電話サービスはもちろん、『フレッツ光』などのインターネット通信など、西日本地域における電気通信サービスを提供する西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)。
同社ではWeb上での顧客体験(CX)向上のための知識・ノウハウが不足していることに課題を感じ、このたびKaizen Platformにご相談いただきました。
そこで今回は、Kaizen Platformへご相談いただいたキッカケや背景、また取り組みにおける感想や効果について、CX改善プロジェクトのリーダーを務めるNTTビジネスソリューションズ株式会社 光ビジネス営業部 担当部長の谷様にお話を伺いました。
NTTビジネスソリューションズ株式会社光ビジネス営業部 部長 谷様
CX改善のためのノウハウ不足が課題。スモールサクセスの積み重ねが、信頼できるパートナー関係の構築に繋がった
―― あらためて、Kaizen Platformにご相談いただくに至った背景として、もともとどういった課題感をお持ちであったのか教えてください。
弊社では、Webサイトはコストミニマムで運営し、長年大規模な改善がなされていない状態でした。しかし、世の中のお客様の情報収集の仕方が変化していたり、Web上の接点も多様化していたりと、お客様の購買行動はどんどんデジタルにシフトしています。
そうした変化に対応するためにも、幹部陣からCX(カスタマー・エクスペリエンス)改善に取り組んでほしいとのことで、私含めて5名のメンバーが集められたんですね。ただ、集められたのは私以外みなWeb未経験のメンバーで、「そもそもCXとは何なのか」という状態からのスタートでした。
そこでチーム内でのCXに関する知識やノウハウがないといった課題感から、外部の信頼できるパートナーを探していたというのが、Kaizen Platformに依頼するに至った経緯です。
そして、すでにKaizen Platformと取り組みをしていたグループ企業などからも「Kaizen Platformなら任せられる」といった話を聞いており、実際にKaizen Platformの方々とお話をさせていただいて任せられそうだなと感じ、依頼させていただくことに決めました。