2013/10/07
スマホWEB対応&日本語対応をリリース。技術顧問に元はてな・GREEの伊藤直也氏を迎え、国内事業を加速。

WEBサービスのUI改善を簡単に実現できるプラットフォーム「planBCD」を運営するKAIZEN platform Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:須藤憲司、以下 KAIZEN platform)は、これまでPC向けに展開していた「planBCD」のスマートフォン向けWEBサイト対応機能をリリースしました。

それに合わせてこれまで英語版のみだったサービスの日本語化対応も完了し、本格的に国内向けのビジネスを加速させていきます。

8月より大手企業向けにサービス提供を開始しているA/Bテスト管理プラットフォーム「planBCD」は提供企業が10社を超え、様々なECやWEBサービスや広告代理店さまにご利用頂いております。

かねてより要望が高かったスマートフォンWEBサイトのUI改善がPCのUI改善と統合して実施していくことが可能になります。

特にスマートフォンのUIは、昨今のフラットデザインへのシフトなどUIの移り変わりが激しく、最もコンバージョン率の高いUIデザインは何か?売上が上がるレイアウトは何なのか?各社がしのぎを削る中、セオリーや正解を見出すのが難しい市場となっております。

成長著しいスマホ市場において、いかに競合よりもコンバージョン率を上げていけるのか?売上を上げていけるのか?は投資効率の大きな差別化ポイントとなっており、今後も大きなマーケット拡大が見込める領域になります。

国内事業を加速させる開発体制の強化に取り組んでいる中、元はてなCTOで元GREE統括部長の伊藤直也氏を技術顧問に迎え、更なるサービス開発の強化を図っていきます。

* A/B テスト: いくつかのパターンのうち、どれがより良い結果をもたらすことができるのかを見極めるランディングページ最適化(LPO)の一部のことで、WEB ページ、メールマガジンやバナー広告などに利用されるテストの手法

「planBCD」について

大きな手間がかかるWEBサービスのUIの改善を、JavaScriptのコードを1行入れて頂くだけで、素早くトライ&エラーを繰り返し、コンバージョン率などを高めていくA/Bテストを簡単に実施することができます。

デザイナーが内部にいない場合でも、外部のGrowth Hackerへ自社のUI改善を依頼できる機能を使うと、手間無く簡単に、継続的なUI改善を実施していくことができます。

クローズドβテストの結果では、コンバージョン率が130〜170%改善しました。

伊藤直也氏について

ニフティ、はてな取締役CTO、グリー統括部長を経てフリーランスとして活動。

ブログやソーシャルブックマークなど10年間、ソーシャルメディアの開発と運営に携わる。

著書に『入門Chef Solo』(達人出版会)『サーバ/インフラを支える技術』『大規模サービス技術入門』 (技術評論社) など多数。

2013年9月よりKAIZEN platform Inc. 技術顧問

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