2013/8/19
シードラウンドでグリーベンチャーズ、GMO Venture Partners、サイバーエージェント・ベンチャーズの VC 3社より総額 $800,000 の資金調達を実施しました。

WEBサービスのUI改善を簡単に実現できるプラットフォーム「planBCD」を運営するKAIZEN platform Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:須藤憲司、以下 KAIZEN platform)は、シードラウンドを実施し、グリーベンチャーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:青柳 直樹)、GMO VenturePartners 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:熊谷 正寿)、株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:田島聡一)のVC3社より総額$800,000の資金調達を実施しました。

今回の資金調達で、更なる経営基盤の強化を図ると共に、8月より一部大手企業向けにサービス提供を開始している「planBCD」の付加価値をより高めるべく、開発人材拡充やインフラ増強、マーケティング強化を予定しています。

9月には、自社内にA/Bテスト* を実施するデザインリソースを持たないスタートアップ企業向けに、自社サイトのユーザーインターフェース(UI)改善サービスの提供を開始する予定です。お客さまにおいては、世界中の Growth Hacker ネットワークに自社サイトのUI改善を依頼し、その改善案と現状のUIで自動的にA/Bテストを実施することが可能になります。

また、2014年度には米国での本格的なビジネス展開を予定しており、更なる事業拡大を図って参ります。

* A/B テスト: いくつかのパターンのうち、どれがより良い結果をもたらすことができるのかを見極めるランディングページ最適化(LPO)の一部のことで、WEBページ、メールマガジンやバナー広告などに利用されるテストの手法

「planBCD」について

大きな手間がかかるWEBサービスのUIの改善を、JavaScriptのコードを1行入れて頂くだけで、素早くトライ&エラーを繰り返し、コンバージョン率などを高めていくA/Bテストを簡単に実施することができます。

デザイナーが内部にいない場合でも、外部のGrowth Hackerへ自社のUI改善を依頼できる機能を使うと、手間無く簡単に、継続的なUI改善を実施していくことができます。

クローズドβテストの結果では、コンバージョン率が130〜170%改善しました。

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