2014/7/08
KAIZEN platformが提供する「planBCD」とIntimate Mergerが提供するDMPと連携して、オーディエンスに最適化したA/Bテストを可能にするサービスをリリース

WEBサービスのUI改善を簡単に実現できるプラットフォーム「planBCD」を運営するKAIZEN platform Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:須藤 憲司、以下 KAIZEN platform)は、株式会社Intimate Merger(本社:東京都文京区、代表取締役:簗島 亮次、以下 Intimate Merger)の提供するDMP*1と連携し、オーディエンス*2が保有する属性情報に最適化したA/Bテスト*3が可能になります。

これまでのA/Bテストではサイト訪問者のデモグラフィックやサイコグラフィックなどの属性とは無関係に実行されるため、異なる属性ごとに最適なページデザインをA/Bテストをすることができませんでした。本連携によりオーディエンスの属性ごとに最適なページデザインをA/Bテストにより見つけ出し、テスト結果に基づいて最適なページデザインをオーディエンスの属性ごとに出し分けることが可能になり、広告からの流入をより効果的にコンバージョンさせることを実現いたしました。

*1 DMP(データマネジメント・プラットフォーム)とは
広告主様がもつ自社サイトのアクセスデータ。広告配信データ、顧客データ、その他外部サプライヤーのデータを管理し、広告をメール配信や分析調査など様々なデータ活用チャネルと連携するデータ統合管理ツール

*2 オーディエンスとは
WEBブラウザのCookieをもとにした個人を特定しない形のサイト閲覧者

*3 A/Bテストとは
いくつかのパターンのうち、どれがより良い結果をもたらすことができるのかを見極めるランディングページ最適化(LPO)の一部のことで、WEBページ、メールマガジンやバナー広告などに利用されるテスト手法

株式会社Intimate Mergerについて

http://corp.intimatemerger.com/

2013年6月に株式会社フリークアウト(50%)、株式会社Preferred Infrastructure(50%)の合弁事業会社として設立。フリークアウトのプラットフォームを中心とするDemand side Platformと、Preferred Infrastructureの機械学習技術・情報検索技術を活用することで、マーケティング上、コミュケーション上の課題を解決するソリューションを提供しています。月間1.2億のオーディエンスデータに対して1,000以上の属性データを保持し、データを活用した広告配信・コンテンツ配信の最適化ツールの開発および商品企画を行っています。

ニュース一覧へ戻る