぞれの枠によって特徴や利用ユーザー層、利用シーンが異なるため、最適な広告枠を選択しましょう。
例えば、LINE NEWSのユーザーは、購入意欲が高くインフルエンサー要素ももち合わせているため、新商品発売情報や即時性のあるコンテンツとの相性がよいです。また、LINE BLOGの読者層は女性が多く、エンタメ系の感度が高い女性にリーチ可能です。

また、LINE Ads Platform for Publishersを利用すると、LINE Ads Platformを通じてLINEのファミリーアプリや3rd Partyアプリへの広告配信が可能となります。配信アプリには、C CHANNELやcomico、Firmarksなど4,600以上の様々なジャンルがあるため、より多くのユーザーへのリートが可能となります。

3.配信する動画を制作する
広告枠が決まったら、配信する動画を制作していきましょう。動画制作は高いコストがかかると思われがちですが、低コストで作成が可能な動画制作サービスもあります。例えば現在制作済みのバナー広告や静止画広告を元に動画広告を制作できるKaizen Adは、低コストでの制作が可能で、クリエイティブで最適な動画広告の検証をおこなうことができます。

CTA:事業成果を改善する動画広告の勝ちパターンとは?

LINEの動画広告配信フォーマット

LINEの動画配信フォーマットは、Card、Square、Verticalの3種類になります。(2019年9月時点)
Verticalは、タイムライン上で表示されるときは、2:3の比率で広告が表示されるため、上下が省略されます。ユーザーが動画をクリックすると全画面(9:16)で表示されるようになります。字幕などを利用する場合はカットされるサイズを顧慮して作成しましょう。

Card(16:9)、Square(1:1)、Vertical(9:16)のSP版画面 Vertical:タイムライン上では2:3の比率で表示され、上下が省略される。ユーザーが動画をクリックすると全画面(9:16)で表示される。そのため、字幕などを利用する場合はカットされるサイズを顧慮して作成することを推奨。

LINE Ads Platform for Publishersでは、ファミリーアプリもしくは3rd Partyアプリへの配信となるため、配信先のメディアのトーンやマナーに合わせてレイアウトを最適化されます。そのため、配信先に共通して画像の視認性やタイトルの訴求が重要となります。

タイムラインの場合、Card(16:9):〇、Square(1:1):〇、Vertical(9:16):〇(R&F・FV実施時のみ)。LINE NEWSの場合、Card(16:9):〇、Square(1:1):〇、Vertical(9:16):×。LINEマンガの場合、Card(16:9):〇、Square(1:1):〇、Vertical(9:16):×。LINE BLOGの場合、Card(16:9):〇、Square(1:1):〇、Vertical(9:16):×。LINEポイントの場合、Card(16:9):〇、Square(1:1):〇、Vertical(9:16):×。SmartChannelの場合、Card(16:9):×、Square(1:1):×、Vertical(9:16):×。ファミリーアプリや3rdPartyアプリの場合、Card(16:9):〇、Square(1:1):〇、Vertical(9:16):×。

CTA:事業成果を改善する動画広告の勝ちパターンとは?

LINE Ads Platform活用のポイント

1.適切なKPI設計
広告を運用するうえで欠かせないのがKPI設計です。広告の指標として、「広告獲得単価(CPA)」ばかりに目をむけてしまいがちですが、現状の運用型広告の「新規ユーザー獲得率」や「直帰率」、「滞在時間」も指標として考え、各指標と比較しながら運用してみましょう。
LINEは新規ユーザー獲得に向いているプラットフォームのため、CPAのみではなく新規ユーザー獲得率が高くなる場合が多いです。そのため、KPIの指標でCPAが合わない場合は、「新規ユーザー獲得率」や「新規ユーザー純増数」などをみていくのもよいでしょう。

2.ターゲットに合わせたクリエイティブ設計
LINEでは前述した7つのターゲティング設定をおこなうことができます。ターゲティングに合っていないクリエイティブを配信すると、効果が悪くなります。ターゲット層が動画をみるシチュエーションやインサイトを想像しながらクリエイティブを決めましょう。

ターゲットにとって分かりやすい動画にすると効果が出やすいです。

3.クリエイティブをこまめに変える
LINE Adsはインフィード広告でコンテンツ間に表示されるため、自然とユーザーの目に入ってきますが、長期間に渡り同じコンテンツを配信し続けると、ユーザーも飽きてしまいます。だいたい1〜2週間ほどでクリエイティブは陳腐化してくるといわれていますので、こまめに変更するようにしましょう。
Kaizen Adなど複数のクリエイターが登録している動画制作プラットフォームでは、短期間で複数のクリエイティブを納品してもらうことが可能なので、細かく動画を改善していくことに向いています。

まとめ


今回はLINE Ads Platformに関して、特徴や配信方法、配信フォーマット、活用ポイントについて紹介しました。今後、自社の新規ユーザーの獲得に向けて動きたいという方は、ぜひ紹介したポイントをふまえ、動画広告を始めてみてはいかがでしょうか。

動画広告の運用にお悩みではありませんか?

YouTubeを筆頭に動画市場が盛り上がりを見せる中、動画広告の需要はますます増えています。そこで重要となるのが、ただ動画を作るだけではなく、いかに成果へ繋がる動画を作るか、です。

しかし、いざ施策を打つとなると「自社にノウハウがない」「制作リソースがない」「すでに配信しているが成果が出ない」と悩まれる企業は少なくありません。

もしも現在動画広告の成果にお悩みを抱えていらっしゃるのであれば、Kaizen Platformの「KAIZEN AD」の活用をご検討ください。KAIZEN ADは、低コスト・短納期でクオリティーの高い動画を作り「広告の勝ちパターン」を確立できるクリエイティブサービスです。

「勝ちパターン」をベースに運用することで、無駄な動画を作ることなく効果を継続させられるようになります。

これまで累計1,000社以上、30,000本を超える動画制作で得た知見や実績をもとに、動画広告施策の勝ちパターンや成功事例を資料にまとめました。

CVR改善やCPA改善、売上UPを実現したい方、スピーディーで質の高い動画制作を継続したい方、施策の打ち手にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

サービス資料をダウンロード

関連記事

記事一覧へ戻る