2014/6/10
KAIZEN platform社のCFOに元JPモルガン証券 重家雄一氏、社外取締役にデービッド・ミルスタイン氏、堤 達生氏を迎え、事業基盤を強化。世界展開に向けてコーポレートブランドを刷新

WEBサービスのUI改善を簡単に実現できるプラットフォーム「planBCD」を運営するKAIZEN platform Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:須藤憲司、以下 KAIZEN platform)は、JPモルガン証券の投資銀行本部にてエグゼクティブ・ディレクターとして活躍された重家雄一氏をCFOとして、同時に投資家でもあるFidelity Growth Partners Japanのデービッド・ミルスタイン氏、グリーベンチャーズの堤 達生氏を社外取締役として迎え、拡大する国内事業と海外事業の両事業の経営基盤強化を図ります。

また、このタイミングで世界展開を見据え、コーポレートブランドを刷新し、ロゴの変更を実施しました。

昨年8月より大手企業向けにサービス提供を開始しているA/Bテスト管理プラットフォーム「planBCD」は提供開始後、600社以上、世界38ヶ国での利用が開始され、大きな成果をあげています。

今回、JPモルガン証券にてIPO、株式グローバルオファリング、M&Aなど、資本調達及び財務アドバイザリー業務に13年間にわたりに従事された重家雄一氏をCFOとして迎えることで、その幅広い知識やネットワークを活かし、今後の海外を見据えた資金調達につなげていく考えです。

また、今後の経営基盤を強化する上で2名の社外取締役を迎えました。

Fidelity Growth Partners Japanで代表をつとめるデービッド・ミルスタイン氏に海外事業の支援を、グリーベンチャーズでパートナーをつとめる堤達生氏に国内事業の支援を推進していただき、更なる成長を目指します。

* A/B テスト: いくつかのパターンのうち、どれがより良い結果をもたらすことができるのかを見極めるランディングページ最適化 (LPO) の一部のことで、Web ページ、メールマガジンやバナー広告などに利用されるテストの手法

以前のコーポレートロゴ

新しいコーポレートロゴ

パフォーマンスを改善するイメージを想起させる矢印とプラットフォームを表現する横棒をモチーフにKAIZENのKを横にした表現をしています。このアイコンをロゴに追加し、非言語でもサービスと会社の価値をご理解いただけるようにとの願いが込められております。

ロゴ組み合わせ例

「planBCD」について

大きな手間がかかるWEBサービスのUIの改善を、JavaScriptのコードを1行入れて頂くだけで、素早くトライ&エラーを繰り返し、コンバージョン率などを高めていくA/Bテストを簡単に実施することができます。

デザイナーが内部にいない場合でも、外部の Growth Hacker へ自社のUI改善を依頼できる機能を使うと、手間無く簡単に、継続的なUI改善を実施していくことができます。

平均52%のコンバージョン率の改善が実現しています。

重家雄一氏について

JPモルガン証券にてIPO、株式グローバルオファリング、M&Aなど、資本調達及び財務アドバイザリー業務に13年間にわたりに従事。直近ではエグゼクティブ・ディレクターとして、JPモルガン証券の日本におけるコンシューマー業界に関わる投資銀行業務の統括責任者を務め、業界を代表する多数の案件において、案件の発掘及び執行実務に従事。

2014年6月よりKAIZEN platformのCFO。

デービッド・ミルスタイン氏について

1990年旭硝子株式会社入社。国際財務を担当。

1995年から、M Aコンサルティング会社を起業し、テクノロジー、金融系企業の買収のアドバイザリを行う。

2000年、フィデリティ・ベンチャーズ日本オフィスのプリンシパル兼バイスプレジデントとして主に日本と中国のIT企業のベンチャーキャピタル投資と投資先企業の日本市場へのエントリ支援を行う。

2003年より、コンサルタントとして、ウォルト・ディズニー本社で日本・アジアパシフィックにおける事業開発のアドバイスを行う。

2005年、ウォルト・ディズニー・ジャパン入社。ディズニー・モバイルのサービス開始の責任者として事業計画からオペレーションまでを統括。

2010年、ディズニー・インタラクティブ・メディア・グループ ゼネラルマネージャーに就任。

2012年4月Fidelity Growth Partners Japan日本代表に就任。

堤 達生氏について

2011年8月にグリー株式会社に参画し、3か月後にグリーベンチャーズ及びファンド設立及び運用責任者に就任。現在、グリーベンチャーズ株式会社 パートナー。

グリーベンチャーズ参画以前は、株式会社リクルートで複数の新規事業立ち上げ、海外企業とのアライアンス、投資子会社リクルートインキュベーションパートナーズの代表取締役として運用責任者となる。リクルート参画以前は、株式会社シーエー・キャピタル(現サイバーエージェントベンチャーズ、サイバーエージェントFX(*現YJFX)の 前身)をゼロから設立、事業責任者として立ち上げ・運営を行い、黒字化まで実現。現在の両社の基盤を作る。

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