株式会社Kaizen Platform

導入事例: ヤフー株式会社 様

活動半年で投資対効果2倍を達成。

カイゼン効果を全社で享受すべくグロースハックチームを創設

ヤフー株式会社では、2014年7月よりKaizen Platformを活用したWebサイトのUI、UXカイゼンに着手。2015年4月からはマーケティング部門内にグロースハックチームが創設され、全社を対象とした活動に発展している。カイゼンを試みたサービスでは、例えば求人サービスの転職企画ページで遷移率の当初比改善率199%を実現。100を超えるWebサービスをもつヤフーにおいて、Kaizen Platformの利用対象サービス全体で月間投資対効果(ROI)2倍を達成するに至っている。

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「Yahoo!求人」ページのカイゼン例

ポイント: コピーをサービス名から自分ゴトに、キービジュアルを主な対象層の写真に変更
転職サービス『リクナビNEXT』への誘導を目的とした事例

カイゼン前

  • サービスごとにそれぞれページの制作と改善が任されていたため、ベストプラクティスをお互いに共有しにくく、ヤフー全体で見ると創出利益に大きなバラつきが存在していた
  • サービス担当者は日々多くの仕事を抱えて多忙であるため、カイゼンのためのアイデアは豊富にあっても、それを容易に試すシステムやヒューマンリソースが不足していた

カイゼン後

  • グロースハックチーム創設とKaizen Platformの全社活用環境が確立されたことにより、各サービスのカイゼンをヤフー全体で文化として定着しつつある
  • グロースハックによる全社創出利益は、2015年4月からの半年で"エビ反り型"に伸びており、ある月で投資対効果2倍を達成した

サービスごとに任されたページ制作で、利益創出に大きなバラつき

「Yahoo! JAPAN」は、日本を代表するポータルサイトである。そこでは100を超えるサービスが提供されており、それぞれ社内カンパニー制の中で独立した形で運営されている。ページ制作については、カンパニー内の企画者やデザイナー、技術者が専任で担当し、そのスタッフ数はグループ全体でゆうに1,000名を超えるという。

サービスに密着したページを構築できるという点で、専任スタッフ体制は大きな利点があった。しかし、その一方でベストプラクティスがカンパニー内で閉じてしまうという課題もあった。また、サービスごとに制作スタッフ数はまちまちで、結果的に高い利益を創出し続けるサービスが出る一方で、何らかの壁に直面しているサービスも存在した。

そうした中、2014年7月同社のメディアサービスカンパニー(※当時の組織名称)がKaizen Platformに出会った。実際のサービスページにてUI、UXのカイゼンを試みると、A/Bテストを勝ち抜いたKaizen Platformのグロースハッカーによる改善案によって、会員登録の数が増えるという確かな結果が出た。そこで、同カンパニーは他のサービスにも水平展開していった。

おりしもカンパニーや事業部門を横断的にみる全社部門では、カンパニーごとに分散していたマーケティング機能を集中させようという動きが進んでいた。その意図はまさにベストプラクティスのグループ共有、グループ流通にあった。マーケティング機能の集中における象徴的な組織として、2015年4月、マーケティング&コミュニケーション本部に、5名からなるグロースハックチームが創設された。

人と仕組みの"質"が高いから、Kaizen Platformを継続選択

このチームがグロースハックの道具として何を用いるか。それはやはりKaizen Platformだったと、ヤフー株式会社 マーケティング&コミュニケーション本部 グロースハック マネージャー 那須岳志氏は語る。

  • マーケティング&コミュニケーション本部
  • グロースハック マネージャー
  • 那須 岳志 氏
  • メディアカンパニー
  • 特化型メディア事業本部
  • サービスマネージャー
  • 小山 泰之 氏

「チーム発足時にKaizen Platformを使い続けるかよく検討しました。しかし、これほど質の高いグロースハックのためのプラットフォームは他に見当たりませんでした。質というのは、人であり仕組みです。ツールの機能はもちろんのこと、Kaizen Platformスタッフが自分事としてサービスの成長を真剣に考えてくれる姿勢、斬新で豊富なアイデアを提供してくれるグロースハッカーの存在。まさに唯一無二でした」 

「Yahoo! 求人」は、グロースハックチーム創設当初からKaizen Platformを利用し始めたサービスの一つである。同サービスは、転職サイトへの会員登録をユーザーに促すことがゴールとなる。そこでのUI、UX改善の課題は、アイデアは豊富に出るもののそれを実装し試すリソースがないということだった。そこで、社内の人手をかけることなく存分にA/BテストできるKaizen Platoformを活用したという。ヤフー株式会社 メディアカンパニー 特化型メディア事業本部 サービスマネージャー 小山泰之氏は、その動機を次のように語る。

「ある特集では、ランディングページからのページ遷移改善率199%という結果が出ました。これは画期的な数字です。グロースハッカーのアイデアからは固定概念をくつがえす"気づき"も得られ、それを他ページのデザインに生かす動きも出ています」

グロースハックによる全社創出利益曲線はまさに"エビ反り型"。ROIは2倍を達成しました。

投資に対して得られた効果は2倍

チームの活動が始まって半年、グロースハックを習慣化するサービスがどんどん増え、同社では、すでに月に数十回以上のテストサイクルが回っている。同チームの中では、グロースハック活用による全社創出利益を一円単位で計算する仕組みも確立した。ここから見られる導入効果について那須氏は次のように語る。

「収益曲線はまさに"エビ反り型"。投資に対して得られた効果が2倍あった月もあり、しっかりとした手ごたえを感じています。過去、弊社の役員からKaizen Platformによる成果を評して『続けるべき取り組み』という評価コメントをもらったこともあります。利用したサービスカンパニーの責任者からもよい仕組みだと好評を得ています」

同チームは今後、UI、UXのカイゼンを試したいと声をかけてきたサービスに関してはすべて受けると決めている。また、必ず大きな効果が得られると予想できるサービスには逆に自分たちから声をかける。さらに広く、さらに深く活動を展開しようというのが2015年後半の戦略だ。「チームは少人数でも、後方にいるKaizen Platformがバックアップしてくれるとわかっているからできること」と那須氏は語る。ゆくゆくはグロースハックのベストプラクティスをデータベース化し、カンパニー間で自由に参照・活用できるようにし、ヤフー全体の創出利益向上を図っていくとのこと。Kaizen Platformには、ページのカイゼンのみならず、広告とページの連動、サービス全体、ヤフー全体でどうあるべきか、など、さらに広い範囲でサポートしてほしいと大きな期待が寄せられている。

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COMPANY PROFILE

ヤフー株式会社

http://www.yahoo.co.jp/
住所
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー
従業員数
正社員 5,509人
事業概要
インターネット上の広告事業、イーコマース事業、会員サービス事業など
カイゼン実施Webサイト
  • Yahoo!ニュース
  • Yahoo!ショッピング
  • ヤフオク!
  • Yahoo!求人
  • Yahoo!エンディング
  • Yahoo!パートナー
  • GYAO!
  • Yahoo!トラベル
  • Yahoo!プレミアム
  • Yahoo! BB
  • Yahoo!不動産
  • ※主な利用サービス抜粋(順不同)
利用ソリューション
  • Kaizen Platform Enterprise
  • 特化型グロースハックチーム
  • オープンオファー

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URL
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