株式会社Kaizen Platform

導入事例: 株式会社 オークローンマーケティング 様

「ショップジャパン」のECサイトが起案からカイゼンの実行を高速化

社外からのグロースハックノウハウを蓄積、横展開でCVR改善率41%アップ

「ショップジャパン」ブランドでショッピングメディアを展開する株式会社オークローンマーケティングでは、E-コマースサイトのテスト文化醸成を本格化させるため、2014年2月よりKaizen Platformを導入。マーケターが一人でテストを計画・実行できる簡単さ、スピードが高く評価されており、CVR改善率41%増のページが出るなど確かな効果も発揮している。

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「セラフィット」の商品詳細ページのカイゼン例

ポイント: 注文ボタンを目立たせ、マウスを合わせたときに動きを出すように変更

カイゼン前

  • E-コマースサイトがオムニチャネル戦略の中核として重要度が増すにつれ、もともとテストを重視する企業風土の中、その活動に本腰を入れることが求められていた
  • A/Bテストは以前より実施していたが、ITチームの手を借りなければ実装できないため、計画・実行に時間にかかり、なかなか習慣として定着させることができなかった

カイゼン後

  • テスト計画・実行を、誰の手を煩わせることなく一人でコントロールできる環境が整い、起案からすぐさまA/Bテストを行えるようになった
  • セラミックフライパン「セラフィット」では累積改善率で当初比141%を達成。工夫あるデザインやクリエイティブを短期間に大量に用意できることなど、外部にグロースハッカーがいてこそ可能な仕組みも評価

オムニチャネル戦略の中心 E-コマースサイトでテスト重視のニーズ

従来、「ショップジャパン」のE-コマースサイトは、同社がテレビ展開するインフォマーシャルの補完的な位置づけだった。しかし、今日は、CFも展開すれば、店舗でショップジャパン商品を目にする消費者も増えている。顧客に向けたタッチポイントが広がる中、Webサイトはむしろオムニチャネル戦略の中核と位置づけられるようになった。そこでは、商品特性や顧客層を考慮した、よりバリエーションの広い、より魅力的なコンテンツ提供が求められている。それは想定する顧客層の数だけページが増えるということで、制作ボリュームは倍々ゲームで増えていく。

また、新しいインターネット技術を積極的に取り入れ、キャンペーンなど手厚いマーケティング施策を行い、それらをスピーディーに展開することも重要だ。そのため、同社E-コマース本部では、抱える社内スタッフでは賄いきれなくなってきたページ制作を業務委託に切り替えた。それとともに国内外の協力会社にも制作を依頼、変化対応しながらボリュームある業務量をこなす組織づくりに努めている。

その一方で、テストを重視する企業風土が同社にはあった。インフォマーシャルでは、テロップやナレーションなどを何パターンか展開して、それによってどう売上金額が変化したかを分析・検証する活動が習慣化していた。E-コマースサイトでも同じことが行えるはずだという期待を経営層から寄せられていた。

  • E-コマース本部
  • マーチャンダイジング ディヴィジョン
  • マネージャー
  • 今 歩美氏
インターフェイスのわかりやすさは衝撃的でした。「これなら私でもできる!」と思いました。

マーケターが自分でテストをコントロールできる簡単さ、スピードを評価

E-コマースサイト担当チームのミッションは、多量のページ制作を管理しながら結果を出し続けるとともに、テストを業務の一環とする体制を構築することにあった。実際、A/Bテスト自体は5年前から着手していた。しかし、それはなかなか根づかなかった。技術的にテスト実装が難しく、ITチームの手を借りなければ実行できなかったことや、インフォマーシャル(TV)からのユーザー獲得メインのサイト構造を変えようというカルチャーがなかったことなどが理由として挙げられる。このような理由により、どうしても事前に綿密な計画を立てる必要がある。結果を得るまでにも相当の時間がかかり、そのときには最初に構想したときの勢いが失せてしまっていた

そうした中で出会ったのがKaizen Platformだった。2014年2月のことだ。株式会社オークローンマーケティング E-コマース本部 マーチャンダイジング ディヴィジョン マネージャー 今 歩美氏は、こう語る。

「UIエディター インタフェースのわかりやすさは衝撃的でしたね。『この画面で操作するだけなんだ、私でもできる!』と思いました。チームの担当者が自分自身でテストが完結できるということが重要でした。今までは毎回、誰かに一部業務を依頼しないとできないので、思い立ったときにすぐ実行というわけには行きませんでした。E-コマースはスピードが命なので、テストもスピード。ドラッグ&ドロップで画面を変えられるというのも大きく、簡単、スピーディー、それで使わない理由はなく、採用を決めました」

セラミックフライパンは累積改善率で当初比141%を達成

これまでのKaizen Platform活用から、今氏は3つの観点で効果を実感している。まずはクリエイティブノウハウの蓄積である。ハンディスチームクリーナー「シャーク スチーム ポータブル」では、インフォマーシャル視聴者を意識して『今すぐ購入したい方』というコピーを吹き出しで購入ボタンの上に挿入したグロースハッカー案をテストしたところ、コンバージョン率(CVR)が向上。その吹き出しは、その後他の商品にも横展開されていった。

2つ目は定量的なCVRの改善である。セラミックフライパン「セラフィット」の商品詳細ページでは、割引表示を大きくする、イメージキャラクター写真を大きく扱うなど2回テストラウンドを繰り返して、累計改善率は当初比141%を達成した。

そうして最後の一つはグロースハッカーによる数多い提案だ。今氏は語る。

「数が大事です。まずはいろいろなアイデアを徹底的に試す。その後に質を向上させていくのが筋道だと思っています。最近、機械学習による広告とランディングページの組み合わせ最適化にKaizen Platformと一緒に取り組みましたが、そのときに用意されたバナーデザイン42本にランディングページ4本のクリエイティブなんて、当社だけではまず短期間に用意できない。グロースハッカーさんの幅のある提案はありがたいですね」

最近、部門内にE-コマースサイトと制作プロセスの最適化を考えるセクションというチームが誕生した。その一環で、今後はKaizen Platformと解析ツールを連携させた、より詳細な因果関係分析も進めていく。Kaizen Platformとも勉強会を開くなどして知見を高めていく予定だ。

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COMPANY PROFILE

株式会社 オークローンマーケティング

http://www.oaklawn.co.jp/
http://www.shopjapan.co.jp/
住所
愛知県名古屋市東区東桜1-13-3 NHK名古屋放送センタービル14F
従業員数
正社員 481名
パート社員等 432名
事業概要
テレビショッピング、eコマース、モバイルショッピング、店舗販売、カタログショッピング、ショップジャパン運営・管理
カイゼン実施Webサイト
  • セラミックフライパン「セラフィット」
  • スチームクリーナー「シャーク スチームポータブル」
  • ミキサー「マジックブレット」
利用ソリューション
  • Kaizen Platform Enterprise
  • オープンオファー

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TEL
03-5909-1151
URL
https://kaizenplatform.com/

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